カテゴリ:宮下香代さん( 4 )

宮下香代 モビール展 @ 温々

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さいたま市の温々(ぬくぬく)で開催されている宮下香代さんの個展に行ってきました。宮下さんは愛知県で和紙と針金を使った造形作品を作っておられます。主にモビール、オブジェなどの作品と、アクセサリーやステーショナリー等の実用品も同時に手掛けておられます。今回の個展では、モビールの作品を中心にした構成になっています。会場では天井から吊るされたモビールの森に囲まれるような浮遊感が楽しめます。モビールと言えば、彫刻家のカルダーを思い出しますが、カルダーのようなビビットな色遣いとは異なり、宮下さんは手漉き和紙や錆びた針金を用いている為、色はほとんどなく自然な素材感のある温かな造形となっています。細い針金と和紙による空間構成物が、揺ら揺らと静かに漂いながら、危いバランスと緊張感を保っています。それは時計仕掛けの部品のようであったり、風に漂う植物の種子のようにも見えます。空気の彫刻とでも言えばいいでしょうか、ひとつのモビールの存在が普段の空間のイメージを変えてしまう宮下さんの展示会でした。


宮下香代 モビール展 ~夏の空気~

2011年8月16日(火)~28日(日)
10:30~19:30
定休日:月曜
coffee & gallery 温々(埼玉県さいたま市) ホームページ

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by sora_hikari | 2011-08-18 23:50 | 宮下香代さん

宮下香代さんのオブジェ

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埼玉県 温々 2009年7月

愛知県で制作されている宮下香代さんのオブジェ。針金と和紙で作られています。軽やかな空間彫刻です。平置きにも壁掛けにも出来ます。形容すれば橋梁や羽のように、繊細な骨格にテンションの張られた面の作り出す美しさを感じます。オブジェやアートというと構えてしまうけれど、もっと普段の生活に溶け込むことでいいのではないかと思います。部屋に絵をかける。海で拾った貝殻をおく。季節の花を活ける。ちょっと心を豊かにしてくれる物や行為と同じものだと思います。

by sora_hikari | 2009-08-27 22:44 | 宮下香代さん

宮下香代さんの個展 @ 温々

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埼玉県の温々(ぬくぬく)で開催されている宮下香代さんの個展へ行ってきました。温々(ぬくぬく)とは、宇都宮線の東大宮駅から車で10分ほどの田畑の中にある珈琲&ギャラリーです。築150年の農家の納屋を改装した緑に囲まれた落ち着いたカフェです。その中にギャラリーが併設されており、定期的に展示会が開かれているそうです。今回の展示は、愛知県で和紙と針金を使ったオブジェやモビールを製作している宮下香代さんの作品展になっています。宮下さんのお作りなるものは、面となる和紙と構造を成す針金の組合せ。面と線、そして空間を取り込んだ立体構成物。いわば空間的な彫刻作品です。彫刻とはいっても、アート作品としてのアプローチよりも、ご自身の過去の賞暦や出品歴を見ると手作りの工芸品やクラフト作品として取り組まれているようです。展示されているのは、モビール作品、立体作品を中心にしたオブジェ、そして一部紙箱やカードスタンドなどの実用品も置かれています。宮下さんの造形は、細い線に支えれた危ういバランス感覚であったり、面構成で生み出された空間であったり、抽象性が表立つ作品なのですが、その無機質な存在に和紙を用いることにより、手づくりの温かみが加わっています。そんな形から生まれる緊張感と親近感や、モビールのような動的な要素とオブジェの静的な要素のバランスを均衡させた造形性が魅力でしょうか。暑さの増す埼玉の夏。蝉しぐれ聞こえるギャラリー空間で、宮下さんの作る「ゆらぎ」と「虚ろ」な作品の世界に浸るのも良いかもしれません。


宮下香代 紙のかたち展
2009年7月22日(水)~8月2日(日) ※7月27日(月)定休日
10:30~19:30
温々 (埼玉県・さいたま市) ホームページ
埼玉県さいたま市見沼区丸ヶ崎1856

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by sora_hikari | 2009-07-26 22:24 | 宮下香代さん

宮下香代さんの紙造形

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工房からの風  2007年10月

愛知県の宮下香代さんの紙の造形。手漉きの和紙を使った作品です。和紙は自分で漉いたのではなく、選んだものを使っているそうです。上の写真のものは、針金を足にしたなんとも危ういバランスの造形です。今にも倒れそうな細い線に支えられて、上に貼られた和紙が風に飛ばされるテントのように空気を包んでいます。周りの空気に緊張感を感じさせる不思議な存在です。下の写真のものは、厚い紙をベースにして、その上に和紙を貼っている紙の箱です。それぞれの辺がずれながら繋がり、箱になっています。和紙の色合いが深いグレーでむらがあり、一見すると金属のようにも見えます。会場では、このようなもの以外にモビールのようなもの、テントの形をしたものなどが展示されていました。クラフトでありながら、紙で作り出す彫刻のように感じました。

by sora_hikari | 2007-11-16 23:53 | 宮下香代さん