「渡辺隆之展  土の声」 10/20(土)より-1

10月20日(土)から始まる「渡辺隆之展  土の声」の出品物のご紹介です。

「砂いこみのうつわ」。砂に丸石を押しあてて型を作り、そこに泥状の粘土を流したもの。砂浜で見つけた海ガメの卵や、家の床下にあったヤモリの卵の殻のような感覚。なるべく人為的な造形を排することで生まれる自然体な形に近づく。

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 うつわ(砂いこみ)
 小 W6.5 D6.0 H4 cm
 中 W9.0 D8.5 H5 cm
 大 W13 D12 H7 cm

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 うつわ(砂いこみ)
 W18 D16 H7 cm

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 うつわ(砂いこみ)
 小 W11 D11 H1.5 cm
 中 W16 D16 H2.0 cm
 大 W26 D25 H1.5 cm


渡辺隆之展  土の声
2018年10月20日(土)~28日(日) 会期中無休
営業時間11時~18時 
作家在廊10月20日(土)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図
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渡辺隆之プロフィール
1981年 静岡県生まれ
2000年 やきものをはじめる
2001年 芳村俊一氏に会って土への魅力を深める
2002年 インド、ネパールで土器の生活を知る
2004年 中国で量産陶器を見る
2005年 黒田泰蔵氏の工房で働く
2007年 アジア7カ国の土器文化を巡る
2008年 南伊豆に移住 良い土が出る
2010年 薪窯をつくる 初窯を焚く 
     トラックの荷台で道売りをはじめる
2012年~クラフトフェアや個展で発表する
2018年 現在、静岡県伊豆の国市で制作


# by sora_hikari | 2018-10-17 17:18 | 渡辺隆之 展

日本陶芸展について

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この度、第25回 日本陶芸展の審査員(生活の器部門)を拝命しました。1971年の創設から約半世紀を迎える日本陶芸展。その歴代の由緒ある審査員の方々に比べると、在野にある者としてただ畏れ多いばかりですが、質の低下にならず質の変化となるように努めて参りたいと思います。

自分が見てきた生活を軸とする「うつわ」の世界は、2000年代に入って大きく変化しています。本来、市場が評価すべき生活の器を審査する難しさを感じますが、一方で広がるあまりに流行として消費され兼ねない危惧もあります。今、確かに起こっている生活陶芸の価値を再認識し、歴史に記録する必要性も感じております。これを機に、多くの陶芸家の方がこの公募展に参加して下さることを望んでおります。

第25回日本陶芸展
主催・毎日新聞社 後援・文化庁
応募期間 2018年12月1日(土)〜2019年1月12日(土)
審査会  2019年1月下旬
受賞者発表2019年3月上旬
https://www.mainichi.co.jp/tougei/

※僭越ながらインタビューを掲載して頂いております。
https://www.mainichi.co.jp/tougei/news/20181003.html

# by sora_hikari | 2018-10-16 11:18 | おしらせ

「渡辺隆之展  土の声」 開催のお知らせ

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10月20日(土)から28日(日)まで開催する「渡辺隆之展  土の声」のご案内です。

やきものは自分で掘ってきた土を如何に焼きあげるかに執心することも多く、それぞれの表現があります。静岡県伊豆の国市で暮らす渡辺隆之さんも同様に、自然の土をそのまま活かしたやきものを主にしているのですが、土と火の闘いとか、古典の探究とかいった方向とは違って、もっと土の自然性から生まれる調和的な造形を求めているように思います。

外形的に見れば、土器のようだったり、アートピースのようだったりするのですが、土と対話しながら、その一部になろうとする方法を探っているのでしょう。例えば今展に出品する「砂いこみのうつわ」は、なるべく人の手に触れぬ方法によって形を作っていますし、「草の作品」においては、草の繊維に土や灰や蜜蝋を染み込ませ、焼かずに乾燥させたまま生の土の質感を得ています。

作為的であることを放棄することで成立する、ふわりとした境界の曖昧な立体物。そこら辺にあるもの感。それはご本人のお人柄とも重なる訳ですが、その不思議な存在感はどこからくるのでしょう。

自然の循環のなかに自己を同化させることで聞こえてくる土の声。そのささやきに耳を傾けることが渡辺さんの面白さでしょう。店内がどんな空気に包まれるのか、楽しみな展覧会です。店主

渡辺隆之プロフィール
1981年 静岡県生まれ
2000年 やきものをはじめる
2001年 芳村俊一氏に会って土への魅力を深める
2002年 インド、ネパールで土器の生活を知る
2004年 中国で量産陶器を見る
2005年 黒田泰蔵氏の工房で働く
2007年 アジア7カ国の土器文化を巡る
2008年 南伊豆に移住 良い土が出る
2010年 薪窯をつくる 初窯を焚く 
     トラックの荷台で道売りをはじめる
2012年~クラフトフェアや個展で発表する
2018年 現在、静岡県伊豆の国市で制作


渡辺隆之展  土の声
2018年10月20日(土)~28日(日) 会期中無休
営業時間11時~18時 
作家在廊10月20日(土)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図
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# by sora_hikari | 2018-10-15 18:12 | 渡辺隆之 展

「吉田佳道 竹の花籠展」 ありがとうございました

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吉田佳道 竹の花籠展 齊藤謙大の花と共に」は本日終了しました。会期中ご来店頂きました方、ワークショップにご参加下さった方、皆様に厚く御礼申し上げます。

吉田さんの花籠には、道端や野山に咲く花が良く似合います。特に構えなくても、ひと花添えるだけで部屋に潤いをもたらしてくれます。

ささやかな花の美しさに目を向けることが出来るなら、あらためて日々の大切さに気づくことでしょう。毎日のご飯の美味しさ。毎日のささやかな奇跡に感謝。身の回りに美しさがあり、真実がある。

お持ち帰り頂きました吉田さんの花籠や齊藤さんの野草が、皆様の暮らしを豊かにしますことを願っております。この度はありがとうございました。


これからの営業案内

うつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)
10/15(月)~10/19(金) 搬出・設営休み
10/20(土)~10/28(日) 渡辺隆之 展
10/29(月)~11/2(金) 搬出・設営休み
11/3(土)~11/11(日) 田中孝太 展

川越店の営業カレンダーはこちら


# by sora_hikari | 2018-10-14 19:54 | 吉田佳道展

「吉田佳道 竹の花籠展」 最終日

吉田佳道 竹の花籠展 齊藤謙大の花と共に」。齊藤謙大さんのいけばなワークショップも最終日を迎えました。

齊藤謙大(けんた)さんは茨城県古河市にお住まいです。野草生産をする会社に勤務した経験をもとに独立。いけばなを通して野草の美しさを伝える華道家です。また野草の生産もされており、花の性質も良くご存知です。暑い日も寒い日も季節を通して自ら手掛けた花ですから、花材ひとつひとつに慈しみを感じるのです。例えて言えば、お茶の栽培の農園をされている方が、同時にお茶人でもあるという構図でしょうか。齊藤さんが育てる野草は自然体で清楚な美しさがあります。奇抜ないけばなではなく、野草の自然な姿から引き出すさりげない投げ入れです。今回のワークショップでは自ら育てた野草をふんだんに持ってきて下さいました。路傍の花に目を留めることの大切さを気付かせてくれます。

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齊藤謙大(さいとう けんた)プロフィール
1975年 茨城県生まれ
2003年 野草生産業者に従事
2008年 茨城県古河市にて独立
2018年 野草生産を通していけばなを行う


吉田佳道 竹の花籠展 齊藤謙大の花と共に
2018年10月6日(土)~14日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6  地図

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# by sora_hikari | 2018-10-14 11:58 | 吉田佳道展