高仲健一さんの個展、標本展へ

■高仲健一 画陶展

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桃居さんで行われている高仲健一さんの画陶展を見てきました。高仲さんは千葉の方で作陶されていて、中国・朝鮮の古い陶磁器に感化された器をお作りになると同時に書画も描かれる多彩な方です。器作りは独学で学ばれたとのことですが、薪窯で焼かれた器は、素朴で味わい深い李朝の民窯の器を感じさせるように思いました。日々の生活も儒教的な精神に根ざし臨書を書かれる等、心と創作の一貫性を大切にされる作家さんのようです。

高仲健一 画陶展
2007年1月22日~27日迄
桃居(西麻布)

■標本

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桃居さんの帰りに代官山のギャラリーit'sさんで行われている「標本」展を見てきました。机上に置けるぐらいのサイズのオブジェを4人の素材の異なる作家さんが作り展示しているものです。展示品はそれぞれの作家さんの個性が出ていますが、全体的に懐かしさを感じさせるトーンで統一感があります。会場には森田さん、井上さんがおられ作品についてお話を聞くことが出来きました。独自の作風を活かし、これからの活躍が楽しみな方々です。

標本
 ・井上陽子(コラージュフォト)
 ・古田真紀(ガラス)
 ・小原聖子(金属)
 ・森田春菜(陶)
2007年1月21日~28日迄

by sora_hikari | 2007-01-24 01:38 | 高仲健一さん

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