「松田苑子・黒木紗世 二人展 花の記憶」3日目

松田苑子・黒木紗世 二人展 花の記憶」の3日目。

黒木紗世さんの茶杓です。節上は透き漆による赤呂色、節下は錫粉を蒔いて針描きの花模様、さらに節には螺鈿が施されています。銘は「秋茜(あきあかね)」。秋になると多く見られる赤とんぼのことです。赤呂がとんぼの体の色、針描きの錫色が透けた羽のイメージに繋がります。今展では黒木さんの茶入や棗、香合などお茶席を彩るアイテムが並んでいます。

本日よりオンラインストアの準備を進めております。明日7/19の夜からプレビューし、7/20水曜日の20時からお買い物して頂ける予定です。店頭でも引き続きご覧いただけますので、どうぞご来店ください。



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松田苑子・黒木紗世 二人展 花の記憶
2022年7月16日(土)~24日(日) 
11:00~18:00 最終日は17時まで 
ギャラリーうつわノート 
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 

松田苑子 略歴
1986年 福岡県生まれ
2011年 多摩美術大学工芸学科ガラスプログラム卒業
2013年 東京藝術大学大学院修士課程ガラス造形修了
2015年 金沢卯辰山工芸工房修了
2022年 現在、京都府南部にて制作

黒木紗世 略歴
1989年 京都府生まれ
2008年 京都市立銅駝美術工芸高等学校 漆芸専攻卒業
2013年 京都市立芸術大学 漆工科髹漆専攻卒業
2016年 金沢卯辰山工芸工房 漆芸技術研修者修了
2022年 現在、金沢市内にて制作



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by sora_hikari | 2022-07-18 18:19 | 松田苑子・黒木紗世展

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