cafe SHOZOへ

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栃木県那須にあるcafe SHOZOへ行ってきました。車だと東北道の那須ICから、電車だとJR東北本線の黒磯駅の近くになります。昔寂れた商店街にあったアパートの2階を改装して始めたカフェがきかっけになり、現在はその商店街に、カフェ&ギャラリー、アンティーク店、雑貨店、服飾店の4店舗が点在しています。いずれのお店もオーナーであるSHOZOさんのセンスで作られたチープなんだけれどシックでおしゃれなお店ばかりです。昔の商店街に並んだ古いお店をそのまま活かしながら、独特のセンスで内装に手を加えてあります。黄ばんだ壁・天井、古びた家具、安っぽい化粧板のテーブル、ビニール貼りのソファ、ペンキの剥げた積み木、吉田次朗さんのハリガネ細工、前川秀樹さんの道具、彫像など、絶妙なバランスでコーディネイトされていました。カフェもアンティークもそれぞれのお店が素敵なのですが、本当に見たかったのは、古いものも新しいものも安っぽいものも同一線上に区別なく置いて、美しく演出できる、そんな視点です。決して賑やか商店街ではないのですが、そんなセンスに魅せられて地元の方や東京方面の方など多くのお客さんを集めていました。信じていいものを作れば、立地条件ではなく人は惹きつけられるのだなと思いました。

SHOZOのHP

店内の撮影のご許可は頂けなかったので、ご興味ある方はこちらをご覧下さい。
1988 CAFE SHOZO (黒磯の商店街にあるカフェ)
NASU SHOZO CAFE (那須高原近くのカフェ)
SHOZO COFFEE MD (那須IC近くのカフェ)

# by sora_hikari | 2007-01-09 01:47 | 見て歩き

幸義明さんの個展へ

■幸義明さんの個展

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広尾にあるギャラリー旬さんで行われていた幸義明さんの個展へ行ってきました。幸さんはこの旬のオーナーさんでもあり、また八ヶ岳にあるギャラリー夢宇やニューヨークのgenなども企画運営されている活力のある方です。今回の展示では、銀彩の器をはじめ、漆で仕上げた陶器や書画など幸さんらしい豪快な勢いのある作品が見れて楽しめました。ギャラリー旬では毎週ごとに個人作家さんの展示が行われますので、今年もいろいろな方の器を見に行きたいです。

幸義明さんの個展
2007年1月5日~14日まで
ギャラリー旬

■広島お好み焼き「そらちゃん」

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帰りに、昨年末にオープンしたばかりの代官山にある広島風お好み焼き屋さん「そらちゃん」へ行ってきました。このお店はうつわ楓のご店主に教えて頂いたところです。こちらでは、額賀章夫さんの器でお好み焼きを頂くことができます。額賀さんの錆粉引きとお好み焼きの焼き色が合って見ていて楽しく頂くことができました。お店はスローなジャズが流れ、内装もおしゃれな素敵なお店です。

そらちゃん
渋谷区代官山町7-2 Bell View代官山2階
03-5728-5624

# by sora_hikari | 2007-01-06 23:37 | 見て歩き

井内素さんの中鉢

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東京南青山 うつわ楓さんにて 2006年12月

昨年、うつわ楓さんで開催された際の井内素さんの中鉢です。井内さんは京都伏見で制作されています。この写真の鉢は、土を紐状にして積み上げ手びねりで作れられています。外側は赤化粧を、見込みは白化粧にイラボを掛けているそうです。井内さんの代表的な赤化粧で、土に残った指跡の凹凸に陰影がついて暖かな仕上がりを見せています。緑の食材を盛り付けると色合いが綺麗になりそうです。

# by sora_hikari | 2007-01-06 00:33 | 井内素さん

村上躍さんの急須

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東京西麻布 桃居さんにて 2006年12月

昨年、桃居さんで開催された際の村上躍さんの急須です。村上さんの器は手びねりで丁寧にひとつひとつ作られています。この写真の急須は化粧土を掛け、炭化焼成しているようです。この急須はとても水切れが良く、お茶を注いだ後、注ぎ口の水が吸い込まれるように中にシュッと入り、垂れ落ちることがありません。注ぎ口の角度やちょっとした反しに工夫をされているようです。評判の良い器を作られるには、このような行き届いた手仕事の技があるのだと感心しました。

# by sora_hikari | 2007-01-04 14:45 | 村上躍さん

おじいちゃんの封筒 -紙の仕事-




先日、古道具・坂田さんで目にし、as it isで購入した本です。デザイナーの藤井咲子さんのおじいちゃんが、80歳の頃から95歳までに作った数々の紙の封筒を写真集にしたものです。どの封筒もぎこちなく貼り合わせられていたり、皺になったり、剥がれたりしているのですが、それがなんとも素朴で味わいの深いものになっています。じっと見ていると抽象絵画のようでもあるし、骨董品のようでもあるのですが、こつこつとひたむきに作った手の感じが伝わってきて、不思議と心の奥をじんわりとさせるものがあります。古道具・坂田の坂田和實さんもこの封筒が誰に向けたものでもなく、何の変哲もない、そんな"ただ"そこにある美しさに感動されたようです。

おじいちゃんの封筒 -紙の仕事-
藤井 咲子 (著)
出版社: ラトルズ (2006/12)

※来年3月にas it isにて展示会をやるようです。
 ・おじいちゃんの封筒 (as it is個人コレクション展2)
 ・2007年3月16日~9月9日
 ・museum as it is

# by sora_hikari | 2006-12-28 23:41 |