2007年 12月 07日
吉村和美さんの化粧ボウル




益子陶器市 2007年11月
秋の益子陶器市の際の吉村和美さんのものです。楽茶碗のような形に肌色と青紫が混ざり合った色の変化が綺麗です。吉村さんのお作りなる色は、焼きものとしてはユニークな色を出していて、このボウルのパステル調のような色合いの他に、ビビットなターコイズブルーの器、葡萄色の器などが印象的です。元々、油絵を描いていて、その色を焼きものでも出してみたいと思ったとの話をお聞きしたことがありますが、キャンパスやスケッチブックに重ねていく絵の具のような色が、器の上で綺麗に描き出されていると思います。
by sora_hikari | 2007-12-07 15:12 | 吉村和美さん

