2007年 01月 30日
吉田次朗さんの花器



東京代官山 2006年12月
吉田次朗さんの個展の際のものです。この時は器中心ではなく、オブジェ、針金など古びた感じのテーストの作品の展示でした。この花器は白土に白化粧を施し、ペーパーを掛けたり渋染めしたりすることで、アンティークな風合いを出されているようです。吉田さんは昨年、多治見から山口県大津島に制作の場を移されましたが、島にある古い学校の美術室と技術室だったところをお使いになっているそうです。広くて良い環境の中で今後も作り出されるものに注目していきたいです。
by sora_hikari | 2007-01-30 01:56 | 吉田次朗さん