「松永圭太展 蛻 [Monuke]」6日目

松永圭太展 蛻 [Monuke]」(~5/20迄)の6日目。

拇印を意味するThumbprint(サムプリント)と名付けられたプレート。石膏型に原土を指で押し当てて作る作業をタイトルにしています。CADで図面化された整った形に、粗い土の表情を活かしたプリミティブ・モダンといった極の対比が特徴です。長方の矩形が多く、間をとった盛り付けが料理を美しく演出します。定評のあるシリーズです。

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松永圭太展 蛻 [Monuke]
2018年5月12日(土)~20日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 5月20日(日)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

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松永圭太プロフィール
1986年 岐阜県多治見市生まれ
2010年 名城大学建築学科 卒業
2013年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2016年 金沢卯辰山工芸工房 修了
2018年 現在、岐阜県可児市で制作中


# by sora_hikari | 2018-05-17 18:03 | 松永圭太展2018

「松永圭太展 蛻 [Monuke]」5日目

松永圭太展 蛻 [Monuke]」(~5/20迄)の5日目。

松永圭太さんのボウルや皿。これらもオブジェと同様に半球状に型押した粘土をベースに成形しています。手で内側に包み込むことで変形し、重なり合う稜線を切り取りとることで、このような動きのある形を生み出しています。それは、頭蓋骨の一片のよう(ボウル)でもあり、あるいは躍動的に風をはらんだ布の瞬間を留めた(皿)ような印象です。食器の原点が動物の骨や植物の葉を包み込んだものであったことを考えると、プリミティブなうつわを表しているとも言えるでしょう。

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松永圭太展 蛻 [Monuke]
2018年5月12日(土)~20日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 5月20日(日)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

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松永圭太プロフィール
1986年 岐阜県多治見市生まれ
2010年 名城大学建築学科 卒業
2013年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2016年 金沢卯辰山工芸工房 修了
2018年 現在、岐阜県可児市で制作中


# by sora_hikari | 2018-05-16 18:50 | 松永圭太展2018

「松永圭太展 蛻 [Monuke]」4日目

松永圭太展 蛻 [Monuke]」(~5/20迄)の4日目。

昨日に引き続き「蛻 Monuke」。幅10~20cmの小品です。

空蝉(うつせみ)とは、文字通り「蝉の抜け殻」と同時に、「現(うつ)し人(おみ)」=この世の人、現世の意味を持ちます。抜け殻と現世。現世とは儚きもの、儚きものこそ現世なりと。松永さんの空間を包み込んだ殻の作品を見ていると、虚ろな中にこそ実体がある、といった禅問答が頭のなかをループするのです。

MONUKE-The empty shell. It is the production of Keita Matsunaga that is made in Tajimi City, Gifu Prefecture. Casks, empty, hollow. However, not because nothing was there, there were traces of something escaping, accompanied by lonesome emptiness. If we think about it, the container is filled with something inside, an object enclosed by airspace. Thinking about it, inside of the vessel is filled with a container like an object wrapped with small airspace. A Tea bowl[Chawan] fosters the concept of metaphysics by seeing the profound world in its void. Monuke desires the concept of supernatural presence.

Mr Matsunaga 's work is rooted in his understanding, regardless of whether it is impractical or practical. The point is the beauty of unintentional natural dynamics appearing on the surface layer from the enclosed space, that is the point. Through the process of pressing the clay against the plaster mould of the mathematical form from the inside, the texture born outside is due to the untouched raw soil. We transposed two hemispheric clays and combined it; we retain a pattern that forms by its own weight and firing. He is studying architecture, trying to model clay pottery work by intentionally creating an imbalance between the plasticity of the clay and the architectural rigidity. The unusual misalignment of the geometric form created by CAD by the roughness of natural raw soil will be able to express Matsunaga's work.

Matsunaga Keita Profile
1986 Born in Gifu prefecture, Tajimi city.
2010 Department of Architecture graduation, Meijo University.
2013 Completion of Tajimi City Pottery Design and Technical Center.
2016 Completion of Kanazawa Utatsuyama Kogei Kobo.
In 2018, Currently being produced in Tajimi City, Gifu Prefecture.


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松永圭太展 蛻 [Monuke]
2018年5月12日(土)~20日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 5月20日(日)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

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松永圭太プロフィール
1986年 岐阜県多治見市生まれ
2010年 名城大学建築学科 卒業
2013年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2016年 金沢卯辰山工芸工房 修了
2018年 現在、岐阜県可児市で制作中


# by sora_hikari | 2018-05-15 18:19 | 松永圭太展2018

「松永圭太展 蛻 [Monuke]」3日目

松永圭太展 蛻 [Monuke]」(~5/20迄)の3日目。

今展の表題である蛻 [Monuke]。横幅70cmの大型のものから、10cmの小型のものまで点数も種類も充実した展示となっております。

種子、貝殻などの自然物と相似する空間を内側に包み込んだ形。それは粘土の可塑性、焼成による変化を綿密に計算したうえで導き出された造形物です。焼き物の特性を生かした彫刻作品とも言えるでしょう。しかし人間が全てを司る彫刻作品と違い、最終段階で物理現象に委ねた融和性が、東洋的思想と重なるのです。

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松永圭太展 蛻 [Monuke]
2018年5月12日(土)~20日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 5月20日(日)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

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松永圭太プロフィール
1986年 岐阜県多治見市生まれ
2010年 名城大学建築学科 卒業
2013年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2016年 金沢卯辰山工芸工房 修了
2018年 現在、岐阜県可児市で制作中


# by sora_hikari | 2018-05-14 18:47 | 松永圭太展2018

「松永圭太展 蛻 [Monuke]」2日目

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松永圭太展 蛻 [Monuke]」(~5/20迄)の2日目。午後から雨の降る中、ご来店頂きありがとうございました。

意図的な手段を用いながら、焼き物ならではの特性を引き出した造形物。人為と物理現象が均衡する境界線が松永圭太さんの作品の魅力です。明日より具体的にご紹介して参ります。


松永圭太展 蛻 [Monuke]
2018年5月12日(土)~20日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 5月20日(日)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

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松永圭太プロフィール
1986年 岐阜県多治見市生まれ
2010年 名城大学建築学科 卒業
2013年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2016年 金沢卯辰山工芸工房 修了
2018年 現在、岐阜県可児市で制作中


# by sora_hikari | 2018-05-13 19:13 | 松永圭太展2018