2006年 11月 24日
森岡成好さんの灰釉中碗と南蛮焼締め碗
灰釉碗
南蛮焼き締め碗
東京中落合 器スタジオTRYさんにて 2006年10月
10月に器スタジオTRYさんで行われた森岡成好(しげよし)さんの個展の際のものです。以前もご紹介しましたが、森岡さんは和歌山の山奥で鉄砲窯という薪窯で焼成されています。灰釉碗は、気持ちよくひかれた轆轤による形に、とろりと掛かった灰釉が暖かいグレー色になり、高台には梅華皮(かいらぎ)が出ていて井戸茶碗のような仕上がりです。また南蛮焼き締めの方の碗は、緋色とともに土にある雑味が出てとてもいい色をしています。どちらの碗も豪快ながらも美しい佇まいを見せてくれる器です。現在、奈良県にある古民家をギャラリーにした夢雲というところで、森岡さんをはじめとし、若い陶芸家たちとの企画展が開催されています。お近くにお住いの方はご覧になっては如何でしょうか。
「森岡成好と若い陶芸家達」
11/17~26まで
ギャラリー夢雲
奈良県宇陀郡室生村向渕415
南蛮焼き締め碗
東京中落合 器スタジオTRYさんにて 2006年10月
10月に器スタジオTRYさんで行われた森岡成好(しげよし)さんの個展の際のものです。以前もご紹介しましたが、森岡さんは和歌山の山奥で鉄砲窯という薪窯で焼成されています。灰釉碗は、気持ちよくひかれた轆轤による形に、とろりと掛かった灰釉が暖かいグレー色になり、高台には梅華皮(かいらぎ)が出ていて井戸茶碗のような仕上がりです。また南蛮焼き締めの方の碗は、緋色とともに土にある雑味が出てとてもいい色をしています。どちらの碗も豪快ながらも美しい佇まいを見せてくれる器です。現在、奈良県にある古民家をギャラリーにした夢雲というところで、森岡さんをはじめとし、若い陶芸家たちとの企画展が開催されています。お近くにお住いの方はご覧になっては如何でしょうか。
「森岡成好と若い陶芸家達」
11/17~26まで
ギャラリー夢雲
奈良県宇陀郡室生村向渕415
by sora_hikari | 2006-11-24 23:00 | 森岡成好・由利子さん