石田辰郎さんの飯碗とそば猪口

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田園調布 いちょう 2007年6月

先日、田園調布のいちょうさんで開催された石田辰郎さんの個展の際のものです。今は福岡県で作陶されていますが、唐津で陶芸家のもとで修行をされていたことがあるようです。この器は、鉄釉なのでしょうか。ベースは黒く見えますが、深い紫色になったところの焼色が美しいです。またそば猪口は、見込みに掛かった化粧土がグレーと緋色が融合し、綺麗な文様を見ることができます。このような黒い器以外にも粉引や白磁も手がけられており、古色を感じるうつわがお得意のようです。会場ではご本人にお会いできませんでしたが、作風から受ける印象よりも、まだお若く、これからの器づくりが楽しみだなと思いました。

by sora_hikari | 2007-07-09 09:44 | 石田辰郎さん

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