カテゴリ:打田翠2018( 14 )

「打田翠展 ランドスケープ」 ありがとうございました

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打田翠 展 ランドスケープ」は本日終了しました。会期中はたくさんの方々にお越し頂き厚く御礼申し上げます。

打田さんの場合、アート系も工芸系も境目なく、自然体で作品に接することが出来る柔軟さが取り扱う側にとっても魅力だと思います。流通側は作品や作家の立ち位置で、ついカテゴライズしてしまいがちですが、打田さんのような作り手を通して、その垣根を越えていければと思います。

今回もじっくりと丁寧に見て下さるお客様が多く、4日間在廊して下さった打田さんも大変心に残る展示会になったようです。展示会は一方向でなく、相互に作りだされるものだと改めて思う次第です。お持ち帰り頂きました作品や器が、どうぞ皆様のお暮らしの中で末長くご愛顧頂けます事を心より願っております。

この度はありがとうございました。

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 今展の花は、齊藤謙大さんに入れて頂きました。


これからの営業案内

うつわノート本店(埼玉県川越市小仙波町1-7-6)
3/5(月)~3/9(金) 搬出・設営休み
3/10(土)~3/18(日) 渡辺林平展 会期中無休
3/19(月)~3/23(金) 搬出・設営休み
3/24(土)~4/1(日) 西浦裕太展 会期中無休

営業カレンダーはこちら

うつわノート八丁堀店(東京都中央区八丁堀2-3-3 4F)
http://utsuwa-note.com/hatchobori
営業日:月~土曜 13時~19時
定休日:日曜日
常設品の器を展示しております。


by sora_hikari | 2018-03-04 18:02 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 8日目

打田翠 展 ランドスケープ」の8日目。明日3/4(日)で会期は終了します。最終日も打田さんが在廊しますので、この機会にどうぞご来店ください。

写真は、岐阜県瑞浪市にある打田翠さんの工房です。山間の人里離れた静かな場所。元々飼料工場だった所でテニスコート2面ぐらいの広さがあり、ご主人の陶芸家・白石陽一さんと共用しています。

生れは神戸、大学は大阪芸大の陶芸科に進み、その後、多治見意匠研究所で自分のスタイルを築きました。当初は、練り込みした粘土をろくろで成形していましたが、やがて自分自身の手で形作りたいと思い、手びねりに移行しました。また練り込み作品の時は、上手く焼けても想像の範囲にしかならず、なんとかして焼くことで得られる変化を求めて、今の楽焼きや炭化焼成の作品に至りました。

こだわるのは形の美しさと色の変化。形は器やオブジェのシルエットをどう美しく見せられるかを意識しており、色の変化は、焼成の最終段階におこるアンコントローラブルな物理現象を活かすようにしています。

焼き物の場合、焼成による変化となると、往々にして強い窯変を求めるあまり、時にくどさを伴くことがありますが、打田さんの場合、その変化を求めながらも、わずかな振幅の範囲に留まる静かさが特徴的であり、魅力の要因になっています。

お人柄も作品の通り温厚で、弊店の毒気を笑顔で軽くかわしながらも、しっかりとした自分のスタイルを持つ芯の強さを感じます。同世代の陶芸家仲間からも注目される存在で、これから益々楽しみな作家さんなのです。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-03-03 18:19 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 7日目-2

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の7日目。週末の土日は打田さんが在廊します。

打田翠さんの小品。手に納まるほどのアートピースです。このような造形主体の作品にこそ、打田さんの身体性が表れます。花入れにも食器にも茶器にも一貫している穏やかな菩薩感。お人柄も作品の通り和顔愛語な方。すべてに慈愛を感じるからこそ、心の御守りとしてそばに置いておきたくなるのです。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-03-02 17:52 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 7日目

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の7日目。週末の土日は打田さんが在廊します。

打田翠さんの茶器。茶杯、茶海、湯冷し、茶則。近年、煎茶や中国茶まわりの道具にも取り組んでいます。手びねりで作られた盃は、ころんとして手に馴染み易くお茶の時間を円やかにしてくれます。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-03-02 11:14 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 6日目-2

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の6日目。会期はあと3日。週末の土日は打田さんが再度在廊します。

打田翠さんの食器。大小の碗、鉢、皿、台皿が揃います。薄橙、灰黒、白。いずれも無釉の焼締め。ろくろを使わず、手びねりで成形しています。スピード感ある回転体と異なり、緩やかに手指で仕上げていくため、わずかな揺らぎが連なり、全体を柔らかく見せます。円やかな曲線は、女性のボディラインのようであり、打田さんらしい造形感覚を表しています。モダンなフォルムでまとめながら、発色と輪郭の曖昧さが食卓に優しく溶け込むことでしょう。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-03-01 18:55 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 6日目

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の6日目。

打田翠さんのRAKUプレート。フラットな板状の皿。平面ゆえ皿が一枚のタブローのように見えます。サイズは円形タイプでφ23、φ20、φ16、φ11の4種類。菓子皿や盛り付け皿として。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-03-01 12:08 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 5日目

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の5日目。

打田翠さんのLandscapeシリーズ。先にご紹介したペールオレンジの作品に対して、青系、灰系、茶系のLandscapeです。これらも炭化焼成によって得られる景色です。

夕暮れの瞑色。墨絵の濃淡。砂の惑星。色調によってイメージは異なります。遠くたなびく其々の情景。それは見る人の意識を表しているかもしれません。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-02-28 18:20 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 4日目

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の4日目。

打田翠さんのRAKU茶碗。思わず幽趣佳境などとそれらしい言葉で煙に巻いてしまいたくなる老成の佳景。そう、星雲のごときコスモス的奥行きの極み。これまた月並みな表現に留まりますが、なんとかしてこの茶碗的昇華を伝えたくなるのです。この景色もさることながら、軟質陶器ならではの甘手で柔らかな手触りも心地よく、視覚と触覚で愉しめる優美な碗と言えましょう。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-02-27 19:16 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 3日目

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の3日目。

打田翠さんの主軸となるRAKUシリーズ。

柔らかな曲線に淡い色。複雑な変化ながら一定のトーンでまとまった優しさが特徴的です。先回の個展ではこれを「ヴィーナスの果実」と言い表しましたが、その名に違うことなく、女神のボディラインと熟した果実のごとく、神秘的な艶美を湛えた造形です。

RAKU=楽焼きのこと。伝統家系の樂焼ではなく、低温焼成による軟質施釉陶器で、広義な技法的呼称として用いています。手捻りで成形、焼成後まだ熱い内に籾殻に入れて燻し、急冷することでこの表面変化を得ています。楽焼きは時に変化が激し過ぎることがありますが、それをどうコントロールし、何を狙うかが作者の技量になります。

急冷の一瞬に纏う神秘のヴェール。打田さんの内なる女神の仕業でしょうか。この妖艶を伝えるためにRAKUという技法以外の名称を考えてみたくなります。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-02-26 19:06 | 打田翠2018

「打田翠展 ランドスケープ」 2日目

打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の2日目。本日もたくさんのご来店をありがとうございました。

今展の標題となる打田翠さんの「Landscape」シリーズ8選。

砂漠の残紅、雲海に昇る暁光、あるいは木星の縞模様。円やかなフォルムに焼き付いた階調は、自然が見せる壮大なドラマのようです。さや鉢に詰めた籾殻が焼け沈む過程で生まれるグラデーション。遥か遠くの景色は、時に見る者を敬虔な気持ちにさせるでしょう。

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打田翠展 ランドスケープ
2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
次回在廊日 3月3日・4日
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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打田翠プロフィール
1983年 兵庫県神戸市生まれ
2005年 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2018年 現在 岐阜県瑞浪市にて制作


by sora_hikari | 2018-02-25 18:38 | 打田翠2018