「未之・莎莎・小俣冠丞 小展」オンラインストア

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未之・莎莎・小俣冠丞展オンラインストアのプレビューを開始しました。ご購入手続きは本日4/28 20時より承ります。関心のある方はどうぞご覧ください。

【未之・莎莎・小俣冠丞展 オンラインストア】
https://utsuwanoteshop.stores.jp/
販売期間:4/28 20:00-4/30 23:00
ギャラリーうつわノート

未之:茶則/茶通/蓋置
游 莎莎:茶席布
小俣冠丞:茶壺

# by sora_hikari | 2025-04-28 16:38 | 未之・sasa・小俣冠丞

「未之・莎莎・小俣冠丞 小展」ありがとうございました

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茶則、茶席布、茶壺 展」の展示販売は本日をもって終了いたしました。急なご案内にもかかわらずご来店いただき、誠にありがとうございました。
明日4月28日にはオンラインストアの準備を進め、同日中の公開を予定しております。今しばらくお待ちください。

【未之・莎莎・小俣冠丞 小展】
2025年4月26日(土)27日(日)
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

未之:茶則/茶通/蓋置
游 莎莎:茶席布
小俣冠丞:茶壺

# by sora_hikari | 2025-04-27 17:08 | 未之・sasa・小俣冠丞

「未之・莎莎・小俣冠丞 小展」4月26日・27日

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茶則、茶席布、茶壺 展」の初日にご来店頂きありがとうございました。店頭での展示は明日4/27(日)17時までとなります。その後はオンラインでご紹介する予定です。

写真は常滑の急須作家 小俣冠丞(おまた・かんじょう)さんの茶銚です。今年3月に「とこなめ陶の森陶芸研究所」を卒業したばかりの新人です。研究所で常滑急須の名工 水野陽景氏に急須づくりを習いました。ご覧の通り端正な造りの急須に古典的な茶壺の形を取り入れた「進取の気性」を感じる作り手です。生まれは台湾。大学では地域創成を専門とする学科で学びました。出自と関係する「茶の文化」を踏まえてどう発展していくのか、今後が楽しみな新人です。

小俣冠丞プロフィール
1998年 台湾台中市生まれ
2009年 日本東京都へ移住
2023年 東京農業大学 地域創成科学科卒業
2023年 とこなめ陶の森陶芸研究所 入所
2024年 水野陽景氏に急須を習う
2025年 とこなめ陶の森陶芸研究所 卒業
以降、常滑にて茶器を中心に制作を行なっている。

創作理念
急須は構成要素が多く、それに伴って数多くの曲線で形づくられています。これらの曲線の組み合わせだけで、古典的な趣からモダンな印象までを表現できる点に魅力を感じています。また、その曲線には、それぞれの文化的背景が反映されていると考えており、急須は器でありながら、彫刻的なオブジェにも近い存在だと捉えています。そのため制作にあたっては、中・日・台それぞれの急須の曲線を観察し、その違いや特徴を取り入れながら、文化の融合を意識した造形を目指しています。また、茶器である以前に、焼締の器であるため、焼成そのものにも意味を持たせたいと考えています。土を形作るだけでなく、最後に窯の火によって完成される――その偶然性と自然の力も含めて、作品の一部として大切にしています。

【未之・莎莎・小俣冠丞 小展】
2025年4月26日(土)27日(日)
11時~17時
店頭展示は2日間のみ
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

未之:茶則/茶通/蓋置
游 莎莎:茶席布
小俣冠丞:茶壺

# by sora_hikari | 2025-04-26 17:06 | 未之・sasa・小俣冠丞

「未之・莎莎・小俣冠丞 小展」4月26日・27日

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4月26日(土)、27日(日)に開催する「茶則、茶席布、茶壺 展」の出品物です。

游莎莎(You Sasa)さんの茶席布は、まるで自然の息吹をそのまま編み込んだかのよう。シルク、羊毛、麻、苧麻(からむし)、綿といった天然繊維を用い、一枚一枚にやさしく、しなやかな手触りと深い趣が宿ります。繊細な糸で紡がれたその敷布は、今にも風に溶けてしまいそうなほど儚く、静けさの中に凛とした存在感をたたえています。茶席にそっと広げれば、その場が詩情あふれる空間へと変わり、心に静かな余韻を残してくれることでしょう。今展では20枚の茶席布を展示しますので、ぜひ手に取ってご覧ください。

游莎莎(You Sasa)プロフィール
1988年 河南省生まれ。
2009年 西安工業大学芸術設計学科を卒業後、インテリアデザインに従事。
2014年から2022年にかけて金継ぎ修復に携わる。
2022年より、織物を主要な表現手段とし、現在は主に茶席布や服の制作を行っている。

創作理念
私にとって茶席布は、単なる一枚の布ではなく、一つの「器」として存在しています。陶器のように、形があり、質感があり、そして手仕事の痕跡がそこに宿っています。天然繊維で織られた布は、構造が持つ理性と植物の感性をあわせ持っています。私は、簡潔な秩序の中にその繊維本来の質感が立ち現れ、手で触れ、感じ取れるような布を作りたいと考えています。

【未之・莎莎・小俣冠丞 小展】
2025年4月26日(土)27日(日)
11時~17時
店頭展示は2日間のみ
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

未之:茶則/茶通/蓋置
游 莎莎:茶席布
小俣冠丞:茶壺

# by sora_hikari | 2025-04-25 18:00 | 未之・sasa・小俣冠丞

「未之・莎莎・小俣冠丞 小展」4月26日・27日

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4月26日(土)、27日(日)に開催する「茶則、茶敷布、茶壺 展」の出品物をご紹介します。

未之(wèi zhī/ウェイ ヂー)さんの茶則・茶通・蓋置きです。「未之」は屋号で「未完成」や「~の前に」という意味があります。これはお作りになるものに対してなのか、あるいはご自身の姿勢についてなのか、いずれにしても「作為」を抑えて、自然素材に準じて「無作為」であろうとする意識の表れのように受け止められます。

ご覧の通り「竹」を使った茶則を中心にしていますが、次のような理念でお作りになっています。

「竹は茶則を作るうえで最も手軽な素材です。一節を切り取り、二つに割るだけで茶則ができます。しかし、簡単すぎるがゆえに独創性を出すのが難しいのも事実です。私も偶然、古い物から着想を得て、竹を適切な厚さに削ることで、ようやく「見応えのあるもの」を作れるようになりました。制作に使う道具は、鉈、鋸、折りたたみナイフの3種類が主で、それ以上は増やさないようにしています。竹細工の技術そのものに没頭しすぎないためです。仕上げとして、完成した竹の素材に漆を塗ることもあります。自分の個性を加えるためです。塗る漆は、ほとんどの場合単色で均一に仕上げることを心がけ、派手な装飾は避けています。私が作りたいのは、竹細工や漆器ではなく、あくまで「茶則」そのものです。」

未之
1988年、雲南省に生まれる。
2010年、北京林業大学芸術デザイン学科を卒業後、景観デザインの仕事に就き、茶や茶器に関心を持つようになる。
2015年、仕事を辞めて北京から杭州に移住。金継ぎの技術を学びながら古陶磁を収集し、茶則の制作を始める。
2022年、初めて茶則の個展を開催。

今展では未之さんの「茶則・茶通・蓋置き」を組みにして6種類をご覧頂きます。

【未之・莎莎・小俣冠丞 小展】
2025年4月26日(土)27日(日)
11時~17時
店頭展示は2日間のみ
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

未之:茶則/茶通/蓋置
游 莎莎:茶敷布
小俣冠丞:茶壺

# by sora_hikari | 2025-04-24 18:00 | 未之・sasa・小俣冠丞