小澤基晴・古澤かおる 二人展

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小澤基晴さんの器
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古澤かおるさんの器
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SHIZENさんで開催されている小澤基晴さんと古澤かおるさんの二人展へ行ってきました。お二人は岐阜県の多治見で制作されいます。小澤さんは釉薬使いの綺麗なプレーンな器を、古澤さんは鉄粉の浮き出た土味のある器をお作りなります。一見すると男性・女性が逆の器の印象を受けるかもしれません。しかしじっくり見ていくと、小澤さんの形と色のこだわりに見る姿勢や、古澤さんのくど過ぎないさらっとした土ものの表現に、それぞれの個性が表れていて、お二人のバランスの良いコントラストが絶妙です。多治見という作陶を行うには恵まれた環境に居ながらも、反面、周りの環境に没し過ぎずに、自分の立ち位置を保つには、時にこういう展示会を行うことで、お互いの自己を再確認ができるのだろうなと思います。


小澤基晴 古澤かおる 二人展
2008年5月16日(金)-21日(水)
12:00-19:00(最終日17:00迄)
作家在廊日 5月16日(金)、17日(土)、18日(日)
SHIZEN (千駄ヶ谷) ※HP

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# by sora_hikari | 2008-05-17 00:45 | 小澤基晴さん

安達健さんの碗

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益子陶器市 2008年5月

愛知県瀬戸の安達健(たけし)さんの枇杷色のお碗です。大ぶりのご飯茶碗でも中鉢としても使えるサイズです。安達さんはまだお若い方ですが、このような井戸茶碗風のものや、灰釉の器など渋めの器を作っていらっしゃいます。5月下旬のクラフトフェア松本に出展されるそうです。

# by sora_hikari | 2008-05-15 21:41 | 安達健さん

馬渡新平さんの刷毛目小皿

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益子陶器市 2008年5月

北海道の馬渡新平さんの刷毛目小皿です。土を活かし自然な姿の器です。味のある器が魅力的な方です。毎年益子の陶器市に車で来られ出展を続けておられます。5月下旬のクラフトフェア松本に今年は出展されるそうです。

# by sora_hikari | 2008-05-15 20:39 | 馬渡新平さん

さかいあつし さんの個展

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南青山のうつわ楓さんで開催されているさかいあつしさんの個展へ行ってきました。今回の個展は、匙と小さな盆と題されています。さかいさんのお得意の匙が数種類。小匙、大匙、銘々匙、茶匙など。そして小さなお盆の八角盆、半月折敷、四角折敷、黒豆盆。その他には、使い易そうなお玉、しゃもじ、箸がありました。いずれも手跡の残る温かさを感じる木の用具です。さかいさんのお仕事は、完成させ過ぎずに一定の緩さを残したままの所に味わいがあります。いつもは、国立のアトリエ兼お店でお仕事をされているそうです。木のお仕事をされる前は普通の会社員だったそうで、10数年前に木工のお仕事の知識もないまま退職され、この道を選ばれたそうです。精緻な技巧を求めるよりも心地の良い生活用具づくりを目指されたのだろうなと思います。さじやお盆を眺めていると、木や作り手の優しさを感じます。きっとこのさじづくりや暮らし方そのものが、さかいさんという人を表しているように思いました。


さかいあつし 展  -匙と小さな盆-
2008年5月14日(水)-5月19日(月)
12:00 - 19:00 (最終日17:00まで)
うつわ楓(南青山)  ※HP

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# by sora_hikari | 2008-05-14 23:21 | さかいあつし さん

ガラス瓶

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古いガラスの瓶。気泡が入った薄い作りで儚さを感じます。柔らかく重力を受けた肩のくびれが、なめらかなシルエットになっています。

# by sora_hikari | 2008-05-13 21:08 | 古いもの