小山及文彦さんの粉引片口

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吾妻橋 土庵 2007年11月

吾妻橋の土庵さんで開催された小山及文彦さんの個展の際のものです。口がゾウムシのようにすっと伸びた片口です。緩やかな曲線にできる陰影が美しいです。白化粧土が綺麗にかかり、滑らかな質感をしています。小山さんのお作りなる粉引は、クリームのようにしっとりとした艶で透明感があります。高台近くに残った指跡や口縁の辺りの化粧むらが濃淡になって綺麗です。今回の個展では、いろいろな表情の粉引もありましたが、この白にひかれました。

# by sora_hikari | 2007-12-16 00:41 | 小山乃文彦さん

長谷川竹次郎さんの展示

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南青山のDee's Hallさんで開催されている長谷川竹次郎さんの展示会へ行ってきました。長谷川さんは、徳川家から続く由緒ある金工茶道具家の方で、今現在も、金工作家として活躍されている方です。茶道具というと格式の高い印象がありますが、長谷川さんの作り出すものは、どこか懐かしく温さのある親しみ深いものばかりです。今回は、長谷川さんが、二人の娘と息子が成長していく中で、年ごとに作り続けてきた贈り物の展示と、お茶道具などが展示されています。この贈り物は、普段の仕事が終わった後に、父として子供にむけて、こつこつと愛情を込め、楽しみながら作り続けてきたものだそうです。鳥やカブトムシのモビール、ウルトラマンの食器、船、お雛さま、ままごとセット等々。それは子供が20歳を迎えるまで続き、最後の贈り物が、お茶道具のセット。それは茶道具作家の父として子供を送り出すためのメッセージだったように思います。展示されているどれもが、その世界に入り込める物語を持っていて、まるで絵本を立体的に表しているようにも感じます。会場では、長谷川さんご自身が気軽にお茶をたたて下さり、ふるまって下さいました。茶という一種独特の世界観のあるものが、決してハレの場だけではない、日常の場でも接することができる、そんな気持ちが伝わってくる暖かい展示会でした。

長谷川竹次郎展  「未来への贈り物」
2007年12月12日(水)~12月20日(木)
12:00~20:00(日曜、祝日及び最終日は18:00迄)
Dee's Hall (南青山)


※今回展示されている「贈り物」を掲載した本が出版されます。

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父の有り難う」 長谷川竹次郎

文・長谷川まみ  写真・小泉佳春
主婦と生活社(2007年12月発刊)

# by sora_hikari | 2007-12-14 21:29 | 見て歩き

村上躍さんの個展

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西麻布の桃居さんで行われている村上躍さんの個展へ行ってきました。村上さんの手で作りだされた器の世界です。急須、ボウル、鉢、片口、マグカップ、花器が並んでいます。それぞれ用途は違うものの、村上さんの作りだした形や色が、しっかりと1本の筋となって繋がっています。手跡を感じながら、フォルムは綺麗なラインで絶妙に作りだされている丁寧なお仕事です。ここまででいい、という止め方ができる、見極める眼がいいのだろうなと思います。

村上躍 作陶展
2007年12月10日(月)-12月15日(土)
11:00-19:00
桃居 (西麻布)

# by sora_hikari | 2007-12-14 00:34 | 村上躍さん

松村英治さんの花器

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益子陶器市 2007年11月

秋の益子陶器市の際の松村英治さんのものです。一見すると焼〆のように見えますが、自然灰を単味でかけ、ガス窯で焼成しているそうです。灰の溶けた色合いが薪窯で焼かれたような変化があり美しい質感を見せています。松村さんの器の多くは薪を使った焼〆に近い仕上がりですが、実際にはガス窯を使って焼成することで、安定したものを作り、使い勝手も価格的にも提供し易い器を心がけていらっしゃるそうです。ご自宅の食事の後片付けは、なるべく松村さんが担当し、手に器を持ち、洗いながら重さ、バランス、使い易さを検証し、それを器作りに活かしているとのことでした。器は料理を盛ることで完成と考える松村さんらしい姿勢だなと興味深くお話を聞きました。

# by sora_hikari | 2007-12-12 18:45 | 松村英治さん

古い積み木

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塗装の剥がれた古い積み木。

# by sora_hikari | 2007-12-11 23:57 | 古いもの