森田千晶さんの和紙

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さいたま hibito 2008年4月

森田千晶さんの和紙。上の写真が植物模様の柄を漉きこんだもので、1シートに8枚連なっており、それぞれを切り離してはがきとして使えます。中の写真は封筒と便箋。便箋は半分が透かしの模様になっています。下の写真はカードと封筒。少し粗めで堅い仕上がりでしっかりとしています。森田さんは和紙の原料の楮(こうぞ)を育て、それを漉いた後、このような封書や葉書への加工をご自身でやっておられます。こんな和紙で手紙を書けば、ほんのちょっとした挨拶でも、送る方も送られる方も心豊かになれるように思います。電子メール全盛のいまだからこそ、心のこもった言葉を送ることを大切にしたいと思う、そんな気持ちにさせてくれる森田さんの和紙です。

by sora_hikari | 2008-04-30 21:26 | 森田千晶さん

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