2006年 11月 14日
船越保さんの片口
東京西麻布 桃居さんにて 2006年10月
10月に桃居さんで行われた個展の際の船越保さんの片口です。薪窯による焼き締めで、はぜ石や自然灰、窯変が出た信楽焼きのような器です。日本酒や焼酎などの注器として似合いそうです。このような器以外に、岩から切り出してきたような形状をしたオブジェのような花器も作られており、きっと土が生み出す原始的な造形がお好きなんだろうなと思いました。船越さんは40歳から陶芸を始められた遅咲きの作家さんです。八王子で作陶されており薪窯教室も開かれているようです。
船越さんのHP
by sora_hikari | 2006-11-14 20:46 | 船越保さん