「外池素之展 融景」6日目-2

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外池素之展 融景」の6日目-2。


外池素之さんの後手急須。用いられている土は50〜60年前に採土された常滑産の本朱泥です。弁柄などの顔料を加えて赤くしたものではなく、土そのものに含まれる鉄分が焼成によって発色した、自然由来の朱色。そこに、常滑土本来の力が素直に現れています。一方、黒い急須も同じ本朱泥を用い、焼成の際に炭化・燻しを施すことで黒く発色させています。人工的に精製された朱色の粘土とは異なり、この天然土は焼成前にはわずかに青みを帯びているのだそうです。地元の原料屋で見つかった、残り僅かな貴重な土。その希少な本朱泥を使い切る覚悟で作られたという点にも、今展に臨む覚悟が感じられます。素材の来歴と技が重なり合って生まれた、まさに「ありがたき」常滑急須なのです。


【外池素之展オンラインストア】

https://utsuwanoteshop.stores.jp/

販売期間:1月17日(土)21時まで


外池素之展 融景

2026年1月10日(土)~17日(土)
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

経歴
1992年 愛知県大府市 生まれ
2014年 愛知大学地域政策学部卒業
2014年 広告代理店勤務
2019年 とこなめ陶の森 陶芸研究所修了
2026年 常滑を拠点に製作活動

解説
自然の木灰を重ね合わせ、窯火によって融け合う瞬間に立ち上がる景色。この外池素之さんの器の作行を「融景(ゆうけい)」と表しました。木灰の成分が原土と出会い、焼成の最中に融け流れ、絡み合い、思いも寄らぬ表情を見せる。その景色は、作為を超えた自然のはからいであり、ときに宇宙のガス星雲のような神秘を湛えます。

外池さんの器づくりは、常滑・瀬戸・岐阜といった中部地方の原土をブレンドし、檜・樫・いちじく・藁・雑灰など、多彩な木灰を釉薬として掛け合わせることから生まれます。二種以上の灰を施釉することで、窯の中で成分が反応し、深く複雑な景が生まれるのです。自然の “割り切れない変数” は、人の手で完全に制御できるものではありません。それゆえ窯出しのたびに喜びと苦労が交互に訪れますが、その予測不可能な結果が器に唯一の生命を吹き込みます。

外池さんとのご縁は2022年の「沢田重治と外池素之展」に遡ります。とこなめ陶の森 陶芸研究所で勤務していた頃、沢田重治さんの壷と出会い、その収集や企画への献身的なご協力を得て実現した展示でした。愛知県大府市に生まれた外池さんは、大学では江戸期の古文書研究を専門にし、お伊勢参りの道中記から庶民の生活を読み解いていたといいます。歴史をひもとく面白さは、現在の器づくりにもどこか通底しているのでしょう。卒業後は広告代理店に勤めましたが、自らの手で完結する仕事への憧れから退社し、とこなめ陶の森 陶芸研究所で陶芸を学び、助手を経て、2019年より作家として歩み始めました。

今展では、自然灰を掛け流した外池さんの代表的な「融景」の器をはじめ、近年力を入れている急須もご覧いただけます。前回以上に作品の力強さが相まって、国内外の多くの方々に響いていることを実感しています。自然と対話し、謙虚に器と向き合う外池素之さんの仕事に、ぜひ触れていただければ幸いです。店主


「外池素之展 融景」6日目-2_d0087761_15065993.jpg「外池素之展 融景」6日目-2_d0087761_15070346.jpg


# by sora_hikari | 2026-01-15 18:00 | 外池素之展2026

「外池素之展 融景」6日目

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外池素之展 融景」の6日目。


外池さんの器を象徴するのは力強い表情を湛えた「融景」ですが、本展には淡く静かな佇まいの「融景」を見せる器も並びます。激しさと静けさ――視覚的な迫力にとどまらず、その奥にある内面的な深層も描き出すこと。相反する要素を併せ持つ、その強弱のバランスに、外池さんの成熟と表現の広がりを感じます。


【外池素之展オンラインストア】

https://utsuwanoteshop.stores.jp/

販売期間:1月17日(土)21時まで


外池素之展 融景

2026年1月10日(土)~17日(土)
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

経歴
1992年 愛知県大府市 生まれ
2014年 愛知大学地域政策学部卒業
2014年 広告代理店勤務
2019年 とこなめ陶の森 陶芸研究所修了
2026年 常滑を拠点に製作活動

解説
自然の木灰を重ね合わせ、窯火によって融け合う瞬間に立ち上がる景色。この外池素之さんの器の作行を「融景(ゆうけい)」と表しました。木灰の成分が原土と出会い、焼成の最中に融け流れ、絡み合い、思いも寄らぬ表情を見せる。その景色は、作為を超えた自然のはからいであり、ときに宇宙のガス星雲のような神秘を湛えます。

外池さんの器づくりは、常滑・瀬戸・岐阜といった中部地方の原土をブレンドし、檜・樫・いちじく・藁・雑灰など、多彩な木灰を釉薬として掛け合わせることから生まれます。二種以上の灰を施釉することで、窯の中で成分が反応し、深く複雑な景が生まれるのです。自然の “割り切れない変数” は、人の手で完全に制御できるものではありません。それゆえ窯出しのたびに喜びと苦労が交互に訪れますが、その予測不可能な結果が器に唯一の生命を吹き込みます。

外池さんとのご縁は2022年の「沢田重治と外池素之展」に遡ります。とこなめ陶の森 陶芸研究所で勤務していた頃、沢田重治さんの壷と出会い、その収集や企画への献身的なご協力を得て実現した展示でした。愛知県大府市に生まれた外池さんは、大学では江戸期の古文書研究を専門にし、お伊勢参りの道中記から庶民の生活を読み解いていたといいます。歴史をひもとく面白さは、現在の器づくりにもどこか通底しているのでしょう。卒業後は広告代理店に勤めましたが、自らの手で完結する仕事への憧れから退社し、とこなめ陶の森 陶芸研究所で陶芸を学び、助手を経て、2019年より作家として歩み始めました。

今展では、自然灰を掛け流した外池さんの代表的な「融景」の器をはじめ、近年力を入れている急須もご覧いただけます。前回以上に作品の力強さが相まって、国内外の多くの方々に響いていることを実感しています。自然と対話し、謙虚に器と向き合う外池素之さんの仕事に、ぜひ触れていただければ幸いです。店主


「外池素之展 融景」6日目_d0087761_15065993.jpg「外池素之展 融景」6日目_d0087761_15070346.jpg


# by sora_hikari | 2026-01-15 13:30 | 外池素之展2026

「外池素之展 融景」5日目

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外池素之展 融景」の5日目。


オンラインストアは昨晩よりスタートしました。たくさんのご注文をいただきありがとうございます。国内分は本日発送済みです。お届けまでしばらくお待ちください。ストアにはまだ良い作品がございますのでお見逃しの方はどうぞご覧ください。


写真は、暮らしに彩りを添える小さな花入れです。


【外池素之展オンラインストア】

https://utsuwanoteshop.stores.jp/

販売期間:1月17日(土)21時まで


外池素之展 融景

2026年1月10日(土)~17日(土)
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

経歴
1992年 愛知県大府市 生まれ
2014年 愛知大学地域政策学部卒業
2014年 広告代理店勤務
2019年 とこなめ陶の森 陶芸研究所修了
2026年 常滑を拠点に製作活動

解説
自然の木灰を重ね合わせ、窯火によって融け合う瞬間に立ち上がる景色。この外池素之さんの器の作行を「融景(ゆうけい)」と表しました。木灰の成分が原土と出会い、焼成の最中に融け流れ、絡み合い、思いも寄らぬ表情を見せる。その景色は、作為を超えた自然のはからいであり、ときに宇宙のガス星雲のような神秘を湛えます。

外池さんの器づくりは、常滑・瀬戸・岐阜といった中部地方の原土をブレンドし、檜・樫・いちじく・藁・雑灰など、多彩な木灰を釉薬として掛け合わせることから生まれます。二種以上の灰を施釉することで、窯の中で成分が反応し、深く複雑な景が生まれるのです。自然の “割り切れない変数” は、人の手で完全に制御できるものではありません。それゆえ窯出しのたびに喜びと苦労が交互に訪れますが、その予測不可能な結果が器に唯一の生命を吹き込みます。

外池さんとのご縁は2022年の「沢田重治と外池素之展」に遡ります。とこなめ陶の森 陶芸研究所で勤務していた頃、沢田重治さんの壷と出会い、その収集や企画への献身的なご協力を得て実現した展示でした。愛知県大府市に生まれた外池さんは、大学では江戸期の古文書研究を専門にし、お伊勢参りの道中記から庶民の生活を読み解いていたといいます。歴史をひもとく面白さは、現在の器づくりにもどこか通底しているのでしょう。卒業後は広告代理店に勤めましたが、自らの手で完結する仕事への憧れから退社し、とこなめ陶の森 陶芸研究所で陶芸を学び、助手を経て、2019年より作家として歩み始めました。

今展では、自然灰を掛け流した外池さんの代表的な「融景」の器をはじめ、近年力を入れている急須もご覧いただけます。前回以上に作品の力強さが相まって、国内外の多くの方々に響いていることを実感しています。自然と対話し、謙虚に器と向き合う外池素之さんの仕事に、ぜひ触れていただければ幸いです。店主


「外池素之展 融景」5日目_d0087761_15065993.jpg「外池素之展 融景」5日目_d0087761_15070346.jpg


# by sora_hikari | 2026-01-14 18:00 | 外池素之展2026

「外池素之展 融景」4日目-2

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外池素之展 融景」の4日目-2。


外池素之展オンラインストアがオープンしました。怪獣たちもお待ちしております。


【外池素之展オンラインストア】

https://utsuwanoteshop.stores.jp/

販売期間:1月13日(火)21時~1月17日(土)21時まで


外池素之展 融景

2026年1月10日(土)~17日(土)
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

経歴
1992年 愛知県大府市 生まれ
2014年 愛知大学地域政策学部卒業
2014年 広告代理店勤務
2019年 とこなめ陶の森 陶芸研究所修了
2026年 常滑を拠点に製作活動

解説
自然の木灰を重ね合わせ、窯火によって融け合う瞬間に立ち上がる景色。この外池素之さんの器の作行を「融景(ゆうけい)」と表しました。木灰の成分が原土と出会い、焼成の最中に融け流れ、絡み合い、思いも寄らぬ表情を見せる。その景色は、作為を超えた自然のはからいであり、ときに宇宙のガス星雲のような神秘を湛えます。

外池さんの器づくりは、常滑・瀬戸・岐阜といった中部地方の原土をブレンドし、檜・樫・いちじく・藁・雑灰など、多彩な木灰を釉薬として掛け合わせることから生まれます。二種以上の灰を施釉することで、窯の中で成分が反応し、深く複雑な景が生まれるのです。自然の “割り切れない変数” は、人の手で完全に制御できるものではありません。それゆえ窯出しのたびに喜びと苦労が交互に訪れますが、その予測不可能な結果が器に唯一の生命を吹き込みます。

外池さんとのご縁は2022年の「沢田重治と外池素之展」に遡ります。とこなめ陶の森 陶芸研究所で勤務していた頃、沢田重治さんの壷と出会い、その収集や企画への献身的なご協力を得て実現した展示でした。愛知県大府市に生まれた外池さんは、大学では江戸期の古文書研究を専門にし、お伊勢参りの道中記から庶民の生活を読み解いていたといいます。歴史をひもとく面白さは、現在の器づくりにもどこか通底しているのでしょう。卒業後は広告代理店に勤めましたが、自らの手で完結する仕事への憧れから退社し、とこなめ陶の森 陶芸研究所で陶芸を学び、助手を経て、2019年より作家として歩み始めました。

今展では、自然灰を掛け流した外池さんの代表的な「融景」の器をはじめ、近年力を入れている急須もご覧いただけます。前回以上に作品の力強さが相まって、国内外の多くの方々に響いていることを実感しています。自然と対話し、謙虚に器と向き合う外池素之さんの仕事に、ぜひ触れていただければ幸いです。店主


「外池素之展 融景」4日目-2_d0087761_15065993.jpg「外池素之展 融景」4日目-2_d0087761_15070346.jpg


# by sora_hikari | 2026-01-13 21:00 | 外池素之展2026

「外池素之展 融景」4日目

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外池素之展 融景」の4日目。


外池素之展オンラインストアのプレビューを開始しました。ご購入手続きは本日(1月13日)21時より承ります。それまでは価格部分が「COMING SOON」と表示されますが、写真をクリックすればご確認いただけます。たくさん掲載しましたので、ご覧いただければ幸いです。


【外池素之展オンラインストア】

https://utsuwanoteshop.stores.jp/

販売期間:1月13日(火)21時~1月17日(土)21時まで


外池素之展 融景

2026年1月10日(土)~17日(土)
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

経歴
1992年 愛知県大府市 生まれ
2014年 愛知大学地域政策学部卒業
2014年 広告代理店勤務
2019年 とこなめ陶の森 陶芸研究所修了
2026年 常滑を拠点に製作活動

解説
自然の木灰を重ね合わせ、窯火によって融け合う瞬間に立ち上がる景色。この外池素之さんの器の作行を「融景(ゆうけい)」と表しました。木灰の成分が原土と出会い、焼成の最中に融け流れ、絡み合い、思いも寄らぬ表情を見せる。その景色は、作為を超えた自然のはからいであり、ときに宇宙のガス星雲のような神秘を湛えます。

外池さんの器づくりは、常滑・瀬戸・岐阜といった中部地方の原土をブレンドし、檜・樫・いちじく・藁・雑灰など、多彩な木灰を釉薬として掛け合わせることから生まれます。二種以上の灰を施釉することで、窯の中で成分が反応し、深く複雑な景が生まれるのです。自然の “割り切れない変数” は、人の手で完全に制御できるものではありません。それゆえ窯出しのたびに喜びと苦労が交互に訪れますが、その予測不可能な結果が器に唯一の生命を吹き込みます。

外池さんとのご縁は2022年の「沢田重治と外池素之展」に遡ります。とこなめ陶の森 陶芸研究所で勤務していた頃、沢田重治さんの壷と出会い、その収集や企画への献身的なご協力を得て実現した展示でした。愛知県大府市に生まれた外池さんは、大学では江戸期の古文書研究を専門にし、お伊勢参りの道中記から庶民の生活を読み解いていたといいます。歴史をひもとく面白さは、現在の器づくりにもどこか通底しているのでしょう。卒業後は広告代理店に勤めましたが、自らの手で完結する仕事への憧れから退社し、とこなめ陶の森 陶芸研究所で陶芸を学び、助手を経て、2019年より作家として歩み始めました。

今展では、自然灰を掛け流した外池さんの代表的な「融景」の器をはじめ、近年力を入れている急須もご覧いただけます。前回以上に作品の力強さが相まって、国内外の多くの方々に響いていることを実感しています。自然と対話し、謙虚に器と向き合う外池素之さんの仕事に、ぜひ触れていただければ幸いです。店主


「外池素之展 融景」4日目_d0087761_15065993.jpg「外池素之展 融景」4日目_d0087761_15070346.jpg


# by sora_hikari | 2026-01-13 14:54 | 外池素之展2026