2022年 11月 16日
「森口信一展 我谷盆と五様の彩り」11/19(土)より

11月19日(土)から始まる「森口信一展 我谷盆と五様の彩り」にご参加頂く作家さんのご紹介します。
福岡県八女市の橋爪香代さんは、薪窯で急須を始めとする茶器に取り組んでいます。20年前から陶芸に携わっていますが、お茶に関わる焼き物に特化したのは5年前からです。八女茶で知られる一大産地で、煎茶道具へ傾倒するのは自然の流れだったのでしょう。地元の星野村の原土を焼締めた急須は渋みを吸収しお茶を美味しくします。お茶を育む土で、お茶の道具を作るのは理に適った循環と言えるのです。
橋爪香代 Kayo Hashidume
1971年 福岡県八女市生まれ
1999年 愛知県瀬戸窯業技術専門校卒業
2002年 福岡県八女市にて築窯
2022年 現在同地にて制作
写真の作品
八女白化粧急須 胴径11.5・高さ8cm
八女赤化粧急須 胴径13・高さ7cm
我谷盆 26*16.5cm
森口信一展 我谷盆と五様の彩り
2022年11月19日(土)~27日(日)
森口氏在廊日 11月19日・20日
日渓美佐江・藤田毅・小原ゆかり・柿野茜・橋爪香代
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
森口信一略歴 Shinichi Moriguchi
1952年 北海道生まれ
1977年 京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業
1987年 黒田乾吉氏より拭漆の講習を受ける
2000年 我谷盆の研究・制作を始める
2016年 石川県風谷町に「風谷アトリエ」開設
2022年 京都西山アトリエと石川県風谷アトリエで制作

by sora_hikari | 2022-11-16 18:00 | 森口信一展