「古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器」 7日目

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古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器」の7日目。会期は残すところあと2日となりました。ご覧頂けるものはまだ十分ございますので、どうぞこの週末にお出掛けください。最終日の3/17は時間を繰り上げて17時で終了させて頂きます。

写真は天目の酒盃。ありがちですが、、、、手の中の宇宙。煌めく酒に溺れぬように。

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古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器
2019年3月9日(土)~17日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)
地図

古谷宣幸プロフィール
1984年 滋賀県信楽町生まれ
2003年 信楽高校デザイン科卒業
2005年 京都嵯峨芸術大学短期大学部陶芸コース卒業
2007年 中里隆氏に師事
     米国コロラド州アンダーソンランチアートセンターにて作陶
     滋賀県立陶芸の森レジデンスアーティスト
2008年 デンマークスケルツコーにて作陶
2009年 岐阜県土岐市花ノ木窯にて作陶
2015年 米国コロラド州アンダーソンランチアートセンターゲストアーティスト
2019年 滋賀県信楽町にて作陶

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# by sora_hikari | 2019-03-15 17:36 | 古谷宜幸展

「古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器」 6日目

古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器」の6日目。

古谷さんの食の器三種。料理好きゆえの勘所の良さでしょうか。熟達した食器の上手さを感じます。

灰釉六寸向附(径18.5cm 3,000yen+tax)、灰釉片口鉢(径17cm 5,000yen+tax)、粉引四方小鉢(8.5cm角 2,300yen+tax)。

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古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器
2019年3月9日(土)~17日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)
地図

古谷宣幸プロフィール
1984年 滋賀県信楽町生まれ
2003年 信楽高校デザイン科卒業
2005年 京都嵯峨芸術大学短期大学部陶芸コース卒業
2007年 中里隆氏に師事
     米国コロラド州アンダーソンランチアートセンターにて作陶
     滋賀県立陶芸の森レジデンスアーティスト
2008年 デンマークスケルツコーにて作陶
2009年 岐阜県土岐市花ノ木窯にて作陶
2015年 米国コロラド州アンダーソンランチアートセンターゲストアーティスト
2019年 滋賀県信楽町にて作陶

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# by sora_hikari | 2019-03-14 17:49 | 古谷宜幸展

「古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器」 5日目

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古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器」の5日目。

古谷さんからこんな話を聞きました。

父親は陶芸家だったけれど、自宅の食卓に並ぶ食器は量産品ばかりだった。当時、陶芸家が作る器は美術品のようなもので、自宅で日常的に使うためのものではなかった。自分の家に限らず、多くの陶芸家の家庭はそういう状況だったのではなかろうか。大学を卒業してから唐津の中里隆さんの元で修業した際に驚いたのは、日常の食器が中里さんが作ったものだったこと。大先生であったにも関わらず、自ら料理し、自分の器に盛り付け、客をもてなす。今なら当たり前のことかもしれないけれど、当時はそのことにとても感銘した。そして自分もそうありたいと願った。

古谷さんの日常寄りの食器と美術寄りの天目茶碗を繋ぐ意識には、そんなご自身の経験にあるようです。器を扱う側にもそんな溝はまだあるかもしれません。もっとお互いが交ざり合って、それぞれの良さを認め合うことが豊かな心を育てるように思います。


古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器
2019年3月9日(土)~17日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)
地図

古谷宣幸プロフィール
1984年 滋賀県信楽町生まれ
2003年 信楽高校デザイン科卒業
2005年 京都嵯峨芸術大学短期大学部陶芸コース卒業
2007年 中里隆氏に師事
     米国コロラド州アンダーソンランチアートセンターにて作陶
     滋賀県立陶芸の森レジデンスアーティスト
2008年 デンマークスケルツコーにて作陶
2009年 岐阜県土岐市花ノ木窯にて作陶
2015年 米国コロラド州アンダーソンランチアートセンターゲストアーティスト
2019年 滋賀県信楽町にて作陶

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# by sora_hikari | 2019-03-13 17:42 | 古谷宜幸展

「古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器」 4日目

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古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器」の4日目。

古谷さんのもう一方の柱である食器。写真は黒釉の片口鉢。径は15cm。3500円+税。こっくりとした濃い茶色が味わい深く。煮物や春の食材を引き立ててくれます。普段の食事を大切にしている古谷家。生活と繋がる陶芸家でありたいと。その延長上に美術寄りの天目も座す。この二極同居が大切だと考えています。


古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器
2019年3月9日(土)~17日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)
地図

古谷宣幸プロフィール
1984年 滋賀県信楽町生まれ
2003年 信楽高校デザイン科卒業
2005年 京都嵯峨芸術大学短期大学部陶芸コース卒業
2007年 中里隆氏に師事
     米国コロラド州アンダーソンランチアートセンターにて作陶
     滋賀県立陶芸の森レジデンスアーティスト
2008年 デンマークスケルツコーにて作陶
2009年 岐阜県土岐市花ノ木窯にて作陶
2015年 米国コロラド州アンダーソンランチアートセンターゲストアーティスト
2019年 滋賀県信楽町にて作陶

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# by sora_hikari | 2019-03-12 17:11 | 古谷宜幸展

「古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器」 3日目

古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器」の3日目。

写真は、古谷宣幸さんの天目茶碗5客(売約品も含む)。さてここで問題です。天目茶碗検定(初級編)。

Q1 天目茶碗の「天目(てんもく)」とは何?
(1)中国の山の名前 (2)神様(天上人)の目 (3)天ぷらの一種

Q2 国宝に指定されている茶碗8客のうち、天目茶碗はその内いくつ?
(1) 1客 (2) 3客 (3) 5客

Q3 天目茶碗のくびれた口の形を何と呼ぶ?
(1) 二重口 (2) すっぽん口 (3) モンロー腰

Q4 次のうち天目茶碗の種類でないのは?
(1) 曜変 (2) 油滴 (3)星雲 (4) 灰被 (5) 禾目

Q5 天目茶碗の釉薬に含まれる成分は何?
(1) 金 (2) 銀 (3) 鉄

Q6 古谷宣幸さんの天目茶碗の特徴は?
(1) 薪窯で焼く (2) 風呂釜で焼く (3)野焼き

解答は下記参照。

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古谷宣幸 展  天目茶盌と食の器
2019年3月9日(土)~17日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)
地図

古谷宣幸プロフィール
1984年 滋賀県信楽町生まれ
2003年 信楽高校デザイン科卒業
2005年 京都嵯峨芸術大学短期大学部陶芸コース卒業
2007年 中里隆氏に師事
     米国コロラド州アンダーソンランチアートセンターにて作陶
     滋賀県立陶芸の森レジデンスアーティスト
2008年 デンマークスケルツコーにて作陶
2009年 岐阜県土岐市花ノ木窯にて作陶
2015年 米国コロラド州アンダーソンランチアートセンターゲストアーティスト
2019年 滋賀県信楽町にて作陶

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答1 南宋の中国浙江省の「天目山」に参禅した鎌倉時代の日本の禅僧が持ち帰った碗を「天目」と呼ぶようになったというのが通説。因みに「建盞(けんさん)」は天目茶碗の総称。

答2 国宝8つの茶碗のうち、天目は5客を占める。残りは井戸茶碗(喜左衛門)1、志野茶碗(卯花墻)1、白楽茶碗(不二山・光悦作)1。国産の茶碗は志野と光悦作の楽の2客のみ。

答3 口のすぼんだ形状を、すっぽんに例えて鼈口(すっぽんくち)と呼ぶ。天目茶碗の形全体を指して「天目形(てんもくなり)」と呼ぶ。

答4 天目茶碗の種類は、その模様によって分けられている。「曜変(ようへん)」「油滴(ゆてき)」「禾目(のぎめ)」「玳皮(たいひ)」「灰被(はいかつぎ)」「木の葉(このは)」など。その様相から宇宙に例えられるが「星雲天目」とは呼ばない。

答5 釉薬に含まれる「鉄分」が結晶化して天目の窯変が起こる。ベースは黒色の碗。因みに含有する鉄分の量や焼成方法によって、青磁や黄瀬戸や赤茶の飴釉になったりと、鉱物の不思議を感じます。

答6 古谷さんの天目は「薪窯」で焼いているのが特徴。正確に言えば、二度焼きしている場合が多く、薪窯×薪窯、さらに電気で焼成後に薪窯で焼く碗もある。薪窯で天目を焼くのは、温度の管理が難しいので、多くの現代作家は電気窯で焼く場合多いと聞く。

# by sora_hikari | 2019-03-11 17:23 | 古谷宜幸展