カテゴリ:伊藤環さん( 12 )

伊藤環さんの個展 @ 桃居

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西麻布の桃居で開催されている伊藤環さんの個展へ行ってきました。伊藤さんはいろいろなお店で展示会をされていますが、桃居では初の個展になります。今回は日常的な食器から、細工のされたポット、大壺、大鉢なども見ることができます。古い青銅器のような金属質でエッジの効いた錆銀彩の器。枯れた色調で釉の変化に趣きがある枯淡釉の器。李朝の雑器を感じる白磁の器。いずれも伊藤さんがここ数年に渡って昇華させてきた器を見ることができました。


伊藤環 作陶展
2009年10月5日(月)~10月10日(土)
11:00~19:00
桃居 (東京・西麻布) ホームページ

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by sora_hikari | 2009-10-08 00:04 | 伊藤環さん

伊藤環さんの白磁湯呑

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世田谷 夏椿 2009年7月

神奈川県三浦市で制作している伊藤環さんの白磁の湯呑です。薄く青みがかっていて、所々に小さな鉄粉がぽつりぽつり。ころんと丸みのある小さなサイズで手に馴染みます。程よく力の抜けた感じが心地よい器だと思います。

by sora_hikari | 2009-08-26 00:16 | 伊藤環さん

伊藤環さんの碗と鉢

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神楽坂 ラ・ロンダジル 2009年2月

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元麻布 さる山 2009年2月

伊藤環さんのうつわ2点です。上の碗は、唐津の土で作ったものです。はじめて拝見しました。唐津といえば、もっとざっくりとした土味のある器をイメージしますが、伊藤さんの手になると、薄造りでシャープなラインです。とんぼもあてずに、どんどんろくろを引いたとおっしゃっていましたが、それでもきちんと整った形になるのが、伊藤さんらしいなと思います。下の鉢は、さる山さんの企画展「うつすことから」で作られた枯淡釉の鉢です。緩やかに立ち上がる鏡から見込みのラインの流れが綺麗です。原形になったシリアの鉢は、もっと分厚くしっかりした造りでしたが、こちらも伊藤さんらしい繊細なラインに引き直されています。古典を探りながら、自分の形に置き換えていく。おもしろい試みだと思います。

by sora_hikari | 2009-02-23 23:40 | 伊藤環さん

伊藤環さんの個展 @ ラ・ロンダジル

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神楽坂のラ・ロンダジルで開催されている伊藤環さんの個展へ行ってきました。2007年にロンダさんで東京での初個展をされてから今回が2回目になると思います。今や多くの方の支持を受ける伊藤さんですが、わずか2年前の出来ごとだったことを考えると感慨深くもあります。今回の展示では、定番の錆銀彩の器、枯淡釉の器、琺瑯釉の器、イス灰白磁を見ることができます。さらにそれに加えて、新たにチャレンジされている白い器、唐津土の器も展示されおり興味深く拝見しました。現在、伊藤さんのお考えになる表現を幅広く見ることが出来る欲張りな内容です。作り手は、いろいろなことにチャレンジして手を広げる時期と、それを絞り込んで深めていく時期があると思うのですが、今回はいわば東京個展の発祥地に戻って来て、原点となる器と新たな手のものを世に出すことで、次なるステップを踏み出そうとしているのかもしれません。この胎動が今後どう成長していくのか。期待を感じさせてくれる個展だったように思います。


伊藤環の器
2009年2月7日(土)~12日(木)
12:00~19:00 (最終日は17:00まで)
ラ・ロンダジル (東京・神楽坂) ※ホームページ

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by sora_hikari | 2009-02-08 01:45 | 伊藤環さん

伊藤環さんの個展@IN MY BASKET

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田園調布のIN MY BASKETさんで開催されている伊藤環さんの個展へ行ってきました。今回の展示では、伊藤さんの器が西洋風にアンティークのカトラリーやキャンドルと一緒にテーブルコーディネイトされています。個展のタイトルが‘meets the west’となっていて、西洋の器というテーマで製作していただいたそうです。リム付きのボウルやプレートが洋食のイメージでセットされ、いつも目にするイス灰や琺瑯釉や錆銀彩の印象が少し違って見えます。IN MY BASKETさんが、作家ものの器の他に、オリジナルの洋食器やロンドンやパリからの古いカトラリーなども扱っているので、その店内空間と西洋のイメージが相まった演出になっていました。


伊藤環 meets the west
2008年10月9日(木)~14日(火)
11:00~19:00
IN MY BASKET(田園調布/自由が丘) ※ホームページ

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by sora_hikari | 2008-10-10 22:51 | 伊藤環さん

伊藤環さんの中鉢

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葉山 haco 2008年4月

伊藤環さんの枯淡釉の鉢です。6寸ほどで使い易いサイズです。リムがあって見込みが丸くUFOを逆さまにしたような形をしています。伊藤さんのろくろは、シャープで切れがあります。全般的に薄作りで手の繊細さを感じます。そんな形に、独特の釉薬の色が合っています。錆銀彩の緑青のようなもの、イス灰を使った古伊万里や朝鮮白磁のようなもの、そしてこの器のような枯淡釉と言われるものなど、環さんならではの深みのあるテクスチャーが魅力的です。

by sora_hikari | 2008-05-02 20:29 | 伊藤環さん

伊藤環さんの個展


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葉山のhacoさんで開催されている伊藤環さんの個展へ行ってきました。hacoのオーナーの柑(かん)さんの企画される環さんの展示。そこには‘肝心’な何かがあるような気がしていました。それは、柑さんが望む完成され過ぎていない余韻のようなもの。入り込む余地のない完成形よりも、すぐには捉えどころのない不完全性。企画側と作り手側がどれほどお互いに関わってここに帰結したかはわからないのですが、この空間だからこそ、チャレンジされた表現もあるのかなと思いました。1階の展示は、そういう意味で、初めてみるボトルやオブジェ、陶板などが並び、環さんの新たな側面を見ることができます。2階の展示は、定番の錆銀彩、枯淡釉、イス灰白磁、紫釉などが並んでいます。都心から少し離れてゆっくりした時間の流れるhacoの中で、その‘余韻’を心地よく感じてきました。


伊藤環の形
2008年4月10日(木)-20日(日)
13:00-19:00
haco(葉山) ※HP

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by sora_hikari | 2008-04-17 21:48 | 伊藤環さん

伊藤環さんの酒器

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千駄ヶ谷 SHIZEN 2007年10月

SHIZENさんで行われた伊藤環さんの個展の際のものです。錆銀彩による酒器です。この綺麗なフォルムの原型は、須恵器にある形に触発されているのだそうです。古代の器にはこんな洗練された形があったのかと思い知らされます。それを美しいと思い、自分なりの形と用途に置き換えて生み出す審美眼と技量に感心させられます。美しいシルエット、繊細でシャープな薄さ、錆銀彩の質感が相まって伊藤さんの器の魅力がつまっているように思います。酒器、となっていますが、日本茶を入れても、コーヒーをドリップしても使える注器です。

by sora_hikari | 2007-10-23 13:20 | 伊藤環さん

伊藤環さんの個展

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SHIZENさんではじまった伊藤環さんの個展へ行ってきました。伊藤さんはパワフルにいろいろなところで個展やGP展をやられていますが、なかなかお伺いすることができず、今回久しぶりにお会いすることができました。店内には、定番の錆銀彩、枯淡釉、イス灰などの器が並んでいました。またデルフトのクリーム入れのような形の器や、陶板などは今回はじめて目にしました。コーヒーがお好きだからなのかもしれませんが、ポット、ドリッパーの姿も美しいです。シャープに成形されたろくろの器に、渋みのある釉調。いつ見ても素材の深みを感じます。

伊藤環の器
2007年10月6日(土)~11日(木)
12:00-19:00(最終日は17:00まで)
SHIZEN(千駄ヶ谷)  地図


※同じ時期に次の企画展にも参加されるそうです。

◆伊藤まさこ・渡辺有子の「お晩酌」展
2007/10/6-14
福光屋(二子玉川)

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◆「鍋から広がるテーブル」展
2007/10/13-21
bonton(兵庫県芦屋市)
参加作家:伊藤環・小澤基晴・佐久間陶子・長峰菜穂子・西川聡・濱中史郎・水野幸一・山田晶・Kristina Mar・chikuni

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by sora_hikari | 2007-10-07 00:30 | 伊藤環さん

伊藤環さんの器

■銀彩鉢

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■枯淡釉水差し

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■白磁蕎麦猪口

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東京神楽坂 ラ・ロンダジルさんにて 2007年2月

先日、ラ・ロンダジルさんで行われた伊藤環さんの個展の際のものです。一番上のものは、「銀彩」。銀といっても青銅のような金属のような質感です。二番目のものは、「枯淡釉」のもの。枯淡の釉薬とは造語なのでしょうか。見た感じを表すには相応しいように思います。コバルトなどの金属の原料を複雑に混ぜてこの色合いを出されているそうです。三番目のものは「白磁」。この白を出すのには何年もかかったそうです。地味なものですが何気なさが綺麗です。李朝初期の器のような白で雑味があります。いずれの器も仕上げが異なるものですが、素材の醸し出す風合いには一貫して通じるところがあります。時間を経て深みの出た質感や懐かしさといえばいいでしょうか。伊藤さんの素材に対する眼は素晴らしいなと思うのですが、ご本人に制作の際に軸になるのは何ですか、と以前お聞きした時に、「ろくろ」だとおっしゃっていました。きっと釉薬調合や焼成だろうと思っていたので、ちょっと意外だったのですが、土を成形するところからこの風合いをイメージして作っておられるからこそ、素材感を引き出せる器になるのだろうなと感心しました。

伊藤環さんのHP

by sora_hikari | 2007-02-20 00:55 | 伊藤環さん