「藤田佳三展 安南安穏」3日目

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藤田佳三展」の3日目。本日よりオンラインストアの準備を進めております。明日6/11の夕刻よりプレビューする予定です。

藤田佳三さんの灰釉鉄彩鉢5選です。線彫りした花や鳥の絵柄に鉄彩を施していますが、上掛けした灰釉が焼成段階で鉄分を溶かし、絵柄が流れ出ています。今回の鉄彩はいつも以上に、この「泣き」が大きかったようです。景徳鎮を始めとする完璧を求める中国磁器の絵付けに対して、茶人達は東南アジア古陶磁や古染付などの「不出来」をむしろ「風情」として感受してきました。精緻な絵柄よりも、曖昧な絵柄を尊ぶ感性は、具象画よりも抽象画から受け取る感覚に近く、また直接表現ではなく、間接的な言葉でその行間を感じさせる和歌にも通ずるでしょうか。それは物の外観だけでなく、見た目とその内面性を相互に感じる受け手側との対話によって成立します。藤田さんの取り組む「安南」や「鉄彩」は、そこを踏まえて見ると、さらにうつわの奥行が伝わるのではないでしょうか。

18) 灰釉鉄彩六寸七分鉢 Φ20/H5.5cm
14) 灰鉄鉄彩輪花七寸鉢 Φ21/H6.5cm
19) 灰釉鉄彩六寸鉢 Φ19/H7.5cm
17) 灰釉鉄彩七寸鉢 Φ21/H6cm
15) 灰釉鉄彩輪花七寸鉢 Φ21.5/H6.5cm

藤田佳三展 安南安穏
2024年6月8日(土)~15日(土) 会期中無休
11:00~18:00 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

経歴
1963年 京都市生まれ
1982年 京都市銅駝美術工芸高校卒業
1986年 京都芸術短期大学陶芸専攻科修了
1987年 小川文斎氏に師事
1990年 兵庫県丹波立杭にて修行
1993年 京都府亀岡市にて独立開窯
2024年 現在、同地にて制作


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by sora_hikari | 2024-06-10 17:46 | 藤田佳三展2024

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