2008年 11月 25日
古橋治人さんの木皿、古橋真理子さんのリネンたわし


益子陶器市/工房からの風
益子町で製作されている古橋治人さんの木の角皿と、古橋真理子さんのリネンのたわしです。治人さんは、建築設計、家具製作、そしてこのような木の器やカトラリーをお作りになります。ざっくりとしたノミ跡を残しオイルで仕上げてあり、木の軟かさが活きたお皿です。真理子さんは、ウールやリネンの糸を手紬ぎして、手編みのニットを製作されています。このリネンたわしは、食器洗いのものとして製作されたそうですが、コースターとしても使えます。お二人は益子の元ガレージだった場所を改装してオフィス・ショールーム、そして製作場所としておられます。素材は違うお二人ですが、手の温もりのある作品を通してお互いが暮らしとものづくりを繋げて大切にされている様子が伝わってくるように思います。
古橋治人さん
manufact jam主宰
古橋真理子さん
manospun主宰
by sora_hikari | 2008-11-25 12:33 | 古橋治人・真理子さん