2022年 12月 06日
「森岡成好展 うつわと言葉」4日目
「森岡成好展 うつわと言葉」の4日目。
「森岡成好展 うつわと言葉」のオンラインストアのプレビューを開始しました。ご購入手続きは12月7日(水)20時~12月11日(日)23時まで承ります。尚店頭でも同時に販売しておりますので先に売約済になる場合があります。何卒ご了承ください。
The online store preview of "Shigeyoshi Morioka Exhibition" is now open. Purchases can be made from Wednesday, December 7, 20:00 to Sunday, December 11, 23:00 (Japan time). Please note that the items may be sold out first as they are also sold at the store. We apologize for any inconvenience this may cause.
本日ご紹介するのは、言葉の入った皿や鉢です。見込みに書かれた世阿弥、山頭火、石牟礼道子、仏教語と共に、焼き物としての上りも見どころです。料理を盛り付けている内は見えませんが、食べていくうちに顕われる「言葉」を一緒に味わう楽しみがあります。例え1時間前にwikiで調べた言葉の意味であったとしても、臆することなくさらりと食卓でそれを語れば、プチ博識の称号を得られ、お腹と共に承認欲求も満たされることでしょう。どうぞお試しください。
森岡成好 展 うつわと言葉
2022年12月3日(土)~11日(日)
11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
略歴
1948年 奈良県生まれ
1970年 米国で映画製作技術を学ぶ
1973年 和歌山県天野に築窯
2022年 和歌山県かつらぎ町にて制作
上段
世阿弥「花」
種田山頭火「分け入っても分け入っても青い山」
「窯鳴 火炎 照我」
良寛「天上大風」
下段
種田山頭火「しぐるる土をふみしめてゆく」
松尾芭蕉「格に入り、格を出でて初めて自在を得べし」
吉田一穂「鳥跡汀 拾流木 焼魚介 勺濁酒 濤声騒 波蝕洞」
「一所不住」
by sora_hikari | 2022-12-06 19:08 | 森岡成好展2022