2007年 06月 29日
棚橋祐介さんのうつわ
小壺



そば猪口




酒盃



原宿、麻布十番 ファーマーズテーブル、さる山 2007年6月
先日、ファーマーズテーブルさんで行われた棚橋祐介さんの展示の際のものと、さる山さんで手にした器です。黄変したような釉の色調や、貫入に染み込ませたヒビの色が、一見すると古物の器のように見えるのが棚橋さんの器の不思議であり、魅力となっています。手に持つとかなり薄く仕上げられているのでとても軽く、繊細なお仕事ぶりを感じます。こういう古物風の器を作る方がいて、それを好んで手にする方がいる。作り手と使い手の器に対する価値観がただ使うという用途だけでは捉えきれない、そんな視点が興味深いなと思います。



そば猪口




酒盃



原宿、麻布十番 ファーマーズテーブル、さる山 2007年6月
先日、ファーマーズテーブルさんで行われた棚橋祐介さんの展示の際のものと、さる山さんで手にした器です。黄変したような釉の色調や、貫入に染み込ませたヒビの色が、一見すると古物の器のように見えるのが棚橋さんの器の不思議であり、魅力となっています。手に持つとかなり薄く仕上げられているのでとても軽く、繊細なお仕事ぶりを感じます。こういう古物風の器を作る方がいて、それを好んで手にする方がいる。作り手と使い手の器に対する価値観がただ使うという用途だけでは捉えきれない、そんな視点が興味深いなと思います。
by sora_hikari | 2007-06-29 23:38 | 棚橋祐介さん