「松本郁美展  西方見聞録 」二日目

松本郁美展  西方見聞録 」の二日目。

中央アジアのキジル石窟や敦煌の莫高窟(ばっこうくつ)に感化された陶板です。仏教の前世譚であるジャータカや、ペルシャやインドの影響を受けたオリエンタルな作品で、シルクロードの西から東に伝わる仏教文化の豊かな精神世界を感じます。粘土をレリーフ状に彫り、時代の味付けをした焼締めで、図柄は単なる写しではなく、松本さんの視点で複合された「物語」になっています。はるか昔、西方で刻まれた祈りの残像を、万華鏡のように織り交ぜ現代に表した「思い」の造形でもあります。時代や国や宗教を超えて、奥深い「心の旅」に誘われます。


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松本郁美展  西方見聞録  
2022年9月24日(土)~10月2日(日) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00  最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6
utsuwanote@gmail.com

略歴
1978年 静岡県生まれ
2001年 成安造形大学環境デザイン科卒業
2009年 京都府立陶工高等技術専門校卒業
2012年 京都市産業技術研究所釉薬実務修了
2017年 景徳鎮陶瓷大学にてレジデンス
2018年 滋賀県甲賀市に築窯
2022年 現在同地にて制作

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by sora_hikari | 2022-09-25 21:17 | 松本郁美展

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