赤木明登 漆板展 @ DEE'S HALL

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南青山のDEE'S HALL(ディーズホール)で開催されている赤木明登さんの個展へ行ってきました。この個展は木の板に漆を塗った「漆板」の展示になっています。漆板といっても、通常の漆塗りの折敷や板皿などとは違い、大きな壁掛けの絵画のような漆板であったり、朽ちたような板材の漆板であったりと、一般的な用途を限定しない新しい試みのある作品になっています。それぞれの漆板は、錆びた鉄だったり、緑青をふいた銅であったりと、つるつるに磨かれた漆ではなく、金属が酸化していく過程で見せる抽象画のようなテクスチャーを描きだした漆作品になっています。一見すると金属板をそのまま腐食させたようにも見えますが、実際は木の板に漆の下地塗りをした上で、金属粉を含む漆を上塗りとして施し、さらに溶剤や雨風へ晒すことで表面を腐食させているのだそうです。以前、西麻布の桃居で内田鋼一さんとの平面作品の共同展示をされていましたが、その時よりもさらに漆の表情を超えた作風へ進化しているように思いました。これは絵画でもいいし、敷板でもいいし、ただ眺めるだけでその用途があるように思います。さらにこのような技法を発展させて鉄板や陶板ではできない軽さやコスト性を考えて、内装材や家具やサインボードなどにも応用できるような気がしました。DEE'S HALLでの赤木さんの展示は過去にも何回か行われていますが、通常の漆器の展示とは違った何かしらの実験的な試みを見ることができるので楽しいです。


赤木明登 漆板展
2009年6月25日(木)~7月2日(木)
12:00~20:00 (日曜日は18:00まで)
DEE'S HALL (東京・南青山) ホームページ

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by sora_hikari | 2009-06-26 22:06 | 赤木明登さん

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