2024年 07月 08日
「内村慎太郎展 侘数寄ストレートフラッシュ」3日目




「内村慎太郎展 侘数寄ストレートフラッシュ」の3日目。
内村慎太郎さんの鶏龍山徳利。手に馴染みやすい1合少しの程よい大きさ。「鶏龍山(けいりゅうざん)」は骨董愛好家も多い、李朝初期の草花文などを鉄絵で描いた粉青沙器の一種です。韓国中央部に位置する産地の名称からきています。内村さんのこの徳利は、味わいのある化粧土の上に気取らぬ勢いで描いた鉄絵が魅力的です。
鶏龍山徳利 胴径8.8/高さ13.2 200ml(8分目)
【内村慎太郎展 侘数寄ストレートフラッシュ】
2024年7月6日(土)~13日(土)
11:00~18:00 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
【略歴】
1975年 鹿児島県霧島山麓湧水町に生まれ
1995年 国立鹿児島工業高等専門学校卒業
橋梁設計に従事後、古陶磁に惹かれ焼物の道に入る
2002年 福岡県糸島市に工房を開く
2002年 曹源窯小島直喜氏に師事
2008年 工房を移し、山居窯開窯
2024年 現在 福岡県糸島市にて制作
by sora_hikari | 2024-07-08 20:16 | 内村慎太郎展