喜多村光史さんの白い器

◆粉引そば猪口
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◆白釉飯碗
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◆白釉7寸リム皿
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銀座 ギャラリー無境 2007年5月

先日のギャラリー無境さんでの喜多村さんの個展の際のものです。喜多村さんは白い器で良く知られた方ですが、実際に手にするのは初めてです。粉引の器は以前、料理屋さんで使い込まれたものを見て、貫入への染込み具合や継直しの雰囲気が良くて見惚れたことがありました。このそば猪口も使っていくうちに良い色合いに変化していきそうで楽しみです。飯碗とリム皿の方は、デルフトと同じように錫釉によるものです。喜多村さんの場合は低火度ではなく一般的な温度で焼成されているそうです。古いデルフトの場合は土が軽く脆い感じがしますが、喜多村さんのものはかなり固めでしっかりした焼きです。

by sora_hikari | 2007-05-21 00:03 | 喜多村光史さん

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