うつわノート:長谷川奈津さん
2013-07-04T00:28:38+09:00
sora_hikari
埼玉県川越市のギャラリーうつわノートのブログです。器のことを中心にご案内しています。
Excite Blog
長谷川奈津さんの灰釉鉢
http://utsuwanote.exblog.jp/16030793/
2012-06-11T14:54:00+09:00
2012-06-11T17:48:50+09:00
2012-06-11T14:54:12+09:00
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長谷川奈津さん
2012年5月 うつわ楓 南青山
5月にうつわ楓さんで開催された際の長谷川奈津さんの灰釉の鉢。5寸程の平鉢。林檎の灰を中性で焼成してこの色を得たそうです。大理石のトラバーチンのような色合い。時間をかけてゆっくりと堆積して凝縮された奥深い質感です。強い主張は形には表れませんが、むしろ芯から滲み出してくる静かな存在感があります。(※当店の取り扱い品ではありません。個人所有品)
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長谷川奈津さんの灰釉碗
http://utsuwanote.exblog.jp/12047935/
2010-10-08T19:22:00+09:00
2013-07-04T00:01:23+09:00
2010-10-08T19:22:10+09:00
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長谷川奈津さん
立川 H.Works 2010年6月
神奈川県で制作されている長谷川奈津さんの灰釉碗です。深いオリーブ色でふっくらとした形をしています。木を燃やして出来る自然灰は、高温の焼成の過程で胎土の表面にガラス状に溶け合います。この暗緑色は、鉄分を含む松灰の還元焼成による過程を経たのだと思います。精練しない原土に、灰汁抜きし過ぎない灰釉は、安定した焼き上がりにならないために生産的とは言えませんが、それ以上に自然の持つ複雑な因子が生み出す色や質感の魅力が引き出せるように思います。委ねることと、制すること。そのバランスの良さが生み出した碗だと思います。
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長谷川奈津さんの小皿
http://utsuwanote.exblog.jp/11424767/
2010-06-25T23:46:00+09:00
2013-07-04T00:03:31+09:00
2010-06-29T00:49:59+09:00
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長谷川奈津さん
神宮前 Zakka 2010年4月
長谷川奈津さんの4寸小皿です。還元落しでしょうか、落ち着いたグレーの色合いが綺麗です。
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長谷川奈津 陶展 @ H.works
http://utsuwanote.exblog.jp/11359762/
2010-06-19T23:22:00+09:00
2013-07-04T00:03:31+09:00
2010-06-20T02:35:11+09:00
sora_hikari
長谷川奈津さん
立川のH.worksで開催されている長谷川奈津さんの個展に行ってきました。長谷川さんらしい、素材に逆らわずに、その特性を素直に引き出した器が並んでいます。陶土は常滑、伊賀、信楽、萩など各地のものを使い、自然灰釉をベースにして焼かれた器です。長谷川さんの器は、自己の強い主張は表立っては感じませんが、かといって画一的に形を揃えて整える食器の方向でもないように思います。静かな造りの中に、芯のある自己を感じる器のように思います。元は、東京芸大で工芸を学ばれた経歴を持ちながら、アカデミックな伝統工芸の器の道は選ばず、むしろそういう権威とはかけ離れた青木亮さんに師事されたことが、長谷川さんの器づくりに対する原点であろうと思います。しかし、青木さんが、人の気持ちの奥をぐっと掴むような強さを持っていたとすれば、長谷川さんは、気持ちの奥にじんわり浸み込むような優しさを持った器のように思います。例えれば、青木さんの器が、アレンジの強い作品的なジャズ音楽だったとしたら、長谷川さんの器は、ビルエバンスのピアノのような振幅の少ない旋律のなかにも、深い彩りを感じる音楽のように思えます。
長谷川奈津 陶展
2010年6月19日(土)~26日(土)
11:00~19:00
H.works (東京・立川) ホームページ
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田谷直子・長谷川奈津・広川絵麻 展 @ Zakka
http://utsuwanote.exblog.jp/10960855/
2010-04-12T23:27:00+09:00
2013-07-04T00:05:34+09:00
2010-04-13T07:59:36+09:00
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長谷川奈津さん
神宮前のZakkaで開催されている田谷直子さん、長谷川奈津さん、広川絵麻さんの三人展に行ってきました。三人とも土のもつ性質や木灰による上釉など、自然の持つ力に逆らわずに器づくりをされている点で共通した方々と言えるかもしれません。また、より直接的な関係性で言えば、当店で2006年に開催された村木雄児さん、青木亮さん、小野哲平さんの三人展の女性版にも見えます。お互いに師事した方々であり、影響を受けた方という点で繋がっているようです。展示品には、それぞれ作った方の名前は直接記されていませんので、総じて料理映えのする土ものの器展という見方も出来ますし、個別の器の表現の差異を手に取りながら楽しむことも出来ます。三人の器づくりに対するベクトルの共通性、そして個々の器の表し方の違いを俯瞰することが出来る贅沢な展示会になっています。
田谷直子・長谷川奈津・広川絵麻 三人陶展
2010年4月12日(月)~17日(土)
11:00~19:00(最終日は17:00迄)
Zakka (東京・神宮前) ホームページ
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長谷川奈津さんの茶碗
http://utsuwanote.exblog.jp/10808977/
2010-02-25T23:49:00+09:00
2013-07-04T00:05:34+09:00
2010-02-26T07:01:46+09:00
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長谷川奈津さん
南青山 うつわ楓 2009年12月
長谷川奈津さんの茶碗です。径13センチ高さ5.5センチ。抹茶用の碗として作られたもの。此れ見よがしなところなく、自然体な形。静かだけれど芯の通った強さを感じます。
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長谷川奈津さんの粉引湯呑
http://utsuwanote.exblog.jp/10754544/
2010-02-09T23:55:00+09:00
2013-07-04T00:05:34+09:00
2010-02-10T04:01:33+09:00
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長谷川奈津さん
南青山 うつわ楓 2009年12月
長谷川奈津さんの粉引の湯呑です。しっとりとして柔かな質感です。控えめな姿が綺麗です。基本的なところを見つめて臨んでいるような気がします。
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長谷川奈津 陶展 @ うつわ楓
http://utsuwanote.exblog.jp/10543258/
2009-12-09T22:18:00+09:00
2013-07-04T00:07:36+09:00
2009-12-10T00:15:44+09:00
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長谷川奈津さん
南青山のうつわ楓で開催されている長谷川奈津さんの展示会へ行ってきました。2年ぶりの個展で見れたのは、新しいけれど、変らぬいつもの長谷川さんの器。粉引、灰釉、飴釉の器。山土や木灰を使った器は、とても自然体で外連味のない姿をしています。新たな灰釉もお使いになっていて初めて目にする色合いの器も並んでいます。お使いになる土や釉薬は複雑な調合を行わず、自然のままの成分をシンプルに活かしているように思います。それらは自然の変数があるが故に、毎回の出来上がりも、ひとつひとつの表情も少しづつ異なります。しかしそこに共通するのは、清楚な静かさと、芯のある強さ。ベーシックなこと。個を押し出すことなく、個を感じさせるのは、実はとても難しいことなのかもしれません。多くに紛れれば、作家を特定する特徴的なものは見出しづらい器かもしれません。しかし、そこには総体として確かな個性が宿っているように思います。例えるなら、普通のご飯や味噌汁をおいしく作るような、普通の豆でおいしく珈琲を入れるような、そんな基本的な向き合い方が、器を確かなものにしているように思います。料理をのせて日々付き合っていける器。やはりそんな安心感が長谷川さんの器の魅力だなと、あらためて思える展示会でした。
長谷川奈津 陶展
2009年12月9日(水)~14日(月)
12:00~19:00 (最終日は17:00迄)
うつわ楓 (東京・南青山) ホームページ | ブログ
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長谷川奈津さんの茶碗
http://utsuwanote.exblog.jp/7003362/
2008-01-17T23:32:00+09:00
2013-07-04T00:19:30+09:00
2008-01-17T23:32:48+09:00
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長谷川奈津さん
南青山 うつわ楓 2007年12月
長谷川奈津さんの飴釉の茶碗です。手にすっと馴染む碗の形に、濃い艶やかな色が綺麗です。飴釉というと、普通はもっと茶色く薄い色ですが、この茶碗の色は、とても深い色合いで、見る角度や光の当たり方によって変化を見せます。黒から深緑や深茶に変化する色合いの移り加減や、土に混ざる石粒が見せる星々のような煌めきが、静かなこの小さなお碗の中で、饒舌にいろいろな想いを巡らせてくれます。]]>
長谷川奈津さんの個展
http://utsuwanote.exblog.jp/6686366/
2007-12-05T21:44:12+09:00
2013-07-04T00:19:30+09:00
2007-12-05T21:21:47+09:00
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長谷川奈津さん
南青山のうつわ楓さんではじまった長谷川奈津さんの個展へ行ってきました。春以来の展示会でした。今回は、飴釉の器、粉引の器、白磁の器が並んでいました。特に印象的だったのが、鳶色(とびいろ)をした飴釉の器でした。石粒の出た土の上に、茶から深い黒へ微妙に変化していく釉薬の流れが綺麗です。春に見た時よりも、より深い色合いになっていたように思います。その他は、柔らかい白が印象的な粉引や、土もののようにも見える白磁の器が展示されています。長谷川さんの器は、シンプルに土と釉薬が見せてくれる深みを、素直に表そうとしているように感じます。手を加え過ぎないストレートさが実直な器となり、素な美しさを見せています。
長谷川奈津 陶展
2007年12月5日(水)-12月10日(月)
12:00-19:00(最終日17:00迄)
うつわ楓 (南青山)]]>
長谷川奈津さんの粉引き茶碗と白磁壺
http://utsuwanote.exblog.jp/5271368/
2007-04-27T23:32:00+09:00
2013-07-04T00:24:56+09:00
2007-04-27T23:32:42+09:00
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長谷川奈津さん
◆白磁壺
東京板橋 工芸瑞玉 2007年4月
先日、瑞玉さんで行われた長谷川奈津さんの個展の際のものです。この粉引き茶碗は以前、青木亮さんと同じ窯で焼かれたということです。土味のある柔らかい粉引きに少し緋色がかったところが出て味わい深い仕上がりになっていると思います。白磁の壺は、写真では小さく見えますが実際は高さと幅ともに15~17センチぐらいあります。肩が少し張って口が短く立ち上がり、綺麗なラインの形をしています。色味はやや青みがかった李朝初期のような色合いです。今回の個展は独立されてから10周年という節目でもあったようですが、使われている土は先回の個展よりも少し落ち着きのあるものを選ばれているように思え、より静かで自然な器づくりをされていく方向が見えるよう思いました。]]>
長谷川奈津さんの個展
http://utsuwanote.exblog.jp/5168229/
2007-04-15T22:27:00+09:00
2013-07-04T00:24:56+09:00
2007-04-15T22:27:25+09:00
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長谷川奈津さん
板橋の工芸瑞玉さんで開催されている長谷川奈津さんの個展に行ってきました。昨日行ったshizenさんでやってらっしゃる三人と同じ神奈川の藤野町で作陶されています。今回は、灰釉、飴釉、鉄釉、白磁、粉引きなど仕上げ方の違う全般的な作品が見れます。瑞玉さんというお店だからかお茶碗、茶入れなどのお茶道具や壺が多く展示されているように思いました。長谷川さんの器はいつ見ても誇張した表現を抑えながらも芯の強さがあり、素材を引き出す自然体のお仕事を感じることができます。そんな控え目な静けさの中に見える美しさが多くの人を引き付けるのだろうと思います。
長谷川 奈津 陶展
2007年4月15日(日)~21日(土)
10:00~18:00(最終日は17時まで)
工芸・瑞玉(すいぎょく) 板橋区板橋2-45-11
※お店の隣にはフランス料理の瑞玉があります。
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長谷川奈津さんの花器
http://utsuwanote.exblog.jp/4372845/
2006-12-14T00:23:30+09:00
2013-07-04T00:27:07+09:00
2006-12-14T00:23:30+09:00
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長谷川奈津さん
東京恵比寿 ギャラリー介さんにて 2006年11月
先日、ギャラリー介さんで行われた長谷川奈津さんの個展の際のものです。大きさは高さ15㎝×径20㎝ぐらいの中ぶりのものです。全体に掛けられた化粧土が肌色のようになって粗土に含まれる鉄粉の粒が浮き出ています。薪窯で焼かれたそうですが、釉薬の照りも火の当り具合でところどころ変化しており自然の火ならではの感触が伝わってきます。長谷川さんの花器は、豪華に飾られた花々よりも楚々とした自然の野花をさりげなく活けるのに似合いそうです。]]>
長谷川奈津さんの大皿
http://utsuwanote.exblog.jp/3686559/
2006-06-10T17:27:00+09:00
2013-07-04T00:28:38+09:00
2006-09-01T17:27:54+09:00
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長谷川奈津さん
幅30㎝ 高さ6cm
東京立川のHworksさん 2006年6月
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長谷川奈津さんの刷毛目飯碗
http://utsuwanote.exblog.jp/3709107/
2006-06-10T16:30:00+09:00
2013-07-04T00:28:38+09:00
2006-09-04T16:30:44+09:00
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長谷川奈津さん
東京立川 Hworksさんにて 2006年6月
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