小林寛樹さんの鉄のトランプ

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クラフトフェア松本 2007年5月

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東京の福生市にお住いの小林寛樹さんの作った鉄のトランプです。ボロボロに朽ちて穴があいてしまったようですが、鉄を腐食させてこのような表現をされています。このカード以外にも、古びた鉄の標本箱や鳥かごが展示してあって、まるで古道具屋さんの陳列のようでした。小林さんの作品は今回はじめて拝見しましたが、ネットで調べたところ家具のデザインもされているようです。福生の米軍ハウスにお住いらしいのですが、そんな暮らしのスタイルと作品に通ずるものを感じました。

# by sora_hikari | 2007-06-12 01:56 | 小林寛樹さん

木下宝さんのガラス花器

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クラフトフェア松本 2007年5月

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富山で作っていらっしゃる木下宝さんのひょうたん型をした一輪差しのガラス花器です。木下さんは吹きガラスで作っていらっしゃるそうです。この花器は表面にサンドブラストかけたようなマットな仕上げが施されていて質感も綺麗です。会場では、このシリーズの花器がたくさん並んでいて、どれひとつ同じ形がなく、いろいろ見比べながら楽しく選びました。木下さんのお作りなるガラスは器はクリアでシャープに、花器などはよりエレガントな優美さを感じます。会場でお話をさせて頂きましたが、とても素敵な作家さんでした。東京では先月、ラ・ロンダジルさんで個展をされていたそうです。

# by sora_hikari | 2007-06-11 17:06 | 木下宝さん

永塚夕貴さんの桜色のカップとお皿

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クラフトフェア松本 2007年5月

土岐市で作っていらっしゃる永塚夕貴さんの白磁のカップとお皿です。泥しょうで作られた薄くて透き通るような白に、顔料が練り込まれてほんのりとした桜色が綺麗です。陶磁校を卒業されてまだあまり年月がたってないようですので、お店ではお見かけする機会がないのですが、女性らしいかわいい器をお作りなる方だなと思いました。個展があれば出かけてみたいと思います。

# by sora_hikari | 2007-06-11 16:35 | 永塚夕貴さん

西田健二さんの青白磁花型皿

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クラフトフェア松本 2007年5月

石川県で作っていらっしゃる西田健二さんの青白磁の花形をした小さなお皿です。久谷焼の絵付師のご実家でありながら、その道を選ばず、作家の意向を形にするろくろ師として御仕事をされながら、ご自身の青磁・青白磁の器も世に出されているようです。今回並んでいた器はどれも凛とした清潔感のあるもので、しっかりとした手仕事に裏打ちされた様子が伺えました。一見、寡黙な印象を受けましたが、器から出る確かなお仕事ぶりは、十分にその実力を語っているようです。

# by sora_hikari | 2007-06-10 23:27 | 西田健二さん

余宮隆さんの刷毛目鉢

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クラフトフェア松本 2007年5月

熊本で作っていらっしゃる余宮さんの刷毛目鉢です。少し小ぶりで口が外に向って開いています。勢いのある刷毛目が土色と重なって綺麗な色をしています。土味のある器ですが、釉がしっとりと艶があるのでさらりとした表面をしています。余宮さんの器は今回はじめて手にしましたが、個展などがあれば伺ってみたいと思います。

# by sora_hikari | 2007-06-10 08:16 | 余宮隆さん