2007年 04月 27日
長谷川奈津さんの粉引き茶碗と白磁壺
◆粉引き茶碗



◆白磁壺


東京板橋 工芸瑞玉 2007年4月
先日、瑞玉さんで行われた長谷川奈津さんの個展の際のものです。この粉引き茶碗は以前、青木亮さんと同じ窯で焼かれたということです。土味のある柔らかい粉引きに少し緋色がかったところが出て味わい深い仕上がりになっていると思います。白磁の壺は、写真では小さく見えますが実際は高さと幅ともに15~17センチぐらいあります。肩が少し張って口が短く立ち上がり、綺麗なラインの形をしています。色味はやや青みがかった李朝初期のような色合いです。今回の個展は独立されてから10周年という節目でもあったようですが、使われている土は先回の個展よりも少し落ち着きのあるものを選ばれているように思え、より静かで自然な器づくりをされていく方向が見えるよう思いました。



◆白磁壺


東京板橋 工芸瑞玉 2007年4月
先日、瑞玉さんで行われた長谷川奈津さんの個展の際のものです。この粉引き茶碗は以前、青木亮さんと同じ窯で焼かれたということです。土味のある柔らかい粉引きに少し緋色がかったところが出て味わい深い仕上がりになっていると思います。白磁の壺は、写真では小さく見えますが実際は高さと幅ともに15~17センチぐらいあります。肩が少し張って口が短く立ち上がり、綺麗なラインの形をしています。色味はやや青みがかった李朝初期のような色合いです。今回の個展は独立されてから10周年という節目でもあったようですが、使われている土は先回の個展よりも少し落ち着きのあるものを選ばれているように思え、より静かで自然な器づくりをされていく方向が見えるよう思いました。
by sora_hikari | 2007-04-27 23:32 | 長谷川奈津さん