「色原昌希・西野希展 春告げの茶」3/22(土)より

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3月22日(土)から始まる「色原昌希・西野希展 春告げの茶」の出品物が届き陳列の準備を進めております。点数は400点に迫る見応えのあるボリュームです。

箱を開けるたびに、胸の奥がふわりとときめきます。九谷焼の細描が極限まで緻密さを追求するのとは異なり、この象嵌文は余白を巧みに活かし、爽やかな風を感じさせてくれます。たとえば写真の皿。その模様は、まるで繊細なレースのハンカチに丁寧に施されたステッチのよう。可憐でありながら、どこか春の息吹を感じる佇まいに心が躍ります。

色原昌希・西野希展 春告げの茶
2025年3月22日(土)~29日(土)
3/23(日)中国茶会( Sobae丸山紗加)※満席
作家在廊日 3/22、23
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

経歴
色原昌希 Masaki Irohara
1988年 徳島県生まれ高知県育ち
2015年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2021年 陶磁器メーカー勤務を経て独立
2025年 岐阜県瑞浪市にて作陶

西野希 Nozomi Nishino
1990年 東京都八王子市出身
2013年 東京造形大学修了
2015年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2025年 岐阜県瑞浪市にて作陶

解説
白い磁胎に精緻な象嵌が施された美しい茶道具。茶壷は手のひらで包める程の大きさですが、その精巧な造りと緻密な模様が特徴で、まるで上質な雛道具のように解像度の高いミニチュアの世界を思わせます。岐阜県瑞浪市にお住いの色原昌希さんと西野希さんご夫妻によるものです。ご主人の色原さんが器本体を作り、奥様の西野さんが象嵌をはじめとする装飾を手掛けた共作です。お二人はそれぞれ独立した作家として活動していますが、今展では共同作品と個別の作品をご覧頂けます。色原さんは四国で生まれ育ち、大学で工学部を専攻。卒業後は2年ほど社会人の経験を経て、岐阜県多治見市陶磁器意匠研究所で陶芸を学びました。一方、西野さんは東京八王子生まれで、高専でプロダクトデザイン、美大でサステナブルデザインを学びました。卒業後は同じく意匠研に入り陶芸を習得しました。二人はそこで出会い、修了後にはそれぞれ陶磁器メーカーや製陶所で業務用食器のデザインや企画、管理に従事。これらの経験が「食器」や「茶器」において、市場の基準に応える技術とセンスを養いました。作家として独立した後は、色原さんは白を基調にした端正なろくろや鋳込み技法で白磁の茶道具を手掛け、西野さんは象嵌を施した白磁や、精緻な装飾が施された食器や酒器、茶道具に取り組んでいます。お二人に通底するのは白を基調にした清廉な茶の世界です。桜の開花も聞こえてくる頃、春を告げるお茶をお二人の茶器でご堪能ください。心華やぐ春を感じながらどうぞご来店ください。店主

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by sora_hikari | 2025-03-19 18:03 | 色原昌希・西野希展

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