関昌生 wire object展

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UNTIDYさんで開催されている関昌生さんの個展へ行ってきました。関さんは福岡の吉井町で四月の魚という古道具屋さんを営みながら、このような針金細工の造形作品を制作されています。いろいろなお店で関さんのワイヤー作品を目にしたことはあるのですが、個展を拝見するのは初めてでした。作品を作り始めた当初は、本のしおりやアクセサリーなど手に収まる実用的なものを作っていたそうですが、5年前のUNTIDYさんでの展示会で100種類の違った形の作品をオーダーされたことで幅が広がっていったそうです。関さんの作るワイヤーワークは、どれも作品を取り巻く空間や陰影が美しく、ワイヤーの簡素な線が無言で静かな不思議な存在感を生み出します。どこかで見た懐かしい街の風景、寂れて忘れかけられた風車や鉄塔、細い縦線だけのカード立てや飛行機など、見つめているとその景色の中に紛れ込んでしまいそうです。また長方体の壁掛けのオブジェや、緻密に組み合わせて作られた網状ボウルのオブジェは、ラインの重なりと光によって作り出される影が美しく、立体でありながら空気を包んだ軽やかさが不思議な感覚を呼び起こします。いずれの作品も、ワイヤーの折り曲げや接合部には、関さんの手先の器用なきりりとした仕事が見え、実直で穏やかなお人柄が感じられます。福岡のお店には行ったことがないのですが、いずれ機会があれば、関さんが選んだ古道具やお店の空間演出も見てみたいものです。


関昌生 wire object展
2008年8月2日(土)-10日(日)
12:00-19:00
UNTIDY (渋谷区神宮前5-47-8-103)
地図 ※BLOG

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by sora_hikari | 2008-08-04 22:49 | 関昌生さん

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