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「谷口 嘉 ガラス展 真夏の薄氷」8/4(土)より

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目にも涼しく、美しく。夏のグラスとピッチャー、手放せない季節です。「谷口 嘉 ガラス展 真夏の薄氷」は8月4日(土)から始まります。


谷口 嘉 ガラス展 真夏の薄氷
2018年8月4日(土)~12日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 8月4日(土)・5日(日)・12日(日)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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谷口 嘉(たにぐち・よしみ)プロフィール
1978年  神奈川県生まれ
2001年  多摩美術大学デザイン科ガラスコース卒業
2001年  あづみ野ガラス工房勤務(〜06)
2006年  多摩美術大学工芸学科ガラス研究室助手(〜12)
2005年~ グループ展、個展にて活動
2018年  現在、神奈川県川崎市にて制作


by sora_hikari | 2018-07-31 17:48 | 谷口嘉展

「谷口 嘉 ガラス展 真夏の薄氷」開催のお知らせ

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8月4日(土)から12日(日)に開催する「谷口 嘉 ガラス展 真夏の薄氷」のご案内です。

「脆く壊れやすいガラスは、一方で儚く繊細な美しさを併せ持っている。それを受け入れ委ねることで生まれる形は、弱いからこそ持ち得る強い印象をそこはかとなく宿している。」神奈川県川崎市で制作する男性ガラス作家・谷口嘉(よしみ)さんの言葉です。多摩美術大学でガラスを学び、工房勤務や大学助手を経て、個展やグループ展でうつわやアート作品を発表しています。その特徴は言葉の通り、ガラスの物理的特性を生かした繊細な美しさを表現することにあります。

今展に出品されるガラスの器は、主にコンクリートで作った型にガラスを吹き込んで成形する「型吹き」という技法を用いています。本来、量産品を作る際に使われる方法ですが、谷口さんの場合、一品づつを手作りする過程で生まれる微妙な揺らぎや、薄作りの危さを取り入れるために選んでいます。また宙吹きのような同心円とは違い、あらかじめ設計した楕円、長方形、四角形など、直線や曲線を使った様々な形にできる利点もあります。

今回、従来のグラス、鉢、ピッチャーなどのラインナップに加え、新作のプレートが並びます。縁に金彩を施した長方、楕円、円、半月形の薄いガラスプレート。それはまるで寒い冬の朝、水の表面に薄く張った氷のように繊細で儚い美しさを湛えています。使う側に歩み寄るだけではなく、実用との境界にある美の極を目指す道具の在り方もあるでしょう。酷暑の中の開催となります。谷口さんのクールなガラスにどうぞ触れてください。
店主

谷口 嘉(たにぐち・よしみ)プロフィール
1978年  神奈川県生まれ
2001年  多摩美術大学デザイン科ガラスコース卒業
2001年  あづみ野ガラス工房勤務(〜06)
2006年  多摩美術大学工芸学科ガラス研究室助手(〜12)
2005年~ グループ展、個展にて活動
2018年  現在、神奈川県川崎市にて制作


谷口 嘉 ガラス展 真夏の薄氷
2018年8月4日(土)~12日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 8月4日(土)・5日(日)・12日(日)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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by sora_hikari | 2018-07-30 19:12 | 谷口嘉展

「清水志郎 やきもの展」 ありがとうございました

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清水志郎 やきもの展」は本日終了しました。猛暑、台風と天候には恵まれなかったにも関わらず、たくさんの方々にご来店頂き厚く御礼申し上げます。

作家さんにとって、一皮むけて成長する時があると思います。今展は、そんな瞬間を感じる力のある内容だったと思います。作家さんの貴重な機会に立ち会えるのは、お店にとって光栄なことです。皆様もどうぞ清水さんの益々の活躍にご期待ください。

この度はありがとうございました。


これからの営業案内

うつわノート本店(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)
7/30(月)~8/3(金) 搬出・設営休み
8/4(土)~8/12(日) 谷口嘉 展
8/13(月)~9/7(金) 夏季休業

川越店の営業カレンダーはこちら


by sora_hikari | 2018-07-29 17:32 | 清水志郎

八丁堀店閉店のお知らせ

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うつわノート八丁堀店は本日7月28日をもちまして閉店しました。お引立て頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。尚、うつわノートの常設品をご覧頂くお店は、9月に埼玉県鶴ヶ島市(川越の隣町)に開設する予定です。準備が整いましたら、あらためてご案内いたします。

by sora_hikari | 2018-07-28 23:01 | おしらせ

「清水志郎 やきもの展」 8日目-2

清水志郎 やきもの展」の8日目。会期は明日7/29(日)で終了します。搬出の関係上、1時間繰り上げて17時で閉めさせて頂きます。

写真は京都・松ヶ崎の清水さんの工房の様子。住宅地の一角にあります。古い建物を改装した作業場、原土置き場、そして庭の窯が印象的でした。

生まれは五条坂。仁清、木米、道八、尾形周平、清水六兵衛など多くの名工を輩出した京焼伝統の地。ご祖父は重要無形文化財保持者(人間国宝)の清水卯一さん、お父様も陶芸家の清水保孝さん。三代目にあたる志郎さんは生まれながらにして陶芸に囲まれた環境で育ちました。

陶芸家としては恵まれた生い立ちであると思いますが、一方で常に先入観にさらされる精神的な負荷もあるのかもしれません。大学時代はオブジェを主に、今は京都周辺の原土を使った焼き物に取り組んでいます。(経歴参照)

清水志郎さんのお仕事を見ていると、固定された様式を踏襲するのではなく、取り巻く環境を超え、一個の作家として如何に自己確立するかを課しているように思えます。京都は伝統的な地である一方、前衛も受け入れてきた土地。そういう意味で京都らしくもあるかもしれません。

伝統保守に徹する作家さんとはなかなか接点がありませんが、清水志郎さんのように領域を越えようとするお仕事の在り方には興味があります。伝統もかつては革新だった訳ですから。さて皆様のご評価はどうだったでしょう。会期は残り1日。ご自身の目でお確かめください。

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清水志郎 やきもの展
2018年 7月21日(土)~29日(日) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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清水志郎プロフィール
1979年 五条坂に生まれる
2002年 京都精華大学陶芸コースを卒業する
2002年 祖父・清水卯一の下で制作する
2005年 父・清水保孝の下で制作する
2010年 土を掘り始める
2012年 炭窯を自作する
2013年 松ヶ崎に独立する
2014年 掘った土で作ることを基本とする
2017年 松ヶ崎の庭に小型穴窯を築窯する
2018年 蓬莱登窯を22年ぶりに火を入れる


by sora_hikari | 2018-07-28 17:14 | 清水志郎

「清水志郎 やきもの展」 8日目-1

清水志郎 やきもの展」(~7/29迄)の8日目-1。

嵐を呼ぶ男、清水志郎展、絶賛開催中です、、、。というか嵐の前の静けさ。今時点(11:30)は穏やかな展覧会日和の川越です。早めのご来店をお勧めします。

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清水志郎 やきもの展
2018年 7月21日(土)~29日(日) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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清水志郎プロフィール
1979年 五条坂に生まれる
2002年 京都精華大学陶芸コースを卒業する
2002年 祖父・清水卯一の下で制作する
2005年 父・清水保孝の下で制作する
2010年 土を掘り始める
2012年 炭窯を自作する
2013年 松ヶ崎に独立する
2014年 掘った土で作ることを基本とする
2017年 松ヶ崎の庭に小型穴窯を築窯する
2018年 蓬莱登窯を22年ぶりに火を入れる


by sora_hikari | 2018-07-28 11:36 | 清水志郎

「清水志郎 やきもの展」 7日目-3

清水志郎 やきもの展」(~7/29迄)の7日目-3。明日7/28は台風接近の予報となっておりますが、通常通り営業する予定です。ご来店の折にはくれぐれも安全をご確認のうえお越しください。

写真は「塩壺」。粘土に塩を練り込んで野焼きした土器。縄文時代より製塩土器(塩を精製する器)や、塩を窯内に捲いて釉薬にする塩釉の焼き物がありますが、それらとは異なる「塩壺」です。

「塩壺」は焼成された後も、粘土に含まれた塩分が組織を溶かすことで、土が剥落していきます。カッパドキアのごとく何百年、何千年という時を経た遺跡を横目に、「塩壺」は意図的に時を縮めて、土の朽ちる様(さま)を愛でるという「無情観」溢れる器なのです。清水さんのお仕事の中でも特に実験的な焼き物でしょう。今展用に一年を経過した塩壺が届きましたが、既に崩落が進んでおり、並べるのを躊躇う程、お店側も試される挑戦的な器でもあります。そんな壺を勇気をもってご所望される方をお待ちしております。

さて、往々にして「焼き物」の市場は古典に準ずる価値で語られます。伝世され、定型化された焼き物。しかし名品のみを再現の対象にしてしまうと、その本質は見えてきません。例えば井戸茶碗の約束事(枇杷色、ろくろ目、目跡、竹節高台、兜巾、かいらぎ)を作る側が、あまりに意識し過ぎると視野狭窄になり兼ねません。頂を仰ぐためには、裾野の広さがある事を理解しなければいけません。

清水さんの焼き物の捉え方は、カメラのピント合わせにも似ています。一旦フォーカスアウトしてからフォーカスインしていく。土をどう焼けば、どのような表情になるか。まだ焦点の曖昧なところに多くのヒントがあり、美しさが潜んでいる事実。それを見出そうとする眼。幅のある線上から、あらためて焼き物を意味づけようとする行為が興味深いのです。

まあ難しく考えずに、単なる「土オタク」という理解でも宜しいかと思う訳ですが、今後こういう焼き物で老舗百貨店の美術画廊に挑んで欲しいものです。

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清水志郎 やきもの展
2018年 7月21日(土)~29日(日) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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清水志郎プロフィール
1979年 五条坂に生まれる
2002年 京都精華大学陶芸コースを卒業する
2002年 祖父・清水卯一の下で制作する
2005年 父・清水保孝の下で制作する
2010年 土を掘り始める
2012年 炭窯を自作する
2013年 松ヶ崎に独立する
2014年 掘った土で作ることを基本とする
2017年 松ヶ崎の庭に小型穴窯を築窯する
2018年 蓬莱登窯を22年ぶりに火を入れる


by sora_hikari | 2018-07-27 17:50 | 清水志郎

「清水志郎 やきもの展」 7日目-2

清水志郎 やきもの展」(~7/29迄)の7日目-2。

酒器各種。ぐい吞の中に凝縮された土の表情が目を引きます。

※写真には売約済みのものが含まれております。

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清水志郎 やきもの展
2018年 7月21日(土)~29日(日) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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清水志郎プロフィール
1979年 五条坂に生まれる
2002年 京都精華大学陶芸コースを卒業する
2002年 祖父・清水卯一の下で制作する
2005年 父・清水保孝の下で制作する
2010年 土を掘り始める
2012年 炭窯を自作する
2013年 松ヶ崎に独立する
2014年 掘った土で作ることを基本とする
2017年 松ヶ崎の庭に小型穴窯を築窯する
2018年 蓬莱登窯を22年ぶりに火を入れる


by sora_hikari | 2018-07-27 14:54 | 清水志郎

「清水志郎 やきもの展」 7日目-1

清水志郎 やきもの展」(~7/29迄)の7日目-1。

白と黒の大壺。高さ60センチ程。サイズが大きくなっても清水さんのゆったりとした身体性が顕れます。

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※写真でご紹介したものには売約済みものが含まれます。


清水志郎 やきもの展
2018年 7月21日(土)~29日(日) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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清水志郎プロフィール
1979年 五条坂に生まれる
2002年 京都精華大学陶芸コースを卒業する
2002年 祖父・清水卯一の下で制作する
2005年 父・清水保孝の下で制作する
2010年 土を掘り始める
2012年 炭窯を自作する
2013年 松ヶ崎に独立する
2014年 掘った土で作ることを基本とする
2017年 松ヶ崎の庭に小型穴窯を築窯する
2018年 蓬莱登窯を22年ぶりに火を入れる


by sora_hikari | 2018-07-27 10:55 | 清水志郎

「清水志郎 やきもの展」 6日目-3

清水志郎 やきもの展」(~7/29迄)の6日目-3。

中サイズ(15~35cm)の花入、そして小さな一輪挿し。割れ有り、欠け有り、ひっつき有り。本来なら負の要素となるべきところも含めて「美しさ」とするところに意味があるでしょう。土を焼く行為を広く捉えるなら、アート的様相であれ、工芸実用的様相であれ、同じ物理現象としてシームレスに繋がっている訳で、定型的な用具という点だけで線引きすること自体が狭義な視点なのかもしれません。清水さんの「陶芸」はこの両者の境界を行き来しながら、「焼き物」のを魅力を同一に包含するところに真髄があるのです。

※写真でご紹介したものには売約済み、または今後売約となるものが含まれます。

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清水志郎 やきもの展
2018年 7月21日(土)~29日(日) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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清水志郎プロフィール
1979年 五条坂に生まれる
2002年 京都精華大学陶芸コースを卒業する
2002年 祖父・清水卯一の下で制作する
2005年 父・清水保孝の下で制作する
2010年 土を掘り始める
2012年 炭窯を自作する
2013年 松ヶ崎に独立する
2014年 掘った土で作ることを基本とする
2017年 松ヶ崎の庭に小型穴窯を築窯する
2018年 蓬莱登窯を22年ぶりに火を入れる


by sora_hikari | 2018-07-26 20:26 | 清水志郎