2025年 03月 25日
「色原昌希・西野希展 春告げの茶」4日目






「色原昌希・西野希展 春告げの茶」の4日目。
色原昌希・西野希展オンラインストアのプレビューを開始しました。販売は明日3月26日(水)20時よりスタートします。それまではCOMING SOONと表示されますが、個々の写真をクリックすれば価格をご確認頂けます。尚店頭でも同時に販売しておりますので先に売約済みになる場合がございます。どうぞあらかじめご了承ください。
【色原昌希・西野希展オンラインストア】
販売期間:3/26 20:00~3/29 23:00迄
本日ご紹介するのは、西野希さんの「透凛花」と呼ばれる鉢、そして「透花茶盌」です。まるで花そのものが器へと姿を変えたかのような、優雅な造形。花弁を模したフォルムに、繊細な透かし彫りが施され、光を通して浮かび上がる美しさは息をのむほどです。白を基調とした器体には、象嵌の精緻な模様が描かれ、プラチナ彩が上品な輝きを添えています。西野希さんが生み出す静謐な中にも華やぎを感じさせる逸品です。オンラインストアでもご紹介しております。
#9-A,B 透凛花 Φ12/H5cm/共箱
#11-A,B 象嵌透花茶盌 Φ12/H5.3cm/共箱
#10 透凛花大 Φ17.5/H4.5cm/共箱
色原昌希・西野希展 春告げの茶
2025年3月22日(土)~29日(土)
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6
経歴
色原昌希 Masaki Irohara
1988年 徳島県生まれ高知県育ち
2015年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2021年 陶磁器メーカー勤務を経て独立
2025年 岐阜県瑞浪市にて作陶
西野希 Nozomi Nishino
1990年 東京都八王子市出身
2013年 東京造形大学修了
2015年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2025年 岐阜県瑞浪市にて作陶
解説
白い磁胎に精緻な象嵌が施された美しい茶道具。茶壷は手のひらで包める程の大きさですが、その精巧な造りと緻密な模様が特徴で、まるで上質な雛道具のように解像度の高いミニチュアの世界を思わせます。岐阜県瑞浪市にお住いの色原昌希さんと西野希さんご夫妻によるものです。ご主人の色原さんが器本体を作り、奥様の西野さんが象嵌をはじめとする装飾を手掛けた共作です。お二人はそれぞれ独立した作家として活動していますが、今展では共同作品と個別の作品をご覧頂けます。色原さんは四国で生まれ育ち、大学で工学部を専攻。卒業後は2年ほど社会人の経験を経て、岐阜県多治見市陶磁器意匠研究所で陶芸を学びました。一方、西野さんは東京八王子生まれで、高専でプロダクトデザイン、美大でサステナブルデザインを学びました。卒業後は同じく意匠研に入り陶芸を習得しました。二人はそこで出会い、修了後にはそれぞれ陶磁器メーカーや製陶所で業務用食器のデザインや企画、管理に従事。これらの経験が「食器」や「茶器」において、市場の基準に応える技術とセンスを養いました。作家として独立した後は、色原さんは白を基調にした端正なろくろや鋳込み技法で白磁の茶道具を手掛け、西野さんは象嵌を施した白磁や、精緻な装飾が施された食器や酒器、茶道具に取り組んでいます。お二人に通底するのは白を基調にした清廉な茶の世界です。桜の開花も聞こえてくる頃、春を告げるお茶をお二人の茶器でご堪能ください。心華やぐ春を感じながらどうぞご来店ください。店主


by sora_hikari | 2025-03-25 18:29 | 色原昌希・西野希展

