うつわノート:余宮隆さん
2013-07-04T00:23:13+09:00
sora_hikari
埼玉県川越市のギャラリーうつわノートのブログです。器のことを中心にご案内しています。
Excite Blog
矢野義憲・余宮隆 二人展 @ Style-Hug Gallery
http://utsuwanote.exblog.jp/17211300/
2012-11-23T00:10:00+09:00
2012-11-26T11:26:56+09:00
2012-11-23T00:10:29+09:00
sora_hikari
余宮隆さん
原宿のスタイルハグギャラリーで開催されている矢野義憲さん、余宮隆さんの二人展に行ってきました。お二人とも九州で製作されています。矢野さんは200~300年も土の中に埋まっていた古木を刳った木の作品を作っておられます。今回が関東方面では初の展示会となるそうです。余宮さんは唐津で焼き物を学んだ後に独立し、土ものの器を作られています。最近は薪窯の仕事にも積極的に取り組み、器の深みがぐっと増した実力派です。余宮さんからの紹介を受けて、矢野さんとの二人展が実現したそうです。スタイルハグさんが展示を企画する際に工房に訪ねた様子もブログで紹介されています。お二人の素材は異なりますが、古代に通じる素材から、今の時代の新たな形に再生された造形という点でお互いの作品が繋がっています。ギャラリー開設5周年を記念して、お二人の作品とライフスタイルを写真で綴った特別の冊子が発行されています。いつもブログで美しい写真を掲載しているスタイルハグさんですが、紙に印刷された写真はまた格別の空気を纏っています。作家にとっても、ギャラリーにとっても、メモリアルな企画展だと思います。
矢野義憲・余宮隆 二人展
2012年11月17日(土)~24日(土)
11:00~18:00 (最終日は17:00迄)
Style-Hug Gallery (東京・原宿) ホームページ
Y+Y
プロデュース&発行 Style-Hug Gallery 2000円 冊子の紹介記事
]]>
余宮隆さんの緑釉皿
http://utsuwanote.exblog.jp/13283337/
2011-03-31T18:45:00+09:00
2013-07-03T23:59:14+09:00
2011-03-31T18:45:43+09:00
sora_hikari
余宮隆さん
水道橋 千鳥 2011年3月
余宮隆さんの緑釉の皿です。深さのある5.5寸(16.5センチ)程。釉薬に含まれる銅によって緑に発色しますが、金属分は狭い温度帯での振れ幅が大きく微妙なコントロールが必要です。緑釉と言えば、一般には織部釉と称されるものが多いですが、余宮さんのこのお皿にはそれとは違う独特の色が生まれています。緑の流れと土色の混ざりや土から浮き出た鉄粉のバランスが美しいお皿です。
※「ほぼ日」に掲載された余宮さんのインタビュー記事はお人柄が感じられて面白いです。
]]>
余宮隆 展 @ 千鳥
http://utsuwanote.exblog.jp/13057092/
2011-03-06T00:37:00+09:00
2013-07-03T23:59:14+09:00
2011-03-06T00:37:30+09:00
sora_hikari
余宮隆さん
水道橋の千鳥で開催されている余宮隆さんの個展に行ってきました。余宮さんは、熊本県天草市で製作されています。唐津で陶芸を学び、天草という地に根ざして土味のある器づくりをされています。背景となる唐津の伝統を学びながらも、お作りなるのは現代の食卓に届ける日常の器です。粉引、刷毛目、飴釉などの原土の味わいを活かした器が魅力的です。今回は新たに緑釉の器も見ることができました。千鳥での個展は3回目。当店で取り扱われる作り手のなかでも中核をなす存在を示しています。回を重ねるごとに、力強さと使い易さが折衷した余宮節のこぶし廻しの巧さを感じます。
余宮隆 展
2011年3月5日(土)~13日(日)会期中無休
11:00~19:00(最終日は17:00まで)
千鳥 (東京・水道橋) ホームページ
]]>
余宮隆さんの器
http://utsuwanote.exblog.jp/9757266/
2009-05-21T20:35:00+09:00
2013-07-04T00:09:42+09:00
2009-05-21T20:35:41+09:00
sora_hikari
余宮隆さん
水道橋 千鳥 2009年4月
熊本県天草市で制作されている余宮隆さんの器2点です。上の器は、灰釉を掛けて炭化させたどんぶり鉢。黒灰釉と紹介されています。下の器は、灰釉による粉引の鉢。大きめの湯呑サイズです。上の灰色のどんぶり鉢は、火の当たり方の違いにより、どの角度から見ても色の濃淡の変化が出ていてたり、石はぜや鉄粉が飛んでいて、見ていて飽きない表情をしています。下の粉引鉢は、釉薬がきちんと溶けてつるつるとしていて、しっかり焼き抜いた感じが好感を生む器です。元は唐津で器の修業をされたとのことですから、土味を活かした器づくりがお得意なのかもしれません。特に最近の器はご自身の器への想いをストレートに表しておられるように思います。
]]>
余宮隆さんの個展 @ 千鳥
http://utsuwanote.exblog.jp/9554218/
2009-04-04T23:52:00+09:00
2013-07-04T00:11:50+09:00
2009-04-04T23:51:26+09:00
sora_hikari
余宮隆さん
水道橋の千鳥で開催されている余宮隆さんの個展へ行ってきました。余宮さんは熊本県天草市で制作されています。唐津で器づくりの基礎を学ばれ、土の味わいのある器が魅力的です。今回の個展では約1000点もの器を準備されたという程、お力が入った内容になっています。唐津の土をベースに、粉引、刷毛目、灰釉、鉄絵などの器がずらりと並んでいます。小細工をせずに作ったというだけに、骨太な真っ直ぐな印象の器の数々です。一方でくどさの抜けたシンプルな形で料理映えがする控えめさもあります。しっかりと焼かれて、きちんと溶け切ったガラス質の釉薬も新鮮でした。千鳥がオープンして1周年。余宮さんの器で賑わうお客様とともにお店の裏手にある川沿いの桜も一興を添えているようです。
余宮隆 展
2009年4月4日(土)~12日(日) 会期中無休
11:00~19:00
千鳥 (東京・水道橋) ホームページ
]]>
余宮隆さんの粉引片口
http://utsuwanote.exblog.jp/8125282/
2008-06-19T01:05:00+09:00
2013-07-04T00:15:56+09:00
2008-06-19T02:05:43+09:00
sora_hikari
余宮隆さん
熊本の余宮隆さんの粉引片口です。余宮さんの作る器は、力強いものが多いように思います。その中でこの粉引は、少し優しい表情をしているように思います。大きさは手のひらにすっぽり収まるほどの小ぶりなものです。化粧土が少し縮れてしわが出来、土から鉄粉が浮き出ていて味になっています。唐津での修行の経歴をお持ちです。土の魅力を器に素直に表そうとしているように思います。]]>
余宮隆さんの刷毛目鉢
http://utsuwanote.exblog.jp/5586219/
2007-06-10T08:16:21+09:00
2013-07-04T00:23:13+09:00
2007-06-10T08:16:21+09:00
sora_hikari
余宮隆さん
クラフトフェア松本 2007年5月
熊本で作っていらっしゃる余宮さんの刷毛目鉢です。少し小ぶりで口が外に向って開いています。勢いのある刷毛目が土色と重なって綺麗な色をしています。土味のある器ですが、釉がしっとりと艶があるのでさらりとした表面をしています。余宮さんの器は今回はじめて手にしましたが、個展などがあれば伺ってみたいと思います。]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/