2008年 07月 23日
大西みゆきさんのガラス鉢



つくば市 シンゴスターリビング 2008年7月
大西みゆきさんの花の形をしたガラス鉢です。クリアなガラスに入った花びら状のラインが光を屈折させて綺麗に見えます。宙吹きしたガラスを型にはめてラインを写しとり、熱いうちに口を広げていくのだそうです。その時間は10分~15分程度。どこまで伸ばすか、どこまで広げるか、そしてどこで止めるかに、作り手の意図が表れるのだと思います。短い時間の中で決める呼吸の技。作り出したいイメージが頭の中にあるからこそ、短い時間の中で生み出せる形。暑い夏の食卓を涼しく演出でしてくれそうです。
by sora_hikari | 2008-07-23 23:30 | 大西みゆきさん