「大桃沙織展 綾なす鍛金」3日目

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大桃沙織展 綾なす鍛金」の3日目。

本日より大桃沙織展のオンラインストアの準備を進めております。予定では明日11/21(火)の夕方からプレビューを開始し、11/22(水)20時~11/26(日)23時まで購入手続きを承ります。詳細はあらためてご案内しますので暫くお待ちください。

本日ご紹介するのは打出しの箱4種です。洋白と真鍮があります。サイズは一辺5.5~6.5cm程の小さなサイズです。厚めの板材を使っているため、薄手の箱に比べて少し持ち重りがあり、手に持つとしっかりとした存在感を感じます。素材が厚くなる分、打金で模様をつける際の力がかなり必要となり、明瞭な柄が浮き上がります。また表面は酸化被膜を施し、光の反射はやや鈍くなり古色を感じる質感です。レース模様の箱に比べるとより民族色が出て、可愛らしさよりも味のある渋好みの箱に仕上がっています。

箱の用途は特に限定していませんが、例えばアクセサリー入れ、ミニ裁縫道具、茶葉入れ、薬入れ、干菓子入れ、貝殻や小石、へその緒など、使う方次第でイメージは膨らみます。実際に店頭で選んでいるお客様の用途もいろいろなようで、箱そのものに惚れ込んだうえで、その役割を妄想されている様子が伺えます。こういう道具は、ここが完成ではなく、これから使う人によって物語がこれから始まるのだと思います。

大桃沙織展 綾なす鍛金
2023年11月18日(土)~25日(土)
営業時間11時~18時 最終日は17時まで
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6

プロフィール
1979年 新潟県新潟市生まれ
2003年 長岡造形大学工芸デザイン鍛金コース卒業
2005年 長岡造形大学 助手(2年間)
2007年 個展・グループ展などで作家活動
2012年 高岡クラフトコンペ グランプリ
2023年 現在、新潟県新潟市にて制作

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by sora_hikari | 2023-11-20 18:46 | 大桃沙織展

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