「瀬川辰馬 展 負の刻印」7日目-3

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瀬川辰馬 展 負の刻印」は本日終了しました。会期中ご来店下さいました方、ネットを通じてお選び下さいました方、皆様に厚く御礼申し上げます。

猛暑の続く川越で会期も終盤を迎えると、陽炎のごとくゆらゆらとオープン時の喧騒も朧げになり、決まって訪れる夕刻の雷鳴と風雨に意識は呼び起こされ、暗雲の中で浮かびあがる器を眺めていると、これは時の流れに浸るごとく、儚く消え去る記憶を、ここに留めようとする存在のように思えてきます。時間にさらされ、錆つき、汚れ、朽ち果てゆく必然に気づくとき、人はものの哀れに自らを重ね、感傷とともに美しさを感じるのです。瀬川さんの器に埋め込まれた、時間、記憶、哀愁は、相対的に「食」を通した命への賛歌でもあるのでしょう。

まだ暑い夏は続きます。お持ち帰り頂きました器で、異人たちとの幻想の時をお過ごしください。

【瀬川辰馬 展 負の刻印】
2024年7月20日(土)~27日(土)
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

【略歴】
1988年 神奈川県生まれ、千葉県育ち
2011年 慶応義塾大学 環境情報学部 修了
2014年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2016年 東京都足立区にて独立
2017年 千葉県長柄町に築窯
2024年 東京都足立区にて制作


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by sora_hikari | 2024-07-27 18:00 | 瀬川辰馬2024

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