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「打田翠展 ランドスケープ」 5日目

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の5日目。

打田翠さんのLandscapeシリーズ。先にご紹介したペールオレンジの作品に対して、青系、灰系、茶系のLandscapeです。これらも炭化焼成によって得られる景色です。

夕暮れの瞑色。墨絵の濃淡。砂の惑星。色調によってイメージは異なります。遠くたなびく其々の情景。それは見る人の意識を表しているかもしれません。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-02-28 18:20 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 4日目

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の4日目。

打田翠さんのRAKU茶碗。思わず幽趣佳境などとそれらしい言葉で煙に巻いてしまいたくなる老成の佳景。そう、星雲のごときコスモス的奥行きの極み。これまた月並みな表現に留まりますが、なんとかしてこの茶碗的昇華を伝えたくなるのです。この景色もさることながら、軟質陶器ならではの甘手で柔らかな手触りも心地よく、視覚と触覚で愉しめる優美な碗と言えましょう。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-02-27 19:16 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 3日目

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の3日目。

打田翠さんの主軸となるRAKUシリーズ。

柔らかな曲線に淡い色。複雑な変化ながら一定のトーンでまとまった優しさが特徴的です。先回の個展ではこれを「ヴィーナスの果実」と言い表しましたが、その名に違うことなく、女神のボディラインと熟した果実のごとく、神秘的な艶美を湛えた造形です。

RAKU=楽焼きのこと。伝統家系の樂焼ではなく、低温焼成による軟質施釉陶器で、広義な技法的呼称として用いています。手捻りで成形、焼成後まだ熱い内に籾殻に入れて燻し、急冷することでこの表面変化を得ています。楽焼きは時に変化が激し過ぎることがありますが、それをどうコントロールし、何を狙うかが作者の技量になります。

急冷の一瞬に纏う神秘のヴェール。打田さんの内なる女神の仕業でしょうか。この妖艶を伝えるためにRAKUという技法以外の名称を考えてみたくなります。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-02-26 19:06 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 2日目

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の2日目。本日もたくさんのご来店をありがとうございました。

今展の標題となる打田翠さんの「Landscape」シリーズ8選。

砂漠の残紅、雲海に昇る暁光、あるいは木星の縞模様。円やかなフォルムに焼き付いた階調は、自然が見せる壮大なドラマのようです。さや鉢に詰めた籾殻が焼け沈む過程で生まれるグラデーション。遥か遠くの景色は、時に見る者を敬虔な気持ちにさせるでしょう。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-02-25 18:38 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 オープンしました

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打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)は本日よりオープンしました。春のような陽気に恵まれ、たくさんの方々にお越し頂き御礼申し上げます。じっくりご覧になる方が多く、紹介する側としても胸にしみます。今展は、作品の幅も広く打田さんの全容をご覧頂くには恵まれた機会です。明日2/25も打田さんが在廊しますので、どうぞお出掛けください。


打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 2月24日・25日・3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-02-24 18:25 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 明日2/24(土)より

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明日2月24日(土)11時より始まる「打田翠 展 ランドスケープ」の準備が整いました。花器(花入、一輪挿し)、食器(碗、鉢、皿他)、酒器(ぐい吞、片口他)、茶器(茶碗、茶杯、茶海、茶則他)、オブジェなど、総計353点が並ぶ見応えのある内容です。初日・二日目は打田さんが在廊します。気温も暖かくなりそうです。皆様のお越しをお待ちしております。


打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 2月24日・25日・3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-02-23 18:00 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 2/24(土)より

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打田翠 展 ランドスケープ」は2月24日(土)より始まります。皆様のお越しをお待ちしております。


打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 2月24日・25日・3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-02-21 22:02 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 開催のご案内

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2月24日(土)から3月4日(日)に開催する「打田翠 展 ランドスケープ」のご案内です。

薄明帯のドラマチックな一瞬を焼き付けた景色。夕暮れなら「黄昏(たそがれ=誰そ彼)、夜明けなら「かはたれどき(彼は誰時)」。どちらに見えるだろうか。奥行きのある幽玄な景色。Landscapeと名付けられた作品。籾殻を敷きつめたサヤ鉢の中で炭化焼成させることで得られるグラデーション。僅かなバランスの違いによって、生れる階調は異なります。ひとつひとつの作品に焼き付けられる唯一の記憶です。

岐阜県瑞浪市で製作する打田翠さんの作品の特徴は、曲線的なフォルムと焼成によって生み出される景色です。表題の炭化焼成の作品の他、主軸なるのは「楽焼」。金属粉を粘土に練り込み手捻りによって滑らな形に成形した後、約1000度の窯で焼成後、まだ熱いうちに引き出して炭化・急冷させることで、変化のある景色が焼き付くのです。

成形も焼成も意図的に行う作業ですが、最終段階で作品の表面におこる変化は、瞬間的な神秘の力によって生み出されます。打田さんは、仕上げを神の手に委ねるこの表現手段に創造性を感じているのです。今回、花器、オブジェの他に、日常使いのボウル、プレート、カップも並びます。打田さんと火の神の共作よって描かれるLandscape。店内でどんな景色が並ぶのか、どうぞご覧になってください。店主

打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 2月24日・25日・3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2018-02-13 17:55 | 打田翠2018

「安永正臣展 オリエントの記憶」ありがとうございました

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安永正臣展 オリエントの記憶」は本日終了しました。気温の低い日が続く中、ご来店頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。

今回はオブジェに絞った作品展でしたが、結果的に半数をお持ち帰り頂き、高い評価を得ることができたと思っております。さらに海外ギャラリーからのオファー、アートフェアへの出品の打診など、次に繋がる可能性を頂けた事も安永さんの作品力があればこそだと思います。

現代陶芸もいろいろな方向があり、一律に括ることは出来ないのですが、昨今の前衛的、技巧的な表現に対して、安永さんの場合、器の起源、素材の捉え方を反転して捉え、あくまで「焼き物」として最終表現を試みていることが特徴的であると思います。

従来は工芸系フィールドを主に活動をして来られましたが、新たに現代陶としてのコンテキストを明らかにした上で、アート分野でもその価値を見出し、流通の交錯の実践を願っています。

これからの安永さんの活動にどうぞご注目下さい。この度はありがとうございました。


これからの営業案内

うつわノート本店(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)
2/5(月)~2/23(金) 冬期休業
2/24(土)~3/4(日) 打田翠展
営業カレンダーはこちら

うつわノート八丁堀店(東京都中央区八丁堀2-3-3 4F)
http://utsuwa-note.com/hatchobori
営業日:月~土曜 13時~19時
定休日:日曜日
常設品の器を展示しております。


by sora_hikari | 2018-02-04 18:50 | 安永正臣 展

「安永正臣展 オリエントの記憶」8日目

安永正臣展 オリエントの記憶」の会期はあと1日。明日2月4日(日)で終了します。

三重県伊賀市にある安永正臣さんの工房。ご覧の通り由緒ある伝統家系でも潤沢な資金に支えられた佇まいではなく、バラックのような、もとい原野の清貧な仕事場。寒さ、暑さにめげず、埃まみれの作業を通して、信ずればこそ、良い物が生まれる訳です。もっと器用に立ち回ればとも思いますが、この一途な姿勢が結果的に作品の純度を高めているように思います。

大学時代に学んだ陶芸。走泥社の星野暁さんと出会ったことが今の作品の方向性に影響を与えています。現在は器も同時に作っていますが、学生当初から釉薬を胎土とした作品を手掛けていました。卒業後は製作の場所探しに1年かかり、25歳になって伊賀で作家として独立。地元の陶器市やカフェで発表しながら2011年に伊賀のギャラリーで大きな個展の機会を得ました。今は、うつわ系、アート系、骨董系と幅のある場で活動をしていますが、まだこれからが楽しみな作り手でしょう。

作業工程の写真も公開して構わないと、ご本人の許可を得ましたが、敢えてやめておきましょう。釉薬を砂に埋めて焼く。言葉にすれば簡単ですが、なんと面倒な発掘、そして研磨作業。焼成の温度管理、後工程の過酷さが作品づくりを支えているとお伝えしておきます。

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安永正臣展 オリエントの記憶
2018年1月27日(土)~2月4日(土) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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安永正臣プロフィール
1982年 大阪府生まれ
2006年 大阪産業大学大学院環境デザイン専攻修了
2007年 三重県伊賀市にて独立
2011年 薪窯築窯
2018年 現在 三重県伊賀市にて製作


by sora_hikari | 2018-02-03 19:19 | 安永正臣 展