内田鋼一さんのリム皿

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吉祥寺 ギャラリーfeve 2008年10月

内田鋼一さんの白いリム皿。オランダデルフトをベースにしたものだと思います。錫系の釉による白でしょうか。滑らかな白とリムの大きさのバランス比がが綺麗です。17世紀のデルフト焼きは東洋の白い器に憧れて焼かれた器です。その過程で未熟な甘い焼きや白の未完成さが、かえって現代の日本人に受け入れられ人気があります。古いお皿は美しいですが、昔のものは、どうしても鉛を含有した釉成分が多いため、今の食卓で安心して使うには、こうい現代的な手法で作られたお皿が良いのかもしれません。

by sora_hikari | 2008-11-18 20:53 | 内田鋼一さん

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