2008年 11月 14日
須田二郎さんの木の皿
千駄ヶ谷 SHIZEN 2008年10月
須田二郎さんの木のお皿です。大きい方のプレートは、朴(ほう)の木。30センチほどの大きさですので、いくつかの料理を盛り付けるワンプレートとしても便利です。リムの厚みが2.5センチあるのでしっかりとした造りになっています。小さい方の鉢はシデの木だそうです。リムが緩やかに外に広がり、全体的にたわんだラインが自然で綺麗だなと思います。こちらは少し深さがありますので、汁のある料理にも使えます。木の器づくりは、独学で学んだそうです。その技術の習得にはアメリカの木工旋盤のノウハウを公開しているサイトなどからも学んだそうです。その底流が西洋な印象がある須田さんの器に繋がっているのかもしれません。
by sora_hikari | 2008-11-14 01:37 | 須田二郎さん