うつわノート
2016-06-06T19:40:18+09:00
sora_hikari
埼玉県川越市のギャラリーうつわノートのブログです。器のことを中心にご案内しています。
Excite Blog
「 森岡希世子展 光の呼吸 」 ありがとうございました
http://utsuwanote.exblog.jp/23201455/
2016-06-06T19:22:00+09:00
2016-06-06T19:40:18+09:00
2016-06-06T17:41:50+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
「 森岡希世子展 光の呼吸 」は、本日終了しました。会期中はたくさんの皆様にご来店頂き厚く御礼申し上げます。
透光性磁土を使った無釉の白磁。釉薬のガラス層を纏っていない分、口造りの切れが際立ちます。ペーパーで磨き上げられ、光を呼吸する器体は神々しくもあります。日常の中にあって背筋を伸ばすような気持ちにさせる森岡希世子さんの器。お持ち帰り頂きました皆様のお暮らしの中で末長くご愛用頂ければ幸いです。
この度はありがとうございました。
これからの営業案内
6/7(火)~10(金) 搬出・設営休
6/11(土)~20(月) 鶴野啓司展 会期中無休
6/21(火)~24(金) 搬出・設営休
※営業カレンダーはこちら
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 (地図)
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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 手の温もり
http://utsuwanote.exblog.jp/23198907/
2016-06-05T20:16:00+09:00
2016-06-05T21:37:16+09:00
2016-06-05T17:46:23+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
石川県金沢市の森岡希世子さんの工房です。金沢美術工芸大学のすぐそばにあります。昨年春の写真ですから、まだ大学院在学中で、作業を共用できるメリットがあったのだと思います。
決して広い工房ではありませんが、きちんと片付いてこざっぱりとしています。白磁は細かな鉄粉を嫌いますから、まめな掃除が大切です。神経の細かさと作業のし易さから、森岡さんの製作スタイルを感じ取れました。
森岡さんは生まれも育ちも金沢です。加賀文化に育まれ今でも工芸が盛んな町です。自ずと工芸、料理、お茶、花などに囲まれた恵まれた環境です。いろいろな経験を踏んで、一周してここに戻ってきました。これから腰を据えて、益々自分の居場所となることでしょう。
森岡さんの作品は、その清廉で潔白な姿から、ややもするとクールに見えることがあります。しかし実際に間近で手にすれば、そこにわずかな揺らぎと手の温もりに気づくことと思います。ぎりぎりまで追い込んだ形と質感の行間に見えてくる人情味。美しい作品の裏には、孤独な苦労が伴います。寡黙なだけに、その秘めた思い知ると、愛おしさが一層深まるのです。
森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了
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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 MF
http://utsuwanote.exblog.jp/23196324/
2016-06-04T21:31:00+09:00
2016-06-05T01:13:01+09:00
2016-06-04T16:34:22+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
「 森岡希世子展 光の呼吸 」(6/6月迄)を開催中です。会期は残すところあと2日となりました。
森岡希世子さんの経歴はユニークです。
小学生から始めたサッカー。ボールを抱いて寝るほどサッカー好きの少女でした。そのままサッカー熱は続き、高校の時には静岡にサッカー留学するほどの本格派。時は、なでしこジャパンの前身となる女子サッカーチームが出来て間もない頃。インターハイ出場経験もある全日本の強化選手でした。その後、選手としてのサッカーからは離れるものの、今でも地元で週4日はサッカーを続けています。
サッカーから一時離れた10代後半には、東京で舞台の音響の仕事をしていた時期もありました。そして20歳になってデンマークに留学。Holbek美術国民学校で体験した「hygge(ヒュッケ)」と呼ばれる憩いの場で知った日常の中にある「生の時間」の大切さ、また授業で挽いたろくろが、陶芸の原体験となっています。
デンマークから帰国後、石川県立美術館の「板谷波山展」で見た轆轤師・現田市松氏の盃。その仕事に感動して、陶芸の道を選ぶことを決意、地元・九谷技術研修所に入りました。そこで基本的な陶芸の基礎を身につけ、卒業後は窯元で轆轤師として5年の修行を積みました。
その後、茨城県笠間市の造形作家・伊藤公象氏のアトリエ助手を3年間経験後、再び地元・石川県に戻り九谷技術者自立支援工房にて4年間職員として働きます。職員時代に、大学院の資格検定試験を通信教育で取得し、金沢美術工芸大学の博士課程に進みました。そして今春の3月に修了し現在に至ります。
作家活動は、九谷自立支援工房の職員時代の2009年から続けており、日本クラフト展大賞受賞をはじめ、数々の賞歴を持ち、2012年には九谷焼成形部門の伝統工芸士としても認定されています。
10代から社会人として経験したこの数々の経歴を華々しいと見るのか、紆余曲折と見るのかは、視点によって分かれると思いますが、森岡さんなりにその都度、確証のある選択だったのだろうと思います。
この経歴を俯瞰して見えてくるのは、その多くが人の下支えをする仕事だったことです。舞台の音響、轆轤師、造形作家助手、支援工房職員など、自らが表に立つよりは手助けすることに長い時間を費やしています。九谷焼を学びながら、絵付けの道は選ばず、ろくろ仕事を選んだのも、謙虚で本質的な形に意味を見出したからではないでしょうか。
サッカー選手のポジションは、中盤だそうです。それは攻撃と守備の両方に関わる役割。轆轤師や助手としての守備時代を経て、晴れて大学院を卒業した今、攻めの時代が始まります。数々の経験を積み重ねてきたからこそ出来る攻守バランスのとれた仕事。それが森岡さんの器の芯になっているのです。
森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了
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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 気の力
http://utsuwanote.exblog.jp/23194225/
2016-06-03T20:21:00+09:00
2016-06-03T20:31:04+09:00
2016-06-03T18:31:36+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
大型の花入れです。口径50cmを超える楕円鉢は、森岡さんにとっても過去最大サイズの出品です。ろくろを経験された方なら分かるかもしれませんが、磁器用の土をこのサイズで作るのは大変なことです。磁器土は腰がなく、垂直方向に高さを上げることは出来ても、横方向に広げていく過程は高い技術が必要になります。
さらに焼成段階に於いても手間が掛っています。焼き垂れないための大型の匣鉢(さや)を作り、そこにシャモット埋めて焼いているそうです。100m走のコンマ1秒の壁が高いのと同じように、磁器土もあるサイズ以上になると急激に難易度が上がるようです。
このような過程を経た大型作品が見れるのは、やはり個展ならではの醍醐味でしょう。たっぷりとしたサイズながらも、形には切れがあり妥協がありません。大きなフォルムに沿った曲線が、最終的に口造りに集中してフィニッシュする「気」の力に見惚れてしまいます。
個展はあと3日。ご興味のある方はお見逃しのないようにお願い致します。
光の呼吸 楕円花入1 口径50cm 高さ25cm 160,000yen+tax
光の呼吸 花入 高さ35cm 胴径27cm 120,000yen+tax
光の呼吸 楕円花入2 口径52cm 高さ23cm 160,000yen+tax
光の呼吸 花入 高さ35cm 胴径27cm 120,000yen+tax
透雲 花入(梅瓶) 高さ27cm 胴径17cm 40,000yen+tax
光の呼吸 花入 高さ35cm 胴径27cm 120,000yen+tax
光の呼吸 楕円花入1 口径50cm 高さ25cm 160,000yen+tax
光の呼吸 楕円花入2 口径52cm 高さ23cm 160,000yen+tax
透雲 花入(梅瓶) 高さ27cm 胴径17cm 40,000yen+tax
光の呼吸 楕円花入1 口径50cm 高さ25cm 160,000yen+tax
透雲 花入(梅瓶) 高さ27cm 胴径17cm 40,000yen+tax
光の呼吸 楕円花入1 口径50cm 高さ25cm 160,000yen+tax
透雲 花入(梅瓶) 高さ28cm 胴径20cm 65,000yen+tax
光の呼吸 楕円花入2 口径52cm 高さ23cm 160,000yen+tax
森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了
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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 透雲
http://utsuwanote.exblog.jp/23191970/
2016-06-02T20:55:09+09:00
2016-06-02T20:55:01+09:00
2016-06-02T20:16:23+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
透雲(とううん)という名のシリーズ。
白磁を籾殻によって炭化させることで、この墨絵のようなグラデーションが生まれます。歩留まりが難しく、狙った内の2~3割しか作れないそうです。
「金沢の雨上がり。ゆっくりと流れ往く灰色の雲海。その間を見え隠れ縞柄漂う淡い太陽の光。」森岡さんご自身のお言葉です。北陸の冬は曇天の日が続きます。そんな季節に雲間から射す太陽の光は、象徴的であり、気持ちを安らがせてくれることでしょう。
白の「光の呼吸」シリーズが、神々しい清らかさならば、この「透雲」シリーズは人の抱く希望や救いといった感情を呼び起こします。静かな時間の中で伴に過ごしたい逸品です。
透雲 花入(胴広)
高さ24.5cm 胴径21cm 65,000yen+tax
透雲 花入(梅瓶)
高さ28cm 胴径20cm 65,000yen+tax
透雲 花入(提灯)
高さ16cm 胴径15cm 25,000yen+tax
透雲 花入(梅瓶)
高さ20cm 胴径11cm 25,000yen+tax
透雲 花入(徳利)
高さ13cm 胴径9cm 15,000yen+tax
透雲 花入(小壺)
高さ12cm 胴径13cm 20,000yen+tax
透雲 建水
高さ11cm 口径16cm 40,000yen+tax
黒花入
高さ20cm 胴径14cm 20,000yen+tax
透雲 建水(胴広)
高さ17cm 胴径17cm 30,000yen+tax
透雲 花入(胴広)
高さ24.5cm 胴径21cm 65,000yen+tax
透雲 花入(提灯)
高さ16cm 胴径15cm 25,000yen+tax
透雲 花入(徳利)
高さ13cm 胴径9cm 15,000yen+tax
透雲 花入(梅瓶)
高さ28cm 胴径20cm 65,000yen+tax
透雲 花入(梅瓶)
高さ20cm 胴径11cm 25,000yen+tax
透雲 花入(提灯)
高さ16cm 胴径15cm 25,000yen+tax
透雲 花入(瓶子)
高さ11cm 胴径7cm 15,000yen+tax
森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了
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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 花の光
http://utsuwanote.exblog.jp/23189006/
2016-06-01T20:21:00+09:00
2016-06-02T11:47:16+09:00
2016-06-01T18:28:49+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
森岡希世子さんの花入。、ろくろの美しさが際立つ立ち姿です。
底部から胴部にかけた円やかな膨らみ、そして一気に口部に集束する力。緊張と解放の連続が、まるで高音域の張りのあるピアノ曲を聴いているようです。清らかな白に無段階に織り成す陰影は、計算された人工物の妙でしょう。花を清々しく活かすのはもちろん、ひとつの彫刻作品としても十分に成立する造形です。店内に差し込む光と共に、ろくろの技に見惚れてしまう贅沢な時間を過ごしています。
花入 光の呼吸
高さ23cm 胴径20cm 35,000yen+tax
鶴首花入(飛青磁花生写) 光の呼吸
高さ22cm 胴径12cm 20,000yen+tax
花入 光の呼吸
高さ23cm 胴径20cm 35,000yen+tax
薄楕円花入 光の呼吸
高さ13cm 径28cm 30,000yen+tax
鶴首花入(飛青磁花生写) 光の呼吸
高さ22cm 胴径12cm 20,000yen+tax
花入 光の呼吸
高さ20cm 胴径16cm 30,000yen+tax
花入(中)
高さ13cm 胴径9cm 4,200yen+tax
花入(中)
高さ約12~13cm 胴径8~9cm 各4,200yen+tax
花入(中)
高さ約12~13cm 胴径8~9cm 4,200yen+tax
花入各種
花入(中)
高さ約12~13cm 胴径8~9cm 4,200yen+tax
薄楕円花入 光の呼吸
高さ13cm 径28cm 30,000yen+tax
花入(中)
高さ約12~13cm 胴径8~9cm 4,200yen+tax
花入 光の呼吸
高さ23cm 胴径20cm 35,000yen+tax
花入(中)
高さ約12~13cm 胴径8~9cm 4,200yen+tax
花入(中)
高さ約12~13cm 胴径8~9cm 各4,200yen+tax
一輪差し
高さ8cm 2,500yen+tax
一輪差し
高さ9cm 2,500yen+tax
一輪差し
高さ7cm 2,500yen+tax
一輪差し
高さ8cm 2,500yen+tax
一輪差し
高さ9cm 2,500yen+tax
一輪差し
高さ約8~9cm 各2,500yen+tax
森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了
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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 茶器
http://utsuwanote.exblog.jp/23186317/
2016-05-31T20:18:00+09:00
2016-05-31T20:30:29+09:00
2016-05-31T16:51:47+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
森岡希世子さんの茶器。地元金沢は、今でも茶の湯の盛んな地域です。そういう環境もあり、日常の中でお茶に触れる機会も多かったようです。
本展では煎茶、中国茶をはじめとする茶の道具が並んでいます。透光磁土で作られた茶器は、いずれもきりっとした姿をしています。内側を丁寧に磨かれた茶杯は光を透かし、まるで薄い貝殻のような印象です。最近は、台湾や中国での展示の機会もあり、利用される場も広がってきています。
森岡さんの茶器は、日常の気持ちの切り替えや、仕事終わりの安らぎへの切り替えなど、日常と非日常を相互に繋ぐ作用があります。気持ちを変換する道具。森岡さんが器作りでテーマにしている大切な要素です。
茶杯(聞香杯) 各3,200yen+tax
茶壺 10,000yen+tax
左:茶壺 10,000yen+tax
右:後手急須(小) 10,000yen+tax
茶壺 10,000yen+tax
茶杯 各3,000yen+tax
茶壺(炭化) 15,000yen+tax
茶杯 各3,000yen+tax
茶壺 10,000yen+tax
振出(真鍮製蓋付き) 4,000yen+tax
後手急須(小) 10,000yen+tax
茶杯(聞香杯) 各3,200yen+tax
茶壺 10,000yen+tax
ポット(中) 11,000yen+tax
ポット(中) 11,000yen+tax
茶壺 10,000yen+tax
ポット(中) 11,000yen+tax
後手急須(小) 10,000yen+tax
煎茶碗、平盃など
茶壺 10,000yen+tax
茶杯 各3,000yen+tax
茶壺 10,000yen+tax
振出(真鍮製蓋付き) 4,000yen+tax
茶壺(炭化) 15,000yen+tax
茶杯 各3,000yen+tax
煎茶碗 3,500yen+tax
茶器縁反(皿付き) 4,000yen+tax
デミタスカップ(皿付き) 4,000yen+tax
蓋碗 7,000yen+tax
振出(真鍮製蓋付き) 4,000yen+tax
蓋物 4,200yen+tax
片口(大) 10,000yen+tax
ピッチャー 12,000yen+tax
茶壺 10,000yen+tax
茶杯 各3,000yen+tax
後手急須 10,000yen+tax
茶杯 各3,000yen+tax
茶入 4,500yen
茶海(高) 3,800yen+tax
茶海(低) 3,800yen+tax
森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了
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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 実用の白
http://utsuwanote.exblog.jp/23184246/
2016-05-30T21:54:00+09:00
2016-05-30T22:03:49+09:00
2016-05-30T20:30:32+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
森岡希世子さんの作る食器は、九谷透光性磁土を使っています。九谷焼きで主に使われる花坂陶石を主原料にし、さらに不純物を極限まで取り除いた純白の土です。その磁土をろくろ成形し、1300度で焼成します。釉薬は掛っておらず焼締めですが、素焼きの段階でペーパー磨き、さらに本焼後に肌理の細かいペーパー(1500番)で仕上げることで、艶やかさを出しています。
薄挽きされた器体は、文字通り、光をも通す程の白です。一見すると「壊れそう、染みそう」という印象を持たれることがありますが、工業試験結果でも証明された硬度をもち、浸透率は0%ですから、その心配はありません。実際に手に持って頂くと、意外な程の堅牢さを感じて頂けると思います。分かり易く例えるなら、よりガラス器に近い性質の器ですので、通常の食器と同じようにケアをして頂ければ十分です。
日常の中にあって、少し気持ちを引き締めてくれる気高さが、この白い食器の魅力でしょう。しかし森岡さんが望むのは、あくまで使ってこそ生まれる心の豊かさなのです。どうぞ暮らしの中で実感して頂ければと思います。
ロングカップ 高さ12cm 口径7cm 3,600円+tax
ミドルカップ 高さ7.5cm 口径8.5cm 3,400円+tax
スモールカップ 高さ7.5cm 口径5cm 2,700円+tax
ストレートカップ 高さ10.5cm 口径5cm 3,000円+tax
ショートカップ 高さ5.5cm 口径8cm 3,000円+tax
左:マグカップ 高さ9.5cm 口径7.5cm 3,600円+tax
右:コーヒーカップ 高さ7cm 口径9cm 3,600円+tax
左:マグカップ(丸) 高さ8.5cm 口径6cm 3,600円+tax
右:コーヒーカップ(丸) 高さ7cm 口径6.5cm 3,600円+tax
カップいろいろ
スラットボウル 高さ7.5cm 口径18cm 5,000円+tax
平碗 高さ5cm 口径13cm 3,200円+tax
手前:ヨーグルトボウル 高さ4.5cm 口径12cm 3,000円+tax
真ん中:フレークボウル 高さ6cm 口径15cm 4,000円+tax
奥:サラダボウル 高さ7cm 口径18cm 5,000円+tax
ヨーグルトボウル 高さ4.5cm 口径12cm 3,000円+tax
フレークボウル 高さ6cm 口径15cm 4,000円+tax
サラダボウル 高さ7cm 口径18cm 5,000円+tax
スラットボウル小 高さ6cm 口径14.5cm 3,800円+tax
飯碗(大) 口径13cm 高さ5.5cm 3,200円+tax
飯碗(小) 口径11cm 高さ4.5cm 3,100円+tax
リムプレート 径15cm 高さ3cm 3,500円+tax
長皿 幅32cm 奥行10cm 3,300円+tax
ケーキ皿 幅15.5cm 奥行15.5cm 3,000円+tax
ティーカップ 口径11cm 高さ4.5cm 3,800円+tax
豆皿 径5.5cm 高さ1.5cm 1,100円+tax
森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了
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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 轆轤
http://utsuwanote.exblog.jp/23181130/
2016-05-29T20:05:00+09:00
2016-05-29T20:21:48+09:00
2016-05-29T17:46:42+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
花入 光の呼吸 h:13.5cm φ:8cm 4200yen+tax
「 森岡希世子展 光の呼吸 」(~6/6(月)迄)を開催中です。
森岡希世子さんの器の要になるのは、轆轤(ろくろ)仕事への拘りです。
元々、陶芸の道に入ったのは、板谷波山の轆轤師だった現田市松さんのろくろ仕事を美術館で見たことがきっかけになりました。現田さんは50年間、常に波山とともにあり、轆轤師として波山の作品を支え続けてきた人です。
森岡さん曰く、市松さんの轆轤を評して、「欲張らない心、ただ無心に何十年も轆轤を挽き続けてきた手が生み出す気品がある。」、「最小限しか触れていないにも関わらず、土の持つ新鮮な表情を内からの回転体の張りで素早く留めている。」と言います。仕事の完成度も、その献身的な生き方にも感動し、こんなものを作りたいと轆轤職人の道を選びました。
自分が轆轤を挽くときに心掛けるのは、張りと土の力を活かすこと。土が本来持つ可塑性、つまりは土の生命力を器の形に引き出すことにあるようです。写真のように、ぽーんと内側から張り出した一輪差し。無理がなく、気持ちの良い力学は、なるほど、内側から形を作り出す轆轤ならではの美しいフォルムです。
「現田市松さんの挽くろくろは、何でも美しい。」それは何故なのか、今でもずっと探っているそうです。この謙虚さが、森岡希世子さんの仕事を支えているのです。
森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了
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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 清白の美
http://utsuwanote.exblog.jp/23178652/
2016-05-28T18:21:00+09:00
2016-05-28T18:23:27+09:00
2016-05-28T17:39:09+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
光の呼吸 花入 花:平間磨理夫
「 森岡希世子展 光の呼吸 」(~6/6(月)迄)は、本日オープン致しました。ご来店の皆様に御礼申し上げます。心が洗われるような清らかな白に、店内が包まれています。明日もお待ちしております。
森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
作家在廊日 5月28日(土)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了
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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 明日5/28(土)スタート
http://utsuwanote.exblog.jp/23176548/
2016-05-27T19:20:17+09:00
2016-05-27T19:20:13+09:00
2016-05-27T19:20:13+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
明日5/28(土)11時からスタートする「 森岡希世子展 光の呼吸 」の準備が整いました。総数350点に及ぶ見応えのある内容です。今迄にない大型作品も届いています。初日は、森岡希世子さんが在廊致します。この機会にどうぞご来店ください。
森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
作家在廊日 5月28日(土)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了
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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 開催のお知らせ
http://utsuwanote.exblog.jp/23168787/
2016-05-24T17:40:00+09:00
2016-05-24T18:05:39+09:00
2016-05-24T17:40:30+09:00
sora_hikari
森岡希世子 展
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5/28(土)~6/6(月)に開催する「 森岡希世子展 光の呼吸 」のお知らせです。
森岡希世子さんは今春、金沢美術工芸大学の博士課程を修了しました。卒業したばかりの新人作家?いやいや、ろくろ師、伝統工芸士、賞歴も数々お持ちの経験豊富なベテランなのです。しかし学歴だけ見れば、中学卒業からいきなり博士課程修了という一気のジャンプ。ユニークな経歴の持ち主ではあります。
小学生から始めた女子サッカー。今でも社会人サッカーを続けており、大切なライフワークになっています。一方、陶芸との出会いは20歳の時にデンマークの美術国民学校に留学した際の経験がきっかけになっています。帰国後、九谷技術研修所を経て、窯元でろくろ師、陶造型作家助手、九谷焼技術者自立支援工房職員を歴任、そして2013年から大学院の博士課程へ進みました。
本展のタイトルである「光の呼吸」とは、ご自身で名付けた透光性磁土を使った白磁シリーズです。ろくろ成形の限界まで薄挽きされた器体。さらに表面を研磨することで光沢を出し、1300度もの高温で焼成した白磁。文字通り光をも透かしてしまう程の器ですが、技術検査で証明された堅牢さを持ち、実用性も十分です。花器、碗、鉢、酒器、茶器など、森岡さんが作るのは、あくまで日常で使うための器です。普段の暮らしの中に置かれながら、神々しいまでの気高さ。少し背筋を正すような凛とした空気をもたらしてくれる事でしょう。
今回、大学院で研鑽を重ねた白の「光の呼吸」シリーズをはじめ、炭化焼成による「透雲」のグレーのグラデーションの美しいシリーズもご覧頂けます。その経歴から生き方も技術も究める人であることに間違いありませんが、今回はその人生の行間に見える人間性もあぶり出せればと思っています。 店主
森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了
森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
作家在廊日 5月28日(土)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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