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「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」5日目

中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」の5日目。

入れ子になった椀と鉢。その代表である応量器は、本来は禅宗の僧侶が使った食器です。一番大きな器に粥を受け、その他に汁、香菜、副菜を入れ、食器はこれのみ。食事の作法は厳格に決められ、それも修行のひとつであったと聞きます。現代的に捉えれば、収納スペースを取らず、片付けも楽なエコ食器な訳ですが、それ以上にこの合理的なデザインの清々しく美しい姿に見惚れてしまいます。今展では、応量器はじめ、組椀、組鉢、豆銅鑼鉢の4種(朱・黒)が揃っています。

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中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵
2018年 11月17日(土)~25日(日)会期中無休
11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

プロフィール
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
1995年 建設コンサルタント会社入社
1996年 父の病を機に家業を継ぐ 父に師事
2018年 現在 福井県鯖江市にて制作活動

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by sora_hikari | 2018-11-21 22:11 | 中野知昭展2018

「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」4日目

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中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」の4日目。

5寸(約15cm)から7寸(約21cm)までの浅いタイプから深さのある鉢もいろいろ並んでいます。取り鉢や盛り鉢として、油ものからカレーまで幅広く使え、ラップをすれば冷蔵庫で保管も可能な日常使いを基本にした漆器です。

漆器の多くは朱色と黒色で、陶芸の作風ほど個体差がなく判別は難しくなります。そのため変り塗り(骨董風等)や奇抜さで個性を表現することがありますが、中野さんの場合はあくまで正攻法の漆器です。使い易さを優先したくせのない形。しっかりした下地づくりと良質な塗り。漆器は塗り物だから、漆(うるし)のもつ素材の良さを最大限活かす。これが中野さんの漆器の根幹であり、信条です。

表層だけ自然木を使った床材と、厚みのある無垢の床材は、一見すると違いが分かりづらいですが、実際にその上を歩くと、一瞬で素材の差に気づきます。しっかりした漆器も同様に内側からきちんと積み上げて作られた質感は誰にも伝わります。中野さんの漆器の良さは実際に手にすれば、ご納得頂けると思います。


中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵
2018年 11月17日(土)~25日(日)会期中無休
11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

プロフィール
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
1995年 建設コンサルタント会社入社
1996年 父の病を機に家業を継ぐ 父に師事
2018年 現在 福井県鯖江市にて制作活動

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by sora_hikari | 2018-11-20 18:18 | 中野知昭展2018

「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」3日目

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中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」の3日目。

まずはお椀から。漆器を初めてお使いになる方にお勧めしています。毎日使えて、その良さを実感できるからです。

熱伝導率が低く熱い汁物も気にならず、口に触れて優しく、手取りも軽く、洗い易く、扱いも楽です。漆器は一見するとデリケートに見えるため、扱いや傷を気にする方がいますが、中性洗剤で洗えて、特別な手入れも必要ありません。使い込めば艶が増し、日々の食器として馴染んできます。

という事を繰り返していますが、当たり前と知っている方にはくどい話。しかし意外とご納得される方も多く、この敷居はどこからきたのだろうと思います。漆器を豪華で特別なものとして祀り上げた結果なのかもしれません。

中野さんのお椀は種類も多く、形もスタンダード。艶も抑え目でしっとり落ち着いています。下地に手抜きがなく、ふくよかな上塗り。ご自身で使うのはもちろん、ご両親はじめ大切な方への贈答にも安心して喜ばれるお椀です。漆器の基本のキは、まずは中野さんのお椀をと、珍しく営業モードで接すると怪訝な顔されますので、心の中でつぶやいております。


中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵
2018年 11月17日(土)~25日(日)会期中無休
11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

プロフィール
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
1995年 建設コンサルタント会社入社
1996年 父の病を機に家業を継ぐ 父に師事
2018年 現在 福井県鯖江市にて制作活動

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by sora_hikari | 2018-11-19 17:35 | 中野知昭展2018

「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」2日目

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中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」の2日目。肌寒い日ながら、朝からご来店頂きありがとうございます。お正月準備の方、日常の漆器をお探しの方、良い出会いのある一日となりました。中野さんは福井に戻りますが、明日も引き続き漆器に囲まれた店内をお楽しみください。


中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵
2018年 11月17日(土)~25日(日)会期中無休
11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

プロフィール
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
1995年 建設コンサルタント会社入社
1996年 父の病を機に家業を継ぐ 父に師事
2018年 現在 福井県鯖江市にて制作活動

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by sora_hikari | 2018-11-18 18:39 | 中野知昭展2018

「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」始まりました

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中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」は本日よりスタートしました。新作をご覧になる方もいらっしゃいましたが、それ以上に中野さんの漆器を普段よりお使いの方がリピートされるケースが多いのが特徴的でした。日々使って実感のある漆器。まさに中野さんの器の良質さを実証するスタートになりました。明日11月18日(日曜)も中野さんが在廊されます。どうぞこの機会にご来店ください。


中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵
2018年 11月17日(土)~25日(日)会期中無休
11時~18時 
作家在廊日 11月17日・18日
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

プロフィール
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
1995年 建設コンサルタント会社入社
1996年 父の病を機に家業を継ぐ 父に師事
2018年 現在 福井県鯖江市にて制作活動

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by sora_hikari | 2018-11-17 18:15 | 中野知昭展2018

「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」11/17(土)より

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明日11月17日(土)から始まる「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」の準備が整いました。種類も点数もたくさんの漆器が揃っておりますので、ご利用に合わせてお選び下さい。木地から塗りまで品質の高い漆器はきっとご満足頂けると思います。明日、あさっては中野さんが在廊します。どうぞこの機会にご来店下さい。


中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵
2018年 11月17日(土)~25日(日)会期中無休
11時~18時 
作家在廊日 11月17日・18日
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

プロフィール
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
1995年 建設コンサルタント会社入社
1996年 父の病を機に家業を継ぐ 父に師事
2018年 現在 福井県鯖江市にて制作活動

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by sora_hikari | 2018-11-16 17:26 | 中野知昭展2018

「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」11/17(土)より

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11月17日(土)から始まる「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」の荷物が届き、現在陳列中です。新作の蒔絵に加えて、日常使いからハレの場で活躍する漆器がたくさん届いています。149種類、309点、まずはリストをご覧ください。写真でお見せできないのが残念、、、。実見をお勧めします。

●白檀蒔絵
八寸折沿(おりふち)盤 白檀
七寸折腰(おりこし)鉢 白檀
七寸笠鉢  白檀
5.5寸折沿盤 白檀
5.5寸折腰鉢 白檀
くるみ鉢  朱・黒・白檀

●お重・箱もの
長手段違重  朱・黒
重箱五寸五分 二段 朱
重箱五寸五分 二段 黒
長手一段重  朱・溜
一段重 四寸 丸 朱・黒
一段重 五寸 丸 朱・黒
漆箱  黒/木地溜

●弁当箱
曲輪7寸弁当箱  木地溜
曲輪6寸弁当箱(二段)  木地溜
曲輪小判一段重  木地溜

●お椀・どんぶり
羽反飯椀 大 朱・溜
羽反汁椀 大 朱・溜
羽反汁椀 中 朱・溜
羽反汁椀 小 朱・溜
丸美椀 大 朱・黒
野武士椀  朱・黒
羽反大椀  溜・朱
日愉椀 大 朱・黒
日愉椀 小 朱・黒
帆々椀  朱
帆々椀  溜内黒
丼  朱・溜内黒

●鉢
六寸深鉢  朱・溜
浅鉢  朱・溜
五寸銅鑼鉢  朱・木地溜
六寸銅鑼鉢  朱・木地溜
鉄鉢  朱・黒・溜
六寸笠鉢  朱・黒
六寸漏斗(ろうと)鉢  朱・黒
八寸折沿(おりふち)盤  朱・潤
七寸折腰(おりこし)鉢  朱・潤
七寸笠鉢  朱・潤
5.5寸折腰鉢  朱・潤

●お皿
四方皿 大 黒・溜
四方皿 小 黒・溜
六寸筋入皿  木地溜
七寸筋入皿  木地溜
八寸筋入皿  木地溜
羽反豆皿  朱・木地溜
縁目弾皿 大 木地溜内黒・黒内溜
縁目弾皿 小 木地溜内黒・黒内溜
七寸縁目弾皿 縁広  木地溜内黒・黒内溜
七寸縁目弾皿 縁狭  木地溜内黒・黒内溜
四寸縁目弾皿  木地溜内黒・黒内溜
角小皿  朱・黒
5.5寸折沿盤  朱・潤

●組みもの
応量器  朱・黒
三ツ組椀  朱・黒
三ツ組鉢  朱・木地溜
豆銅鑼  朱・黒内錫

●台皿
三尺台皿  木地溜
挽目台皿  黒・錫

●箱台皿
箱台皿 立方 大 朱・黒
箱台皿 立方 小 黒
箱台皿 台形 大 黒
箱台皿 台形 中 朱・黒

●酒器
高台ぐい呑  朱
平盃  朱・黒
筒盃  朱・黒
馬上盃 丸  朱
馬上盃 羽反小  朱
そば猪口 丸 朱・黒
そば猪口 角 朱・溜内黒
片口  大 朱
ひな片口  朱
瓶子 丸  朱

●盆・盤
長手丸隅切盆  溜縁黒
胴張盆(大)  溜
胴張盆(小)  朱
長手入隅盆(大)  朱
大盆 インドネシア写  朱
尺一足付盤  木地溜
尺二乱筋盤  木地溜
尺二玉縁盤  黒内朱・木地溜
尺挽目盆  黒

●折敷
折敷 大 溜黒
隅丸折敷  溜縁黒
敷板  黒溜

●お膳
脚付隅切膳  朱・黒

●茶筒
茶筒(丸)  朱
茶筒(角)  黒
茶筒(角)  木地溜

●箸・スプーン
朱細箸
利休箸  木地溜
黒檀箸  朱・黒
黒檀箸  細 
スプーン 大 朱

●花器
花器(壺型)
花器(粗型) 朱/木地溜
掛花入れ(乾漆) 朱/黒
一輪挿し(乾漆)


中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵
2018年 11月17日(土)~25日(日)会期中無休
11時~18時 
作家在廊日 11月17日・18日
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

プロフィール
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
1995年 建設コンサルタント会社入社
1996年 父の病を機に家業を継ぐ 父に師事
2018年 現在 福井県鯖江市にて制作活動

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by sora_hikari | 2018-11-15 18:55 | 中野知昭展2018

「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」11/17(土)より

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11月17日(土)から始まる「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」の出品物をご紹介します。

5.5寸折沿盤。白檀塗り。こちらは牡丹。美しい女性の象徴であり富貴の象徴。艶やかな花ゆえに文様に使うと豪華な絵柄になることがありますが、このように線画で表現することで抽象化され、ぐっと抑えた印象になります。


中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵
2018年 11月17日(土)~25日(日)会期中無休
11時~18時 
作家在廊日 11月17日・18日
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

プロフィール
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
1995年 建設コンサルタント会社入社
1996年 父の病を機に家業を継ぐ 父に師事
2018年 現在 福井県鯖江市にて制作活動

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by sora_hikari | 2018-11-14 17:34 | 中野知昭展2018

「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」11/17(土)より

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11月17日(土)から始まる「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」の出品物をご紹介します。

5.5寸折沿盤、白檀塗り。鹿の描かれた蒔絵のお皿。吸い込まれそうな艶やかさです。鹿の字が福禄寿の「禄」と音が同じなので吉祥文とされ、また神様が白鹿に乗って降り立ったことから、鹿は神の使い「神鹿」として神聖化されています。と、難しく書かなくとも、円くてかわいい鹿さんです。


中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵
2018年 11月17日(土)~25日(日)会期中無休
11時~18時 
作家在廊日 11月17日・18日
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

プロフィール
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
1995年 建設コンサルタント会社入社
1996年 父の病を機に家業を継ぐ 父に師事
2018年 現在 福井県鯖江市にて制作活動

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by sora_hikari | 2018-11-13 17:48 | 中野知昭展2018

「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」開催のお知らせ

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11月17日(土)から25日(日)に開催する「中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵」のご案内です。

福井県鯖江市の中野知昭さん。河和田塗りで知られる漆器産地の塗師です。「塗り立て」と呼ばれる刷毛塗りでフィニッシュする上塗りの美しさに定評があります。独立以来、暮らしの中で使えるスタンダードな漆器の在り方を求め続けてきました。誇張のない形で毎日使うことを信条とした朱・黒・溜色のシンプルな器です。

そんな中野さんが今回はじめて蒔絵の漆器を発表します。蒔絵は平安時代に技術が確立し、江戸時代になって絢爛豪華な漆器として発展しました。今も蒔絵というと華やかな漆器の印象があるのではないでしょうか。それに対して中野さんの蒔絵は、銀による筆描きの上に透き漆を重ねて仕上げることで抑えた印象を保っています。絵柄が盛り付ける料理を上回らないように日常漆器としての蒔絵の振る舞いを心がけているのです。

絵柄はいずれも吉祥紋。富貴の牡丹、福禄寿の鹿をはじめ、芍薬(しゃくやく)、鴛鴦(おしどり)、龍、蓮など縁起の良い柄を選びました。器胎は中国・宋代の定窯で作られた品格のある形を採用しています。加飾技法を使いながら、如何に現代の食卓に合わせるか。その解は、絵柄を澄んだ漆の一層下に置き、湖面を透かしたように表現することで、曇りのない鏡のごとく、上塗りの艶やかな明鏡の蒔絵が生まれました。

今回この新作をはじめ、定番の椀、皿、鉢、丼ぶり、お盆、そして重箱も出品します。毎日の漆器、そしてお正月に縁起の良い漆器が数多く並びます。どうぞこの貴重な機会にご来店下さい。店主

中野知昭プロフィール
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
1995年 建設コンサルタント会社入社
1996年 父の病を機に家業を継ぐ 父に師事
2018年 現在 福井県鯖江市にて制作活動


中野知昭 漆器展 明鏡の蒔絵
2018年 11月17日(土)~25日(日)会期中無休
11時~18時 
作家在廊日 11月17日・18日
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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by sora_hikari | 2018-11-12 15:05 | 中野知昭展2018