2022年 10月 24日
「若林幸恵 漆工展 刳りもの」3日目
「若林幸恵 漆工展 刳りもの」の3日目。
手刳りの蓋物と朱塗りの蓋物。丸い上蓋が、大きく下蓋に覆い被さる形状がユニークです。拭き漆の函は木魚のように見え、また朱塗りの方は七福神の福禄寿の長い頭を想起させ、どちらも角のとれた、ありがたみある福相をしています。蓋を開けると分かりますが、かなりの重なりと深さがありますから、茶筒としてお使いになるのは如何でしょうか。










79) 手刳りの函 H8 W9cm
62) 手刳りの函(草紋) H8.5 W13cm
176) 朱塗り蓋物小 H7.5 Φ8cm
177) 朱塗り蓋物大 H10.5 Φ9cm
水曜日の夜からオンラインストアでもご紹介する予定です。










若林幸恵 漆工展 刳りもの


2022年10月22日(土)~10月30日(日) 会期中無休
11:00~18:00 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
略歴
1972年 東京都生まれ
1998年 東京藝術大学大学院工芸科漆芸専攻修了
2022年 現在 埼玉県川越市にて制作


by sora_hikari | 2022-10-24 20:52 | 若林幸恵展