「林志保 展 飾りもの」6日目

林志保 展 飾りもの」の6日目。

アートピース各種。いずれも手に持てるサイズ。すべすべの肌触りの珠や、粗めの化粧土を使ったテクスチャーを楽しめます。環状のものが多く、ヘップワースの彫刻にも重なりますが、むしろ縄文から古墳時代までの装身具や勾玉に近い印象を持ちました。自らを飾ることはもちろん呪術的な役割もあったという当時のアクセサリー。目に見えぬものと繋がるための意味もあったでしょう。林さんは大学卒業後にアクセサリーの会社で企画やデザインをされた経験もあり、身につける「飾り」のもつ造形的な効用にも目を向けているようです。

d0087761_19175424.jpg


d0087761_1918269.jpg


d0087761_1918967.jpg


d0087761_1918179.jpg


d0087761_19182897.jpg


d0087761_19183790.jpg


d0087761_19184456.jpg


d0087761_1918524.jpg



林志保展 飾りもの
2019年6月8日(土)~16日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

林志保プロフィール
1984年 兵庫県神戸市生まれ
2008年 京都市立芸術大学 工芸科漆工専攻 卒業
2014年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2019年 現在、岐阜県多治見市にて製作

d0087761_1257319.jpgd0087761_12574468.jpg

# by sora_hikari | 2019-06-13 19:33 | 林志保展

「林志保 展 飾りもの」5日目

林志保 展 飾りもの」の5日目。

2つの塊を融合させた立体造形。その塊のずれによって柔らかな有機形態が生み出されています。ふくよかな曲線の構成をみるとジャン・アルプやヘンリー・ムーアを思い出します。これらは花器ですが、モニュメントのように象徴性もあるでしょう。

d0087761_1355160.jpg


d0087761_1355859.jpg


d0087761_136544.jpg


d0087761_136124.jpg


d0087761_1362063.jpg


d0087761_18121719.jpg



林志保展 飾りもの
2019年6月8日(土)~16日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

林志保プロフィール
1984年 兵庫県神戸市生まれ
2008年 京都市立芸術大学 工芸科漆工専攻 卒業
2014年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2019年 現在、岐阜県多治見市にて製作

d0087761_1257319.jpgd0087761_12574468.jpg

# by sora_hikari | 2019-06-12 18:20 | 林志保展

「林志保 展 飾りもの」4日目

林志保 展 飾りもの」の4日目。

torusという名の花器シリーズ。torus(トーラス)とは、円環の形状、つまりドーナツのような穴の開いた形のこと。円周を回転して得られる形はシンメトリックで、幾何学的に整った美しさがあります。境界の曖昧な陶オブジェに対して、確固とした理性の輪郭を有する揺るがぬ対称性。ここに自然形態の花が加われば、自ずと動的な流れが生まれ、二項を対立させることなく、お互いの役割を演じて調和するのです。

d0087761_18365417.jpg


d0087761_1837239.jpg


d0087761_18371034.jpg


d0087761_18371796.jpg


d0087761_18372624.jpg



林志保展 飾りもの
2019年6月8日(土)~16日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

林志保プロフィール
1984年 兵庫県神戸市生まれ
2008年 京都市立芸術大学 工芸科漆工専攻 卒業
2014年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2019年 現在、岐阜県多治見市にて製作

d0087761_1257319.jpgd0087761_12574468.jpg

# by sora_hikari | 2019-06-11 18:55 | 林志保展

「林志保 展 飾りもの」3日目

林志保 展 飾りもの」の3日目。

fusionというタイトルの作品。炭化焼成による黒陶で、黒豆を組み合わせたような造形です。高さは凡そ25センチほど。価格は2~3万の範囲でこのような作品にしては仰々しくなく思います。

昨今は、自然物のように素材や形で作家性を表出させない陶作品を多く見ますが、林さんの作品は台座を付けた意図した造形である点が却って新鮮に見えます。ブランクーシやイサム・ノグチを彷彿させる彫刻的な立像。それはミッドセンチュリーや流線のレトロフューチャーのごとく懐古的なモダンスタイルにも通じています。

いずれも有機的な曲線を保ちながら、空間構成的に均衡した美しさです。コンセプチュアルなアート作品として捉えるよりは、飾り物のようにインテリア的アイテムとして室内と同化する点が魅力ではないでしょうか。

d0087761_1738349.jpg


d0087761_17381227.jpg


d0087761_17382018.jpg


d0087761_17382656.jpg





林志保展 飾りもの
2019年6月8日(土)~16日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

林志保プロフィール
1984年 兵庫県神戸市生まれ
2008年 京都市立芸術大学 工芸科漆工専攻 卒業
2014年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2019年 現在、岐阜県多治見市にて製作

d0087761_1257319.jpgd0087761_12574468.jpg

# by sora_hikari | 2019-06-10 17:55 | 林志保展

「林志保 展 飾りもの」2日目

d0087761_1718530.jpg

林志保 展 飾りもの」の2日目。

今日はお客様からお客様へ、まるでトスリレーのように繋がっていった不思議な一日。特に申し合わせた訳でなく、しかしお互いに何かしらの接点があって、ひとつの波紋が重なり合って共鳴していくように。その中心にあるのは、やはり作品の魅力と林志保さんのお人柄でしょう。ご来店下さいました皆様へお礼申し上げます。


林志保展 飾りもの
2019年6月8日(土)~16日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

林志保プロフィール
1984年 兵庫県神戸市生まれ
2008年 京都市立芸術大学 工芸科漆工専攻 卒業
2014年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2019年 現在、岐阜県多治見市にて製作

d0087761_1257319.jpgd0087761_12574468.jpg

# by sora_hikari | 2019-06-09 18:00 | 林志保展