2024年 03月 26日
工芸青花 企画展のご案内










3月29日(金)~4月2日(火)に工芸青花 一水寮(東京 神楽坂)にて開催するうつわノート企画展『「うつわ」の今と未来』のご案内です。工芸青花の編集長・菅野康晴さんからのご依頼を受け、昨今のうつわを取り巻く変化を鑑み、展覧会を開催させて頂くことになりました。今展では既にお付き合いのある11名と今回新たにご紹介する4名の計15名の作家さんの作品を展示します。日頃の延長のような内容ですが、横断的にギャラリーの活動を見て頂くことで「うつわ」やギャラリーの役割をあらためて考える機会になれば幸いです。どうぞご高覧ください。
◆展覧会
「うつわ」の今と未来
内容:うつわノートによる展示会
会期:2024年3月29日(金)−4月2日(火)
*3月29日は青花会員と御同伴者1名のみ
時間:13時−20時
会場:工芸青花 東京都新宿区横寺町31 一水寮(神楽坂)
◆講座
時代の変化と「うつわ」の未来
内容:うつわノート店主 松本武明と工芸青花 編集長 菅野康晴さんとの対談
日時 3月29日(金)18時−20時
会場 悠庵
東京都新宿区横寺町31 一水寮(神楽坂)
◆出展作家(順不同)
森岡成好
森口信一
山本雅彦
稲吉オサム
大平新五
大桃沙織
中田光
日高伸治
四海大
阪本健
外池素之
金本美香
川端まさみ
市川恵大
一之
◆展覧会によせて
先日八代亜紀さんが亡くなったというニュースを聞いて、ネットで歌(舟唄)をあらためて聴いてみたのですが、昭和歌謡を代表する歌手ならではの唄心があり、とても心に沁みました(特に演歌好きではないのですが)。どのような分野でも似たような状況だと思いますが、かつてのような、時代を担う中心点は希薄になっているように思います。音楽は気軽に選べるサブスク時代ですし、うつわもSNSによって傾向は分散化し、ひと括りにできる流れが分かりづらくなっています。ネットの普及に伴い、誰もが簡単に情報を得られる反面、感動はスワイプするように短命化し、時間をかけて文化を醸成することは難しい時代なのでしょう。昭和歌謡のように、心に残る曲や詞を書けるプロがいて、それを表現できる歌手によってそれらが時代に刻まれたのだとしたら、例えばギャラリーも、作家のライナーノーツを書くように、言葉にして、じっくりと1枚のアルバムの魅力を伝えることも大切じゃないかと思うのです。時代遅れかもしれませんが、常々そんな感動をお伝えしたいと思っています。今回の企画展では、既にお付き合いのある作家さんとこれからの作家さんとを合わせて、令和時代の「うつわ心」をお聴き頂ければと思っております。
うつわノート店主 松本記(2024.1月)
by sora_hikari | 2024-03-26 09:00 | 工芸青花 企画展

