2008年 12月 20日
柴代直樹さんの焼き締め小皿
蔵前 in-kyo 2008年11月
柴代直樹さんの南蛮焼き締めの小皿です。素直に作られた器だと思います。柴代さんは神奈川県の藤野町の山奥で制作されています。地元で掘った土を自作の窖窯で焼成されています。意図的な要素を取り除いていってストレートに土や焼成に向かっているように思います。大きな作為的な工夫も持ち込まず、あるがままに作る。作陶も暮らしもそういった感じを柴代さんの器を見ていると感じることができます。
by sora_hikari | 2008-12-20 07:05 | 柴代直樹さん