浅井純介さんの湯呑

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西麻布 桃居 2008年11月

浅井純介さんの湯呑です。形からするとそば猪口として作られたのかもしれません。小鉢としても良いサイズです。線刻された波模様に化粧土を残し、飴釉をかけているようです。渋い緑色に茶色の釉薬の流れが綺麗です。浅井さんは織部釉の緑色の器をお作りになりますが、この器の緑はまた違った印象で枯れた風情があります。色合いが魅力的な器だと思います。

by sora_hikari | 2008-12-16 07:06 | 浅井純介さん

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