「田中孝太 展  唐津アドレナリン」出品物3

11月3日(土)から始まる「田中孝太 展  唐津アドレナリン」の出品物のご紹介です。

唐津から離れて田中さんらしさが出る作品。ぎこちないのか、巧いのか。天然なのか計算なのか。朝鮮の民画や大津絵のような拙さと繋がる田中さんの味です。古作を上手に写せる人は多いけれど、素朴な風合いを失わずに活写できるのは才能でしょう。

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 陶人と陶祠 
 陶人:幅3.5 高さ8.5 厚さ2.5cm
 陶祠:幅7 奥行4.5 高さ7cm

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 狛犬 幅9 奥行15 高さ12cm(一体)

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 掻き落し扁壺 幅15 奥行13 高さ16cm


田中孝太 展  唐津アドレナリン
2018年11月3日(土)~11日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 11月3日(土)・4日(日)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)地図
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田中孝太プロフィール
1984年 山口県生まれ
2009年 有田窯業大学校卒業
2009年 韓国 金栄吉氏に師事
2010年 唐津 中川自然坊氏に師事
2012年 唐津にて独立


# by sora_hikari | 2018-11-01 17:31 | 田中孝太 展

「田中孝太 展  唐津アドレナリン」出品物2

11月3日(土)から始まる「田中孝太 展  唐津アドレナリン」の出品物のご紹介です。

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 朝鮮唐津茶碗 幅13 奥行11 高さ7cm

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 斑唐津片口 幅16 奥行12 高さ7cm

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 朝鮮唐津ぐい吞 幅6.5 奥行6 高さ5cm


田中孝太 展  唐津アドレナリン
2018年11月3日(土)~11日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 11月3日(土)・4日(日)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)地図
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田中孝太プロフィール
1984年 山口県生まれ
2009年 有田窯業大学校卒業
2009年 韓国 金栄吉氏に師事
2010年 唐津 中川自然坊氏に師事
2012年 唐津にて独立


# by sora_hikari | 2018-10-31 18:30 | 田中孝太 展

「田中孝太 展  唐津アドレナリン」出品物1

11月3日(土)から始まる「田中孝太 展  唐津アドレナリン」の出品物のご紹介です。

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 三島双魚紋小皿 直径12 高さ3cm

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 掻き落し鉢 直径20 高さ6.5cm

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 三島鉢 直径23 高さ7.5cm


田中孝太 展  唐津アドレナリン
2018年11月3日(土)~11日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 11月3日(土)・4日(日)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)地図
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田中孝太プロフィール
1984年 山口県生まれ
2009年 有田窯業大学校卒業
2009年 韓国 金栄吉氏に師事
2010年 唐津 中川自然坊氏に師事
2012年 唐津にて独立


# by sora_hikari | 2018-10-30 20:00 | 田中孝太 展

「田中孝太 展  唐津アドレナリン」開催のお知らせ

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11月3日(土)から11日(日)まで開催する「田中孝太 展  唐津アドレナリン」のご案内です。

田中孝太さんは佐賀県唐津市で作陶しています。大学卒業後に、手に実感のある仕事を求めて有田窯業大学に入り直します。焼き物の基礎を学んだ後に、韓国に渡り金栄吉氏のもとで1年半修業。帰国後、さらに唐津の中川自然坊さんのもとで最後の弟子として1年半の修業を積みました。2011年に自然坊さんが他界され、2012年に独立、唐津の北波多と相知の境にあたる場所に窯を築きました。

窯は煉瓦を使わず粘土だけで作った古い韓国式の窯。何度もの失敗を経て、現在に至ります。効率を求めるよりも、手間を通して生まれる器に宿る美を信じています。手掛けるのは、朝鮮唐津、斑唐津、絵唐津、三島手、粉引など唐津や朝鮮陶磁など全般に及びます。

田中さんの器の魅力は、自然坊さんから受け継いだ力強い造りと、韓国で学んだ素朴な向き合い方です。一見すると荒削りな印象もありますが、むしろ素朴で飾らない芯の強さが勝ります。窯を焚く度に気持ちが高揚するそうです。その湧き出るアドレナリンが田中さんの器には流れているのです。

現在は、お茶を学び、狛犬研究会に所属し、焼き物づくりの下地となる教養を身につける努力もしています。30代も半ばを迎えますが、唐津の中ではまだ若手。これから有望な作り手なのです。初めてご覧になる方も多いと思います。皆様のアドレナリンが高まる展示会になることを願っております。店主

田中孝太プロフィール
1984年 山口県生まれ
2009年 有田窯業大学校卒業
2009年 韓国 金栄吉氏に師事
2010年 唐津 中川自然坊氏に師事
2012年 唐津にて独立


田中孝太 展  唐津アドレナリン
2018年11月3日(土)~11日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 11月3日(土)・4日(日)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)地図
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# by sora_hikari | 2018-10-29 18:02 | 田中孝太 展

「渡辺隆之展  土の声」ありがとうございました

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渡辺隆之展  土の声」は本日終了しました。会期中にご来店頂きました皆様に御礼申し上げます。

いつ頃からだったでしょうか。景色と同化するようなアートピースを作る人が現れたのは。それはオブジェといったアートの文脈よりも、工芸の延長線上、あるいは古道具のもつ佇まいや質感を纏った感情の籠らない「モノ」でした。それらは押し付けのない第三者的な視点を持ち、いわばサティやイーノの環境音楽のように、存在を主張しない存在として成立するのが特徴的でした。発表する場も美術館やアートギャラリーではなく、工芸系または古物店で、個人を対象とした所有物として扱われました。

記憶では陶芸の岩田圭介さんや木工の三谷龍二さんや四月の魚の関さんがこのようなモノを作り、さらに2005年頃には吉田次朗さんや大村剛さんのような若い世代が、理屈のない古道具的な「モノ」が一種の流行のように広がったのを覚えています。それから間もなく、西荻窪のブリキ星さんで森田春菜さん、渡辺遼さん、熊谷幸治さんの「モノ」もこれらの動きを顕在化する契機になったと思います。

もちろん作り手ごとに考えは異なりますから一概には語れませんが、俯瞰して見れば大きな時代の手のひらにのった出来ごとだったと思っています。その背景として考えられるのは、エコやロハスといった自然志向、あるいは中央管理型ネットワークから開放分散型ネットワークに移行した情報化社会、あるいは経済の破綻・鈍化による不確かな将来、もっと直接的には目白の坂田さんの扱うものと考え方、ジャンクや古道具ブームなどが影響しているように思います。

現在さらに多様化したこの動きを捉えて、モノ派との接続を試みたり、民藝思想と繋がる融通無碍や他力を引用したり、生活工芸の延長としてうつわの彫刻化という解釈が成されたり、実用に対して作用という括りでグループ化をしたり、様々な形でこれを意味づけようとする動きも見られます。一方でこれをアートの文脈で語ろうとした時、現代アートの土俵にのるにはコンセプトの強度が足りないと一蹴されることもあります。雑貨化するアートという見方もあるでしょう。

時代の気分と同調している間は説明はいらないかもしれません。解説することのカッコ悪さもあるでしょう。感じてもらえれば、いいのだと。実際にこれだけ作る人がいるということは、それを評価して購入する人も少なからずいるということです。しかし時代の現象として消費されずに、芸術として工芸として残すためには、その意味づけも必要になってくると思います。今、十分な答は見出せなくとも、それを探り意味づけを試みたいと思っています。

渡辺さんは稀有な表現者であると思っています。そして良い人たちに囲まれていると。この会期を通して教えられました。もっとその価値を時代と照らし合わせて考えたいと思います。

お持ち帰り頂きました「うつわ」や「造形物」が皆様のお気持ちを豊かにしますことを心より願っております。この度はありがとうございました。


これからの営業案内

うつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)
10/29(月)~11/2(金) 搬出・設営休み
11/3(土)~11/11(日) 田中孝太 展
11/12(月)~11/16(金) 搬出・設営休み
11/17(土)~11/25(日) 中野知昭 展

川越店の営業カレンダーはこちら


# by sora_hikari | 2018-10-28 17:37 | 渡辺隆之 展