「松田苑子・黒木紗世 二人展 花の記憶」8日目

松田苑子・黒木紗世 二人展 花の記憶」の8日目。

蝉の鳴き声に相応しい夏の日。暑くなりました。

松田苑子さんの「文月のこと」という名のガラスの匣。他の矩形の箱と異なり、半円状の珍しい形です。作品の意図について松田さんのインスタグラムから引用します。

「陰暦の7月の文月。稲穂が膨らむ頃なので、「穂含月(ほふみづき)」などが語源になっているという一説があり、稲穂の箱を作りました。太陽を思わせる形に豊かに膨らむ稲穂。裏には恵を運ぶ雲。お米で囲んで蓋の内側にはお米好きの生き物。盛りだくさんの箱になりました。是非、蓋を開けてみてください。」

この季節の開催に合わせて作ってくれた特別な箱です。

【松田苑子・黒木紗世二人展オンラインストア】
ご利用の期限は7/24(日)23時までになります。

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松田苑子・黒木紗世 二人展 花の記憶
2022年7月16日(土)~24日(日) 
11:00~18:00 最終日は17時まで 
ギャラリーうつわノート 
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 

松田苑子 略歴
1986年 福岡県生まれ
2011年 多摩美術大学工芸学科ガラスプログラム卒業
2013年 東京藝術大学大学院修士課程ガラス造形修了
2015年 金沢卯辰山工芸工房修了
2022年 現在、京都府南部にて制作

黒木紗世 略歴
1989年 京都府生まれ
2008年 京都市立銅駝美術工芸高等学校 漆芸専攻卒業
2013年 京都市立芸術大学 漆工科髹漆専攻卒業
2016年 金沢卯辰山工芸工房 漆芸技術研修者修了
2022年 現在、金沢市内にて制作



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by sora_hikari | 2022-07-23 12:28 | 松田苑子・黒木紗世展

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