「未之・莎莎 展 竹布之理」始まりました

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未之・莎莎 展 竹布之理」は本日よりスタートしました。初日よりご来店くださいました皆様に心より御礼申し上げます。庭の新緑と光に包まれて、みなさまがじっくりとお選びになる様子が印象的な一日でした。明日は櫻井焙茶研究所(@sakurai_tea_shop)の櫻井真也さんにお越し頂き、未之さんと莎莎さんの茶道具を使ったお茶会を開催いたします。お二人とも在廊しますので、どうぞ明日もよろしくお願いいたします。

未之・莎莎 展 竹布之理
2026年4月18日(土)~25日(土)
4/19(日)は、櫻井焙茶研究所の櫻井真也さんによるお茶会を開催します(満席)
作家在廊日 4月18日・19日 
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

プロフィール
未之(wei zhi)
https://www.instagram.com/weizhi_siliba/
1988年 中国・雲南省生まれ
2010年 北京林業大学 芸術デザイン専攻卒業
2015年 杭州市へ移住、茶則の制作を開始
2026年 同地にて茶則を中心に制作活動

游莎莎(You Sasa)
https://www.instagram.com/sasa_you_/
1988年 河南省生まれ
2009年 西安工業大学芸術設計学科卒業
2022年 茶席布や服の制作を行う
2026年 杭州市で制作

解説
世界遺産・西湖を擁する風光明媚な古都、杭州。その豊かな自然と、南宋以来の歴史が息づく土地に暮らす未之(ウェイヂー)さん、莎莎(ササ)さんご夫妻による展示会を開催いたします。龍井茶の名産地としても知られるこの地で、お二人は茶と向き合いながら、それぞれの素材と方法で静かな創作を続けています。

未之さんは北京林業大学で景観デザインを学び、卒業後は北京で勤務。都市の速いリズムの中で、茶と茶器への関心を深めていきました。のちに莎莎と出会い杭州へ移住。金継ぎを学び、古陶磁に触れる中で、竹を素材とした茶則制作の方向性を確立します。最小限の道具で竹に向き合い、削りや厚み、輪郭のわずかな変化によって、素朴な素材に豊かで抑制の効いた表情を引き出しています。完成を急がず、人為的な装飾を抑え、素材の性質に寄り添う姿勢が、そのまま作品に静かに現れています。

一方、莎莎さんはインテリアデザインの経験を経て、金継ぎ修復に携わり、現在は織物を中心に制作を行っています。彼女の手がける茶席布は、単なる敷物ではなく、手触りや質感を備えた存在として空間に静かに作用します。天然繊維が織りなす構造の中に、秩序と揺らぎが共存し、触れることでその魅力がより深く伝わってきます。

「竹布之理」とは、竹と布、それぞれの素材に内在する理(ことわり)に耳を澄まし、人の作為を超えたかたちを見出そうとする試みでもあります。異なる素材でありながら、いずれも自然に根ざし、過度な装飾を排した佇まいは、日々の茶の時間に静かな深みをもたらします。感覚を澄まし、素材と向き合うひとときを、ぜひ会場にてご体感ください。店主

「未之・莎莎 展  竹布之理」始まりました_d0087761_15162234.jpg「未之・莎莎 展  竹布之理」始まりました_d0087761_15162532.jpg


# by sora_hikari | 2026-04-18 18:00 | 未之・莎莎展

「未之・莎莎 展 竹布之理」4/18(土)より

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明日4月18日(土)11時より始まる「未之・莎莎 展 竹布之理」の準備が整いました。

未之さんによる、竹の特性を活かしてかたちづくられた茶則・茶針・蓋置・花入。そして、莎莎さんが多様な自然素材を用い、繊細な手仕事で仕立てた茶席布・包布・糸片・間仕切り布。およそ300点に迫る作品が一堂に並びました。

中国・杭州、龍井茶(ロンジンちゃ)の産地としても知られるこの地で制作を続けるお二人。自然と呼応しながら生まれた道具の数々は、茶の時間をより豊かに、深くひらいてくれます。初日・二日目は、未之さん、莎莎さんが在廊予定です。通訳の方もいらっしゃいますので、直接お話しいただける貴重な機会となります。

どうぞこの機会に、ゆっくりとご高覧ください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

未之・莎莎 展 竹布之理
2026年4月18日(土)~25日(土)
4/19(日)は、櫻井焙茶研究所の櫻井真也さんによるお茶会を開催します(満席)
作家在廊日 4月18日・19日 
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

プロフィール
未之(wei zhi)
https://www.instagram.com/weizhi_siliba/
1988年 中国・雲南省生まれ
2010年 北京林業大学 芸術デザイン専攻卒業
2015年 杭州市へ移住、茶則の制作を開始
2026年 同地にて茶則を中心に制作活動

游莎莎(You Sasa)
https://www.instagram.com/sasa_you_/
1988年 河南省生まれ
2009年 西安工業大学芸術設計学科卒業
2022年 茶席布や服の制作を行う
2026年 杭州市で制作

解説
世界遺産・西湖を擁する風光明媚な古都、杭州。その豊かな自然と、南宋以来の歴史が息づく土地に暮らす未之(ウェイヂー)さん、莎莎(ササ)さんご夫妻による展示会を開催いたします。龍井茶の名産地としても知られるこの地で、お二人は茶と向き合いながら、それぞれの素材と方法で静かな創作を続けています。

未之さんは北京林業大学で景観デザインを学び、卒業後は北京で勤務。都市の速いリズムの中で、茶と茶器への関心を深めていきました。のちに莎莎と出会い杭州へ移住。金継ぎを学び、古陶磁に触れる中で、竹を素材とした茶則制作の方向性を確立します。最小限の道具で竹に向き合い、削りや厚み、輪郭のわずかな変化によって、素朴な素材に豊かで抑制の効いた表情を引き出しています。完成を急がず、人為的な装飾を抑え、素材の性質に寄り添う姿勢が、そのまま作品に静かに現れています。

一方、莎莎さんはインテリアデザインの経験を経て、金継ぎ修復に携わり、現在は織物を中心に制作を行っています。彼女の手がける茶席布は、単なる敷物ではなく、手触りや質感を備えた存在として空間に静かに作用します。天然繊維が織りなす構造の中に、秩序と揺らぎが共存し、触れることでその魅力がより深く伝わってきます。

「竹布之理」とは、竹と布、それぞれの素材に内在する理(ことわり)に耳を澄まし、人の作為を超えたかたちを見出そうとする試みでもあります。異なる素材でありながら、いずれも自然に根ざし、過度な装飾を排した佇まいは、日々の茶の時間に静かな深みをもたらします。感覚を澄まし、素材と向き合うひとときを、ぜひ会場にてご体感ください。店主

「未之・莎莎 展  竹布之理」4/18(土)より_d0087761_15162234.jpg「未之・莎莎 展  竹布之理」4/18(土)より_d0087761_15162532.jpg


# by sora_hikari | 2026-04-17 18:15 | 未之・莎莎展

「未之・莎莎 展 竹布之理」4/18(土)より

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4月18日(土)より始まる「未之・莎莎 展 竹布之理」の、出品作品を中国・杭州より直接持ってきて下さいました。現在展示作業を進めており、明日、花をしつらえれば準備が整います。きっと庭の新緑とも響き合う、美しい空間が立ち上がることでしょう。

今回は、茶則・茶針・蓋置・花入、そして茶席布と、品目は絞り込まれていますが、普段は脇役にまわりがちな、茶席を静かに支える道具に光を当てる試みでもあります。むしろ、そうした周辺の道具に焦点を当てた展示は稀であり、茶の時間の奥行きをあらためて感じていただける貴重な機会となるはずです。どうぞお楽しみに。

未之・莎莎 展 竹布之理
2026年4月18日(土)~25日(土)
4/19(日)は、櫻井焙茶研究所の櫻井真也さんによるお茶会を開催します(満席)
作家在廊日 4月18日・19日 
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

プロフィール
未之(wei zhi)
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1988年 中国・雲南省生まれ
2010年 北京林業大学 芸術デザイン専攻卒業
2015年 杭州市へ移住、茶則の制作を開始
2026年 同地にて茶則を中心に制作活動

游莎莎(You Sasa)
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1988年 河南省生まれ
2009年 西安工業大学芸術設計学科卒業
2022年 茶席布や服の制作を行う
2026年 杭州市で制作

解説
世界遺産・西湖を擁する風光明媚な古都、杭州。その豊かな自然と、南宋以来の歴史が息づく土地に暮らす未之(ウェイヂー)さん、莎莎(ササ)さんご夫妻による展示会を開催いたします。龍井茶の名産地としても知られるこの地で、お二人は茶と向き合いながら、それぞれの素材と方法で静かな創作を続けています。

未之さんは北京林業大学で景観デザインを学び、卒業後は北京で勤務。都市の速いリズムの中で、茶と茶器への関心を深めていきました。のちに莎莎と出会い杭州へ移住。金継ぎを学び、古陶磁に触れる中で、竹を素材とした茶則制作の方向性を確立します。最小限の道具で竹に向き合い、削りや厚み、輪郭のわずかな変化によって、素朴な素材に豊かで抑制の効いた表情を引き出しています。完成を急がず、人為的な装飾を抑え、素材の性質に寄り添う姿勢が、そのまま作品に静かに現れています。

一方、莎莎さんはインテリアデザインの経験を経て、金継ぎ修復に携わり、現在は織物を中心に制作を行っています。彼女の手がける茶席布は、単なる敷物ではなく、手触りや質感を備えた存在として空間に静かに作用します。天然繊維が織りなす構造の中に、秩序と揺らぎが共存し、触れることでその魅力がより深く伝わってきます。

「竹布之理」とは、竹と布、それぞれの素材に内在する理(ことわり)に耳を澄まし、人の作為を超えたかたちを見出そうとする試みでもあります。異なる素材でありながら、いずれも自然に根ざし、過度な装飾を排した佇まいは、日々の茶の時間に静かな深みをもたらします。感覚を澄まし、素材と向き合うひとときを、ぜひ会場にてご体感ください。店主

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# by sora_hikari | 2026-04-16 19:10 | 未之・莎莎展

「未之・莎莎 展 竹布之理」4/18(土)より

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4月18日(土)から始まる「未之・莎莎 展 竹布之理」の出品物です。

未之さんによる竹花入れ。

竹が本来持つ、上へと伸びる繊維の流れを素直に引き出したフォルムは、自然の理に従うように凛とした佇まいを見せます。素材そのものの表情を活かしながら、あるものは漆で仕上げられ、また下部を削り出すことで、変化を生み出しています。

無駄な要素を削ぎ落とした直線的な造形は、簡潔でありながらも強い意志を感じさせ、空間の中で清らかな存在感を放ちます。竹という素材の生命感と、作為を抑えた美意識が静かに響き合う作品です。

未之・莎莎 展 竹布之理
2026年4月18日(土)~25日(土)
4/19(日)は、櫻井焙茶研究所の櫻井真也さんによるお茶会を開催します(満席)
作家在廊日 4月18日・19日 
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
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プロフィール
未之(wei zhi)
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1988年 中国・雲南省生まれ
2010年 北京林業大学 芸術デザイン専攻卒業
2015年 杭州市へ移住、茶則の制作を開始
2026年 同地にて茶則を中心に制作活動

游莎莎(You Sasa)
https://www.instagram.com/sasa_you_/
1988年 河南省生まれ
2009年 西安工業大学芸術設計学科卒業
2022年 茶席布や服の制作を行う
2026年 杭州市で制作

解説
世界遺産・西湖を擁する風光明媚な古都、杭州。その豊かな自然と、南宋以来の歴史が息づく土地に暮らす未之(ウェイヂー)さん、莎莎(ササ)さんご夫妻による展示会を開催いたします。龍井茶の名産地としても知られるこの地で、お二人は茶と向き合いながら、それぞれの素材と方法で静かな創作を続けています。

未之さんは北京林業大学で景観デザインを学び、卒業後は北京で勤務。都市の速いリズムの中で、茶と茶器への関心を深めていきました。のちに莎莎と出会い杭州へ移住。金継ぎを学び、古陶磁に触れる中で、竹を素材とした茶則制作の方向性を確立します。最小限の道具で竹に向き合い、削りや厚み、輪郭のわずかな変化によって、素朴な素材に豊かで抑制の効いた表情を引き出しています。完成を急がず、人為的な装飾を抑え、素材の性質に寄り添う姿勢が、そのまま作品に静かに現れています。

一方、莎莎さんはインテリアデザインの経験を経て、金継ぎ修復に携わり、現在は織物を中心に制作を行っています。彼女の手がける茶席布は、単なる敷物ではなく、手触りや質感を備えた存在として空間に静かに作用します。天然繊維が織りなす構造の中に、秩序と揺らぎが共存し、触れることでその魅力がより深く伝わってきます。

「竹布之理」とは、竹と布、それぞれの素材に内在する理(ことわり)に耳を澄まし、人の作為を超えたかたちを見出そうとする試みでもあります。異なる素材でありながら、いずれも自然に根ざし、過度な装飾を排した佇まいは、日々の茶の時間に静かな深みをもたらします。感覚を澄まし、素材と向き合うひとときを、ぜひ会場にてご体感ください。店主

「未之・莎莎 展  竹布之理」4/18(土)より_d0087761_15162234.jpg「未之・莎莎 展  竹布之理」4/18(土)より_d0087761_15162532.jpg


# by sora_hikari | 2026-04-15 18:00 | 未之・莎莎展

「未之・莎莎 展 竹布之理」4/18(土)より

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4月18日(土)から始まる「未之・莎莎 展 竹布之理」の出品物です。

莎莎(ササ)さんが手がける茶席布は、自然の気配をそのまま掬い取り、静かに編み上げたかのような佇まいを見せます。シルク、羊毛、麻、苧麻(からむし)、綿といった多様な天然繊維を重ね合わせることで生まれるのは、やわらかさの中に確かな芯を宿した質感。一枚ごとに異なる表情をたたえ、手に触れた瞬間、素材の呼吸が伝わってくるかのようです。

細やかな糸の連なりは、光や空気をやさしく受け止め、ほのかな陰影を生み出します。その軽やかさは、まるで風にほどけていく寸前のような儚さを帯びながらも、場に静謐な緊張感をもたらします。

茶席にそっと敷かれたとき、布は単なる背景にとどまらず、空間そのものの質を変えていきます。余白に満ちた詩情が立ち上がり、ひとときの所作や時間に、深く静かな余韻を添えてくれることでしょう。


未之・莎莎 展 竹布之理
2026年4月18日(土)~25日(土)
4/19(日)は、櫻井焙茶研究所の櫻井真也さんによるお茶会を開催します(満席)
作家在廊日 4月18日・19日 
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

プロフィール
未之(wei zhi)
https://www.instagram.com/weizhi_siliba/
1988年 中国・雲南省生まれ
2010年 北京林業大学 芸術デザイン専攻卒業
2015年 杭州市へ移住、茶則の制作を開始
2026年 同地にて茶則を中心に制作活動

游莎莎(You Sasa)
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1988年 河南省生まれ
2009年 西安工業大学芸術設計学科卒業
2022年 茶席布や服の制作を行う
2026年 杭州市で制作

解説
世界遺産・西湖を擁する風光明媚な古都、杭州。その豊かな自然と、南宋以来の歴史が息づく土地に暮らす未之(ウェイヂー)さん、莎莎(ササ)さんご夫妻による展示会を開催いたします。龍井茶の名産地としても知られるこの地で、お二人は茶と向き合いながら、それぞれの素材と方法で静かな創作を続けています。

未之さんは北京林業大学で景観デザインを学び、卒業後は北京で勤務。都市の速いリズムの中で、茶と茶器への関心を深めていきました。のちに莎莎と出会い杭州へ移住。金継ぎを学び、古陶磁に触れる中で、竹を素材とした茶則制作の方向性を確立します。最小限の道具で竹に向き合い、削りや厚み、輪郭のわずかな変化によって、素朴な素材に豊かで抑制の効いた表情を引き出しています。完成を急がず、人為的な装飾を抑え、素材の性質に寄り添う姿勢が、そのまま作品に静かに現れています。

一方、莎莎さんはインテリアデザインの経験を経て、金継ぎ修復に携わり、現在は織物を中心に制作を行っています。彼女の手がける茶席布は、単なる敷物ではなく、手触りや質感を備えた存在として空間に静かに作用します。天然繊維が織りなす構造の中に、秩序と揺らぎが共存し、触れることでその魅力がより深く伝わってきます。

「竹布之理」とは、竹と布、それぞれの素材に内在する理(ことわり)に耳を澄まし、人の作為を超えたかたちを見出そうとする試みでもあります。異なる素材でありながら、いずれも自然に根ざし、過度な装飾を排した佇まいは、日々の茶の時間に静かな深みをもたらします。感覚を澄まし、素材と向き合うひとときを、ぜひ会場にてご体感ください。店主

「未之・莎莎 展  竹布之理」4/18(土)より_d0087761_15162234.jpg「未之・莎莎 展  竹布之理」4/18(土)より_d0087761_15162532.jpg


# by sora_hikari | 2026-04-14 19:42 | 未之・莎莎展