松村英治さんのカップ

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神宮前 kagure 2009年2月

松村英治さんの焼き締めのカップです。素焼きや本焼きの後に丁寧にペーパーがけされているため、表面はさらりとした手触りです。釉薬を使わずに直接土が火によって変化する色合いが焼き締めの魅力ですが、このカップの外側は、深い茶色から赤い茶色にゆっくりとにグラデーションしていて、朝焼けの空を見ているようです。そんな景色を眺めながら、目覚まし代わりの深煎りのコーヒーがおいしく楽しめそうです。

(※3月26日(木)~4月2日(木)西荻窪の魯山で二人展が開催されます。)

by sora_hikari | 2009-03-05 00:48 | 松村英治さん

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